祐徳稲荷参拝の後にやって来たのは佐賀県屈指の温泉地、嬉野温泉。
公衆温泉施設の「元湯」は2016年に「百年の湯」としてリニューアルオープン。
この施設についてはリニューアル前に記事を書いているんで詳細はパスするが 料金は590円(土日祝・特別期間は690円)に値上げしているぞ。
例年 冬の時期に1度は湯豆腐を食いにやって来るようにしているんだが、去年はコロナの影響もあって来れなかったんで なにげに頭の中で計画はしていたのじゃ。
嬉野温泉は一番最初にやって来た時が夕刻だったこともあって どうしても歓楽街の俗な部分が目についてしまって 第一印象は正直良くなかったんだが、2度目、3度目と来るたびに泉質の良さが判ってきて それ以降はわしのなかでの評価は九州の数ある温泉の中でも割と高い順位だと考えている。
温泉も極上なのは当然だが やはり温泉湯豆腐は外せまいなあ・・・(´▽`)
ホントはサウナ絡みでホテル・旅館系の立ち寄り可能な施設も入ってみたいんだが 湯豆腐を絡めるとなるとやはり「百年の湯」一択かな? 湯豆腐は湯豆腐でオヒトリサマがフラッと立ち寄れる店があれば別に悩むことも無いんだろうが これに関してはもう少し調査しないとなあ。
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さて、今回の日帰り佐賀ツアーのメインの目的は当然「祐徳稲荷の参拝」で、その次にこの「嬉野温泉と湯豆腐」なんだが 行動開始時間が遅かったせいで あとはサウナか温泉に入って下関に戻るだけ。
・・・なんだが、せっかくはるばる佐賀まで来たので 明るい時間帯のうちにもう一か所くらいどこか見て回りたい、と思うのは仕方ないことだろうな。
ふと、そういえば嬉野の隣、武雄温泉の神社にある大楠がパワースポットとして話題だ、ということを最近ちょくちょく見聞きするんだが よく考えたら未だに拝んでないことを思い出したんで いい機会だから会いに行くことに。
と、いうことで 嬉野温泉から距離にして約10キロ、武雄神社に向かうわけだが、その前に武雄と言えば忘れてはならない「もう一つのパワースポット」が・・・
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おぉ、あったあった♪
普通 こういうミニチュアの鳥居がある場合、これをくぐれば「安産のご利益がある」というパターンが多いと思うが こんなに小さい鳥居をくぐれるような華奢な体だと難産間違いなしだと思うぞ・・・
では早速 皆様にもご覧いただこうッ!
こちらが武雄を代表するパワースポット、ありがたい道祖神様の御姿じゃあああ!!
ずーん!!
わしなどは道祖神様の鎮座まします台座の造形にも 当然、チェックを怠らないぞ。
素晴らしい、実に素晴らしい!
わかる、わかるぞ その気持ち・・・やっちゃいけないことだけどな。
後ろの祠も当然ながらチェック!
むぅ・・・素晴らしいのぅ・・・(゜-Å)ホロリ(←感涙・・・)
還暦に近いわしなどには道祖神様の神通力を持ってしても もはや関係ない話かもしれないが、現在日本が抱える少子高齢化社会に対しての1つの答えがこれじゃないだろうか?
もし わしが仮に今 小学生くらいの将来を期待されている年齢であれば「金精様博士ちゃん」として「道祖神のなんたるか」を芦田愛菜に基礎からレクチャーして差し上げるんだが・・・時すでに遅し、か。
こういう彫り物なんかをみても 当時の庶民か石職人かは知らないが 石ノミやタガネを使って襞の一つ一つを心を込めてハンマーを打ちおろしていたんだろう。目の前にモデルが居たのかどうかは不明だが・・・
今だったら画像をもとに3DスキャナーでCAD化して3Dプリンターで製作、とか簡単に出来るんだろうけど 石材店の前を通ってもなかなかそんな石細工を見かけたことがないのは なんでだろうな?(←捕まるからだろうけど・・・)
そういえば この道祖神様をこのブログで紹介するのは2回目なんだが、前回のブログを見てみたら 写真の撮り方も鑑賞後の感想も ほぼほぼ一緒だったことに気づいて驚いたぞ。
ち・・・、いや、それはあるけど 進歩はないなあ、わし。
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さて、いろいろ紆余曲折はあったが、いよいよ今回の最終チェックポイント、武雄神社に到着じゃ!
まずは夫婦杉と安産岩とやらがお出迎え。
吊るされた縄には無数の鈴が括り付けられているぞ。商売上手だな(´▽`)
まずは本殿をお参りしよう・・・
おぉ、白い本殿とは予想外だったが なんとも立派で格式が高そうじゃ!!
さらに 時期的に茅の輪くぐりが設置されておる。
今まで気にしたことも無かったが いちおう茅の輪をくぐるにも作法があるんだな・・・全国巨木ランキング第7位という武雄神社のご神木がこちら。
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