と、いうわけで 大潰山をあとにして 「山でカップめんを食う」という目的のためだけに今回目指す2座目が こちらも芸北の名山として知られた「臥龍山」じゃ!!
この山はブナの原生林が知られている人気の森林浴コースなんだが、アカショウビンの山としても知られている。
・・・が、わしはかつて 頂上付近の湧き水「雪霊水」を汲みに車で登って頂上を踏んだことはあるんだが 「車で登れるのに わざわざ歩いて登るのも・・・」という気持ちになったのもあるんだが、なによりその後に例の凄惨な事件の舞台となってしまい、それ以来なんとなく登る気が失せていたのも事実だったりするわけだ。
しかしながら いつかは登らなきゃならん山だという意識はあったし、キャンプ予定の二川とも目と鼻の先と言う条件も適っていたんで 今回の山行と相成ったわけだ。
時間があればガイド本の通りの周回コース、あるいは掛頭山との組み合わせの縦走をチョイスしたいところだが 今回は昼からのトレッキングとなるので 聖湖キャンプ場から頂上までのピストン工程としたぞ。
こちらが国道191号の聖湖キャンプ場入り口。広島方向から来て右側に数台の駐車スペースあり。
駐車場から広島方面に歩けばすぐに登山道入り口に到着。
数歩足を踏み入れれば そこからもう素晴らしい原生林コースのスタートじゃ♪
目にまぶしいほどの新緑だが、えっちらおっちら歩いて進むと
いきなり林道と合流 (; ゚Д゚)
100Mほど歩けばすぐに再び 原生林の中に突入するコースへ。
なにやら黄色い鳥がウロチョロしているが キビタキかしら?(´ー`)
林道から再び突入した原生林コースは傾斜もなだらかじゃ。
チゴユリかと思ったらユキザサかな?
頂上が近くなると潅木帯に替わって ヤマボウシなんかが目立ってきたぞ。
傾斜もなくなってハイキングコースとなると 目の前に適当な大きさの大岩が。これが頂上手前の「展望岩」らしい。
思ったほど展望はなし・・・(´・ω・) 聖湖でも見えれば良かったんだが 若干方向が違うのかな?
なんとか無事に臥龍山頂上(1223.4M)に到着~♪
人工的に配置されたんだと思うが テーブルと椅子に適当な岩が。
そして山頂に佇む大岩。
この岩の存在を知っていたから ここで山ラーと洒落込もうという発想になったわけだな(´ー`)
今回は当初目的の大潰山がお手軽コースと判っていたんで 行動食というものを準備してなかったんだが さすがに朝から2座登ると 空腹でヘロヘロじゃ~・・・
で、お楽しみの山ラーと柏餅、そしてコーヒーと GWらしく柏餅などをペロリと頂いたぞ。
よっぽど腹が空いていたんだな、わし・・・ と、いうか 柏餅を行動食にしよう、という発想がなかったのか?
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一服した後は 頂上から10分ほど下って 一旦林道まで出てきたぞ。
こちらがブナの原生林から湧き出る霊水、その名も雪霊水。
これでキャンプでも美味いコーヒーが頂けるな。ふふふ・・・
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このあとは林道をトコトコ歩き、途中で原生林に突入して 登って来たルートをそのままトレースして 無事下山。なんとか4時前には無事にカナブン号の待つ駐車場に戻ることが出来たぞ♪
う~ん、さすがに原生林は素晴らしいし せっかくの一等三角点ならもう少し展望があってもよさそうな気もするが それでもやはり魅力的な山だと思うが・・・なんにしても あの事件が記憶にある限り 心のどこかに引っかかって暗い影を落としていることは否めないなあ・・・
せめて 一刻も早く事件が解決して 被害者の供養が出来る日が来ることを切に願って 今回のレポも終了じゃ!!くはっ!!
BARA師匠、チワッす♪(ラフな挨拶失礼)
返信削除臥龍山>私も二川で野営する時は何度か考えたんですが、普通に深入山に行きました。(笑)
いや、神社とか好きではあるのですが霊とか神とか信じてないから気にはしてないんですけどね。(野営時の心霊体験はあるんですがね)
私の場合、霊よりも熊とか猪の方が怖いです。(いや、猪年なんですけどね)
なぜか猟師にスカウトされるという・・・・・・・・
私も被害者の供養が出来る日を願ってます。
Vein氏>どもです。
削除私は根っからの怖がりなんですが 霊というより「無念」という思念はあるんじゃないかと思ってます。私が独身ということもあるんでしょうが 被害者が女性の場合、罪は何割か増しで重くなるべきだと思ってますし・・・
風化させてはダメな事件だとは思いますが あまりそればかり言うのも臥龍山と地域の人たちにとってみればどうなのか・・・というところもあるんですが、、、