さて、先の日曜なんだが・・・
天気も悪く 特に予定も無かったんで ソロでブログのネタ探しにブラブラしていたが、山口市で一人 ソフトクリームを食った後にやって来たのは宇部の名湯・持世寺温泉。
ここには一般向けの「上の湯」と ジモティおよびマニア向けの「杉乃湯」の2つの日帰り温泉施設があるんだが 今回もわしがチョイスしたのはやはり「杉乃湯」じゃ。
年に一度はココのクソ熱い湯でユデダコになるくらい真っ赤になってシャキッとしたい欲求に駆られるからな・・・(´ー`)
杉乃湯は上の湯のすぐ向かいに位置しているが 入り口が判り難いので一見さんには辿りつき難い、というのが定評。
しかし久しぶりに訪ねてみると 道路の入り口に目立つように看板が立てられていたぞ。
入り口は判りやすくなったが 施設そのものは全く変わらないな・・・(´ー`)
ちなみに以前はココは「杉野湯」と表記されるのが一般的だったはずじゃ。オーナーが杉野さんだからな・・・
しかし今回設置された看板では「杉乃湯」という表記に変わっているんで ここでもその書き方で紹介することにするぞ。
なんか受付の番頭猫の数が増えているような気がするが・・・
オーナーのご主人に「あ、熱いですけど大丈夫ですか?」と声を掛けられたが 「以前にも来てますので」と返事をして安心させて 495円という中途半端な金額を払って いざ入浴!
湯小屋入り口の扉を開けると男湯と女湯、そして休憩室が。
更衣室も一昔前の銭湯の雰囲気の残る、味わいある空間じゃ♪
残念ながら他にもお客さんが居たんで内部の撮影は不可だったが、こちらは更衣室の窓から盗撮した 源泉浴槽の図。
男湯は入って右側に大き目の加熱浴槽、左手に源泉の注がれる浴槽がある。
ここの特徴は まず入れるか入れないかギリギリの高温で設定された大浴槽。 おそらく45度以上はキープされていると思うが、わしが知る限り山口県では最もアチチな湯だと思う。中国地方で考えても わしの入った温泉の中では温泉津の元湯に次ぐ熱さじゃ。
もちろん源泉温度が100度近い九州の温泉で とてもじゃないけどそのままだと入れないような温泉もいくつか体験しているが 人の手によって調整されている、あるいは常時キープされている温度で ここまで熱いのは珍しいんじゃないかな?
この日は他のお客さんが「熱くて入れない」と言ってジャブジャブと冷水を投入していたから そんなに「苦痛に耐えながら入る」というレベルでもなかったけどな・・・
もう一つの源泉浴槽は25度程度の源泉がそのまま投入されていて 普通の水風呂に比べて温度が絶妙で そのまま入っていると肌が慣れてくる感じ。源泉の蛇口の傍にはコップも置かれていて飲泉が可能で 飲んでみると確かな硫黄臭を感じることができる一級品だと言うことがわかる。
この冷水と高温の湯を交互に入ることで温浴効果が高まり その気になれば一時間以上でも苦も無く過ごすことができ 効果的にラドン効果を得ることが出来るわけだ・・・。
杉乃湯の浴室はコンクリの密閉空間で水蒸気が充満しているから ラドンの恩恵を十分取り込むことの出来る理想的な造りとなっている。
山口県から広島県の山陽側にはラドンあるいはラジウム泉は多いが、ほとんどはレジャー的、あるいは「普通の水道水ではなく天然温泉ですよ」ということをウリにしているだけで ちゃんとラドンの効能を得ることの出来る造りの施設はそんなにないと思う。
わしが県内のラドン温泉で「オススメできる」と評価しているのは「雙津峡温泉憩いの家」、「大河内温泉
平田旅館」、そしてこの「杉乃湯」と 杉乃湯と構造が良く似ている「王司温泉」、あと 強いて言えば「湯の峠温泉」くらいかな・・・
湯治目的のラドン温泉で露天風呂があるのはあまり意味が無いと思うのだが、これらの温泉はどれも「レジャースパ」とは一線を画すシブい造りじゃ。
まあ、杉乃湯の場合、「シブい」という言葉では済まされない佇まいというか 雰囲気というか なにか別の要素がある感じは否定しないけどな・・・
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持世寺温泉 杉乃湯
山口県宇部市吉見2925
泉質 :単純弱放射能泉 PH8.09 26.4℃
効能 :リウマチ、外傷、火傷、後遺症、神経痛、動脈硬化症、高血圧症、疲労回復など
営業時間 :7:30~17:30 不定休
料金 :495円
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久しぶりに肌を真っ赤にしながら体の芯から温まることが出来たが、ほっこり温まるような温泉もモチロンいいが たまには修練じゃないけど ココのような熱い湯にガンバルマンの如くチャレンジするのも良いんじゃないかな?
とりあえず 敷地内には至る所で猫がウロチョロしているんで それに癒し効果を求めてみるのもアリかもな・・・(´ー`)
BARA師匠、(゚д゚ )乙 これは乙じゃなくてポニーテールなんたらかんたら。
返信削除と、某所の様な挨拶で失礼します。
>猫さんが増えて商売繁盛ですね。そういえば私が「西日本宝くじ」で50万当たった時は、
「トラ吉」という茶色の虎毛の猫を飼っていた時でした。(招き猫?)
ウチの母が岩国のアーティスト「上田えい子」さんと知り合いで、その上田さんが連れて来た猫さんでした。享年15歳くらいでしたな。トラちゃん・・・・・・・・・(´Д⊂グスン
その後近所の野良ネコで白い猫の「シロちゃん」を飼い猫としましたが私が36歳位の時に他界しました。30半ばの男が大声で泣きましたよ。えぇ。
それ以来「ロストペット症候群」気味で、野良猫は多々居るのですが飼う気になれなくて現在に至ります。
・・・温泉どころか猫ネタになってしまいましたね。(´∀`*)ウフフ
Veinさん>猫はTARO先生の管轄(?)なんで 私的に気の利いたレスはできませんが・・・
返信削除杉乃湯にタムロしている猫たちも飼い猫というより野良なんでしょうが 若い頃はそんな野良猫も一緒によく遊んでくれたんですが 最近はカメラで撮ってやろうという殺気に似たオーラが漂っているのか なかなか遊んでくれません(´□`)
(=‘x‘=)ニャー・・・