なんのために生まれて 何をして生きるのか・・・
黄牛の滝
大分県竹田市上坂田落差 20M
この滝は20万分の1程度の普通の地図には載ってないんだが、ツーリングマップルなどの地図には「豪快な滝」ということで しっかりチェックマークがつけられていたんで ちょっと拝みに行くことに。場所はわかりやすいといえばわかりやすいが 周辺が完全な農村地帯で 他にこれといって目印もなさそうだから 探し当てるのに少々不安な気持ちになったのは否めないな。国道442号を竹田方面に向けて走ると 「宮城温泉であいの湯」という立ち寄り温泉施設の小さい看板があり、滝よりもむしろそれを目印にしたほうが一番判りやすいんじゃないかな?滝を見に来た人のためにちょっとした駐車場が設けられており そこから遊歩道を300Mほど進むと「黄牛の滝」が見えてくる。
別に山の中でもなく 周辺には田んぼしかなくて 「こんなところに滝なんかあるのかなぁ~?」なんて思っていたんだが この辺は土地が少し台地のようになっていて 遊歩道はかなりの高低差を降りていくことになる。
上の写真は遊歩道から渓谷に降りていって最初にある無名滝。 水量は少なくて壁を伝いながら流れていく小さい滝だが 山口県ならばこれでも立派な滝としてカウントされていそうだな・・・全然予期していなかったんだが この渓谷は周囲の雰囲気からは想像できないほどの趣があって なかなか素晴らしい。いかにも火山の国、九州らしい渓谷で この渓谷を歩くだけでもけっこう面白いかも。で、遊歩道の終点が上の「黄牛の滝」だ。落差は20Mほどで 九州のほかの滝に比べると それほどでもないんだが、なんせ川全体が一気に落ちるんで水量が物凄い。実に素晴らしい 本当に豪快な滝なんだが 滝の上に道路が通っていて、コンクリートがどうしても視界に入ってしまうのが惜しいな。ちなみに「黄牛」と書いて「あめうし」と読むんだそうな。龍の伝説やら黄色い牛の伝説があるみたいだが 解説がなかったんで詳しいことは不明。
※このエントリーも例によって相当昔に訪問した際のホームページデータをそのままコピペ、掲載しているんで 現状どうなっているかは不明です・・・
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