いやいや、気が付けば大晦日、いよいよ2021年も残すところ2時間を切ったな。
今年も結局コロナに振り回されてしまったが 山口県では岩国を中心にオミクロンがどんどん増えつつあるんで しばらくは油断が出来んだろうな・・・今年はお出かけや旅行がイマイチ消化不良気味だったんで来年はそこを取り戻す気持ちであっちこっちに出向きたいと考えているが 少しは落ち着いてほしいものよのぅ・・・
さて 大晦日ということで今年の〆の温泉は長門湯免の「うさぎの湯」で済ませてきたんだが、、、
そういえば長門市と萩市の境に「飯井」という集落があることを思い出したぞ。
萩市民なら知っている人も多かろうが「飯井」がどういう集落かといえば・・・ここにある山陰本線の「飯井駅」はアルファベット表記で「ⅱ station」・・・「粟生(AO)駅」、「小江(OE)駅」、「頴娃(EI)駅」と並んで「世界で一番短い駅名」としてアピールしているのじゃ。
せっかくならば「E-station」の表記にすれば名実ともに世界一短い駅名になると思うんだがなあ。ちなみに日本語表記であれば「津(TSU)」が1文字で一番短いんだが、わしはいつか津駅が「2-station」を名乗るのではないかとヒヤヒヤしているわけだ。
で、わしは当然「飯井駅」には過去に何度か訪問しているんだが よく考えたら駅以外の散策は全くしていないんで 他に何か見どころがあるのか?と聞かれても正直 堪えられないことに気付いたぞ。萩市民としてそんな中途半端な状態が許されるわけもなかろう・・・(今は正確に言えば萩市民じゃないけどな・・・)
と、いうわけで湯免温泉にみそぎを済ませた後に ついでに飯井集落の散策などをしてきたぞ。大晦日のネタとしてはあまりにマイナーすぎるし必然性も感じられないが まあ「ヒマだった」ということで・・・
で、こちらが飯井集落駅前の おそらくはメインの交差点。
手前に「水無浴」なる溝のような川があって それが萩市と長門市の境となっているが 萩市側のスロープを登ったところに噂の飯井駅が存在しているぞ。
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で、こちらが「飯井駅」。
駅というよりバス停のようなブロック造りの小屋だな・・・
アピールしとるのぅ・・・(´▽`)
集落にとってJRが唯一の交通手段となるんだが 時刻表はこんな感じ。
たまたま一時間に1本 来るか来ないかの汽車(電車ではない)がやって来たんで 萩市(左側)と長門市(右側)の境に差し掛かったところでパチリ♪
乗る人も降りる人もおらずに汽車は去っていったな・・・
駅から見る飯井集落と日本海。数えれてないが30戸くらいなのかな?
市境の水無浴が道路に沿って流れているが こんな感じのお手製の橋で家にアクセスするんだな・・・
少し歩いて海に出てきたぞ。
てっきり漁村なのかと思っていたが 堤防があるだけで港みたいなものはないんだな。
船は浜に引き上げられた小舟が数隻ある程度で 漁ではなく畑のほうがメインのようじゃ。もちろん今の時代は車があるんで 住居だけで仕事は萩か長門の市街地あたりに出向くんだろうけどな。
それにしても海の青さが凄いな・・・
下関の角島あたりは海に貝殻成分が多くて青く映える、と聞いたことがあるが ここいらも湾になっているんで海を青く見せるそういう要因があるのかもしれん。
最後に 長門市側に戻る小高い丘の上から飯井集落全体を俯瞰。
わしとしては漁村特有の道祖神とか史跡とか神社とか そういうものを散策したかったんだが 正直特に何が、というものもなかったな・・・ほんとに駅が一番の見どころの集落のようじゃ。
ちなみに 住所は萩市になるんだが、萩市三見地区からアクセスするよりは長門市の三隅からのアクセスのほうが道が安全だと思われるんで もし興味をもって散策してみたいという人はご注意くだされ。
・・・そんな感じで 年の瀬とは全く関係ない話題で良いのかどうかはさておき 皆様 よいお年をお迎えくださいませ~(-ω-)/
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