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2024年4月25日

武雄温泉 御船山楽園ホテル らかんの湯

 佐賀ラーメンを食って午後1時頃、いよいよ目的の御船山楽園にやって来たぞッ!

…と、言っても サウナの予約は午後3時からなんで とりあえずは御船山楽園のツツジでも鑑賞するかの。

御船山楽園は過去にもやって来たことがあるんで 今回は詳しい説明は割愛じゃ!


当然 庭園への入場料は別料金だが ココの名物はやはりツツジだし、今の時期にここに来て入場料をケチっている場合じゃなかろう。

わしの感覚では ツツジの見ごろはGW頃で 実際 下関の街中のツツジはまだ3~5分咲きって感じなんだが すでに散らしている個体もあれば まだまだ蕾の個体もある。
さすが御船山楽園は20万本ものツツジがあるんで あと2週間くらいはどこかしら見どころはあるんじゃなかろうか。

で、メインのつつじ谷に到着。

日当たりの良さそうな下の方はもうピークが過ぎているが 上の方の断崖直下のあたりは今が見ごろのようじゃ。

御船山楽園 2024/04/20 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

藤棚も立派だが奥半分の白い藤はまだこれからのようだったぞ。

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雨が降りそうだったこともあって ぐるっと庭園を回って早々に退出。
臨時駐車場に向かうシャトルバスの運転手さんから武雄神社のつつじが見ごろで こっちはタダですよ」という情報をゲットしたんで ついでに見学に行くことに。

ほぅ・・・

すっかり忘れていたが 前回 武雄に来た時にもココにお参りに来たっけなあ。

パワースポット、武雄の大楠を拝むのも久しぶりじゃ。

ありがたや、ありがたや~(*ノωノ)

さて、なんだかんだで良い時間になったんで いよいよ「らかんの湯」に参りますか・・・

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(;゚Д゚)!!

入り口のドアを開けると そこはもうアートな世界が・・・

御船山楽園ホテル 2024/04/20 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

「呼応するランプの森とスパイラル-ワンストローク」なる演出なんだとか。

なんでもランプの分布のばらつき、3次元上の近い位置のランプ同士に線を引いた時の終点と始点が一筆書きに線になるように、とか 何をかいているのか自分でも理解できてないが とにかくランプの設置場所は数学的な計算で決められているんだそうな。

昔 横溝正史の作品をドラマ化した「真珠郎」というTV番組があったが そういえば真珠郎はサイコパスに育てる目的のために こんな感じのサイケな部屋に閉じ込められて 毎日 虫の首を切る遊びをさせられていたっけなあ・・・
って、前回も御船山楽園でチームラボのイベントを見に来た時に 同じことを書いたような記憶が・・・

ちなみにこのチームラボの展示観賞チケット代は 「らかんの湯」の日帰り料金に含まれているぞ。

これが

こうなる。

エントランスを含めて6つのエリアがあるが 中には趣旨が良くわからないものもあったが まあ楽しめたぞ。

では時間も潰れたし そろそろサウナの方に向かうかのぅ。

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御船山楽園ホテル「らかんの湯」

佐賀県武雄市武雄町武雄4100

泉質 :アルカリ性単純温泉 PH8.5 49℃など(武雄温泉)
効能 :切り傷・皮膚病・冷え性・婦人病・打ち身・神経痛など
営業時間 :6:00~11:00 15:00~24:00 日帰り利用は予約制・定員制
料金 :女湯 平日4450円、土日祝4950円
   :男湯 平日4950円 土日祝5450円
    第一部 8:00~10:30は男女浴槽入替

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御船山温泉は武雄温泉エリアになると思うが、アルカリ性の美人の湯としても知られている。
もちろんこの「御船山楽園ホテル」の大浴場「らかんの湯」も天然温泉で素晴らしいものだが やはり2019年に大浴場の目玉としてリニューアルと共に新設され 2019年、2020年、2021年の3年連続で「サウナシュラン」日本一に選ばれたサウナを外しては語れまい。

今回の目的も 温泉よりも圧倒的にサウナだったもんなあ・・・

ちなみに「らかんの湯」ネーミングの由来は 御船山のすぐ近くにある奈良時代の名僧・行基作の「五百羅漢」にちなんだもの。この行基が庶民の病を治す目的で香川県に造った古式の日本式サウナ「塚原のから風呂」を令和風にアレンジした一品が このサウナ、ということらしい。

浴場の撮影は当然できないんで 画像は御船山楽園ホテルHPその他から無断拝借したもの。

サウナがウリで日帰り入浴客の興味対象もサウナに尽きるんで 本来ならメインのはずの大浴槽も常時空いていたぞ・・・

施設としては約90℃でセルフロウリュのできるドライサウナ、薬草スチームサウナ、水風呂、露天風呂、別棟に薪ストーブサウナ、そして休憩室。

水風呂は武雄温泉の源泉を使った深さ120㎝の浴槽と スチームサウナ棟のプールのような広く浅い浴槽の2種。

ドライサウナ室。
メディテーションサウナで薄暗く落ち着ける雰囲気。最初に室内に入った時には薄暗くて座れる場所の配置が独特だったんで ちょっと戸惑ったな。
コチラのサウナは嬉野産ほうじ茶のロウリュ。

薪ストーブサウナ。

ちょっと前に火事を起こして利用不可だったが 最近になって復活したらしい。

でっかいサウナを中心に男性用・女性用に分ける仕切壁が設けられている面白い造り。
こちらは御船山の天然水ロウリュなんだとか。

外気浴スペースは御船山の森の中のイメージで 雰囲気はバッチリ。
あと、休憩用の喫茶スペースがあって ほうじ茶やデトックスウォーター、プリンなどが提供される。タダだけど他にもお客さんが居るんで さすがに数は食えなかったが・・・あ、そういえば焚火でサモアのように芋餅を焼く趣向なんかもあったな。(餅が上手く焼けず単なる煤まみれの物体を食う羽目になったが・・・)

わしが何気に気に入ったのが薬草スチームサウナで、慣れるまでは視界がほぼ0になるくらいモウモウとスチームが焚かれ 温度もけっこうガツンと来る一品。スチームサウナはそんなに人気が無いのかいつも座席に余裕があったんで けっこう入り浸っていたような・・・

あと、おひとり様浴槽の薬湯風呂もなかなか良かったぞ。なんの薬草なのかはわかんなかったけどな。

いやいや、さすが九州最高峰、全国レベルでも上位ランクインするだけの内容だと思う。距離的にもお値段的にも そんなに何度も来れるような施設ではない(特にわしの財力では、、、)が、「自分への誕生日プレゼント」とか適当に理由付けしてでも来れてよかったぞ。

チームラボの展示観賞も料金に含まれると思えば 「イベント」「レジャー」として考えればまあ納得できるかな。「湯治」として考えたら普通の温浴施設を数回通ったほうが良いと思うけど。

なんにせよ 一番良いのは泊りで利用することだとは 判ってはいるんだけどな・・・

この御船山温泉ホテルのサウナを一番詳しく紹介している動画は TV「サ道」(サ道2021 第12話)だと思うんで ネット配信なんかで見る機会があればオススメしておこうッ!
(゚Д゚)クワッ!

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チームラボのこちらのエリアの「廃墟の湯屋のフラワーズボミング」なる出し物だけは なぜか17時から開場だったんで 風呂上がりに観賞。

むぅ・・・

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