「津和野町日本遺産センター」の常設展示は津和野町の構成文化財、百枚の絵で風景と解説を加えた「津和野百景図」がメインなんだが、その中にあった「白糸の滝」というのは恥ずかしながらこの日 この施設を訪れるまで全く知らなかったのじゃ。
と、いうわけで展示の地図で大体の場所を確認して散策に赴くことにしたぞッ!!
位置的には鷺原八幡宮の川を挟んで対岸の「高田」なるエリアとなる。
鷺原八幡宮から橋を渡ってすぐ、「鷺原」のバス停のある三叉路を右手に曲がり、
山に向かって伸びている林道を上がっていく。
しばらく進むと産廃施設のような私有地っぽい場所に出るんだが 猪除けの柵があるんで車で来れるのはここまで。
いちおうこのルートで間違いないようだな・・・
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柵を越えて歩き出すとすぐ下に沢が流れているのが判る。
ちょっとした小滝が流れているが あれには名前がないのかな?
こんな感じの林道を300Mくらいかな?延々と歩いていくと・・・
カーブを曲がってしばらくすると2手に分かれているんだが、右は滝の上部に行って行き止まり、左は滝つぼ側に行くルート。
ちなみに上に行くと滝の落ち口で行き止まりになっているが 残念ながら流れが少しカーブになっていて落ち口もハッキリとは観察できない。
何やら趣のある空間が広がっているが 殿様の時代には何かしらの趣向があったんじゃなかろうか?
こちらが下のルートから辿り着いた「白糸の滝」。
パッと見で12Mくらいあるのかな~?なんて思ったが 「しまね観光ナビ」での公称では8Mなんだそうな。とても前述の「鳴滝」公称16Mの半分の落差とは思えないなあ・・・
島根名水百選の一つで 昔この辺りに平安京の歌人、和泉式部が住んでいて その子の小式部の産湯に使われたのがこの滝の水なんだそうな。
いやいや、全く今まで知らなかったのが不覚としか言いようのない、形の良い滝じゃのぅ~♪
満足満足♪
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