いやいや、何も予定のない休日と言えど プライムビデオで「無職転生」の一気見をしていたら あっという間に一日が終わってしまったな。やれやれじゃ。
ども、「ヤマザキ春のパンまつり」にはさほど興味はないものの FANZAの「春のパンツまつり」にはチェックに余念がない者です(-ω-)/
さて、4月20日はアドルフ・ヒトラー の誕生日・・・あとミランダ・カーとかコウメ太夫とか そういえば欽どこの「のぞみ かなえ たまえ」のかなえこと、倉沢淳美の誕生日でもある。
♪あ~つ~み あ~つ~み 呼び捨てにして~♪
・・・そんなプロフィールソングを知っている人がどのくらい居るのかは知らないが 何を隠そう このわしも4月20日生まれじゃ。
♪1965年 4月生まれ 今59さい♪(*´Д`)
内気なくらい優しくどうぞ、というわけで・・・(?)
前日の19日(金)に有給休暇を取得して 自分の誕生日を祝うべく九州まで ちょいとサウナツアーに出向いてきたぞ。
まずは下関からびゅ~んと長者原まで来て 新緑のくじゅう連山を眺めながら「くじゅうやまなみバーガー」などをいただいて・・・
やって来たのは九重九湯の一つ、「寒の地獄温泉旅館」。
ここは夏季限定で入れる「霊泉」と呼ばれる冷泉が特徴で わしも毎年 その苦行ともいえる湯治にきていたんだが・・・
去年 今までのダルマストーブの他に普通の薪ストーブが導入され、夏季限定から通年の営業に変わったのじゃ。そのかわり予約必須となったんで 今までのようにフラッと来ることも出来なくなったわけだ・・・オープンしてからやはり「水風呂が凄い」と結構話題になっていたんで 去年はわしも見送らざるを得なかったし。
この薪ストーブのサウナ室は約100℃で冷泉の「寒の地獄」に対して「暖の地獄」と命名されていて すなわち「寒の地獄」と「暖の地獄」を交互に行き来して 最終的には天国に行ってしまおう、という趣向らしい。
今日のロウリュは九重町産お茶ロウリュ、か・・・(*´з`)
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毎年11月11日を何故か「ととのえの日」と制定しているらしいが この「寒の地獄温泉旅館」は全国12000ものサウナ施設から11か所を選定するサウナのミシュラン・・・すなわち「サウナシュラン」の2023年度9位に選出されたんだとか。
そんなわけで今まではどちらかと言えば九州エリアの「知る人ぞ知る」「ちょいと敷居の高い」温泉施設という存在だったが 一気に全国区に名前が知れ渡ったようじゃ。
ここの正式な・・・というか 古来よりの民間療法的な入浴作法は まず冷泉に入り 体を刺すような13~14℃の水温に耐える。
硫黄成分を含む霊泉の体感温度はもっと低く感じるんだが 我慢すればするほど効果が・・・あるのかないのかは不明だが ある意味 浸かる時間は自己満足の世界だろうな。
ちなみにわしの場合、冷水5分ストーブ室5分、冷水10分ストーブ10分、冷水15分ストーブ15分の3セットで計1時間がルーティンだったぞ。昔は入浴料金1回1000円制限時間1時間だったからな。
冷水に浸かった後はダルマストーブの部屋に入って 震える体を温めるのだが、このストーブ室は汗をかくものではなく皮膚を乾燥させて温泉の薬効を肌に残すのが目的。
要は 普通のサウナは高熱サウナで苦行をして水風呂がご褒美的な扱いだったが それとは逆で 苦行が冷水でご褒美がストーブ室なわけだな。
そのストーブ室は「昔ながらの使い方は残していく」という意味もあって現在も稼働しているが 見ている限りあまり利用している人は居ないような・・・壁の至る所、耳なし芳一の耳にあたる場所もないくらい「1時間達成!」とか「●●大学××部参上」とか 自慢げに掛かれた落書きも綺麗に上塗りされて無くなっていたぞ。昭和40年、50年代から綿々と書き綴られた落書きも あれはあれで趣があったんだが・・・
こちらは寒の地獄温泉旅館公式HPより無断拝借した 新設されたサウナルームの薪ストーブ。
去年の7月よりの改装オープンなんだが 薪でガンガン焚き上げて お客さんもバンバンロウリュをするからストーブ本体が耐えきれず 鋳物に穴が開いて先月新調したんだとか・・・
結構な値段がするはずなんだが 半年ちょいしか持たないのか・・・そんなわけで現在は室温は100℃目安、ロウリュも時間をおいて、水量も柄杓2杯程度にしてほしいと注意喚起されているぞ。
こちらも公式サイトからの無断借用の霊泉浴槽。こちらは変わってないが 水飲み場が傍にあるから水が飲み放題のところが良いな。
しかし 夏場でもあれほどの苦行だったこの冷泉も 薪ストーブの後ではご褒美気分で味わえるのがなんとも・・・やっぱ赤外線だから体の芯から温まるんで感じ方が違うんだろうな。それとも冬でもテントサウナで川とか海とかに飛び込む機会が増えたから そういう抵抗力は身に着いたのかもしれん。
ちなみにサウナが導入されて通年営業になったが 価格も改訂されて2時間2500円となっている。サウナ2時間の後に1時間の範囲内で薪で沸かした霊泉もできるから 割高感はないし、他のサウナ施設と比べても良心的ではないだろうか?
夏場はあまり利用する機会もなかったから ここの沸かした湯に入るのも久しぶりだな・・・
この温浴室は男女別で水着の着用はしなくていいぞ。小さい冷泉浴槽もあるから ココでも作法に従って温冷の交互浴ができるから 湯上りはけっこう疲れるぞ。
ふぅ・・・
「事前予約推奨」というのがやはりネックで わしのようなサラリーマンは「予約した日にホントに来れるのか?」という不安が付きまとうんだが やはり機会があれば・・・少なくとも年に1~2回は来たいものよのう。
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今回のツアーのもう一つの目的は サウナシュランで3年連続グランプリ、御船山楽園ホテルの「らかんの湯」なんだが、前泊するホテルを予約しているんで とりあえず佐賀県まで向かうことに。(御船山温泉ホテルには泊まる予算も勇気もない わし・・・)
九重を離れる途中に九酔渓の滝を眺めてきたんで ちょいと紹介しておこう。
九酔渓に結局 いくつの滝が流れているのかは調査不足だが、まずは「銅山の滝」。
今までしょっちゅう通過した九酔渓だが なぜココの滝の調査ができていないかというと・・・単にゆっくり滝を眺めるために車を停める場所がないからじゃ。
九重夢吊橋なんかもあるし長者原に向かうルートでもあるんで 土日祝などは車がひっきりなしで通過するし 急斜面で急カーブの連続、おまけに道幅も狭いしマイクロバスなんかが来れば大迷惑なんで 拝みたくても車を停める場所がなく そのまま通過せざるを得ない。
今回は平日なんで ちょっとしたスキをついて路上駐車して 何枚か写真に収めることができた、というわけだ。
霧降の滝? 枯れているのか?
湧水の滝・・・緑に覆われてよくわからんぞ。
落差157メートルの「七折れの滝」。
火山性の断崖に流れ落ちる素晴らしい一品なんだが・・・
この九酔渓の滝鑑賞のもう一つの…最大の難点は 落石防止のためだろうがフェンスに阻まれていたり 緑に覆われていたり 道路からは角度が悪かったりで ちゃんと鑑賞できる滝が乏しい、ということだろうな・・・どれもこれも普通に拝めれば数十メートル、あるいは100M超えの規模の立派なものなのに 鑑賞意欲をそがれるというかなんというか、、、
勿体ないぞッ!(゚Д゚)クワッ!
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