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2018年10月29日

別府温泉 / 末広温泉

さて、そんなこんなで先の週末は「平成31年度決起大会」という名目の社員研修・・・もとい、単なる慰安旅行に出向いていたんだが その様子を紹介していこう。
ま、会社行事なんで詳細は言えない部分もあるから 行ったところを写真だけでチャッチャと紹介するだけになるんだけどな。

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下関からバスで出発して まずは昼からビールをあおって肉を食らうため 日田のサッポロビール工場へ。(写真は撮らず・・・)





それから九重の夢大吊橋へ。



九重の山のほうは紅葉の見ごろだという情報は聞いていたが、ここもぼちぼち良いシーズンを迎えつつあるな。
天気もギリギリで大丈夫だったし 平日でそんなに混んでないのもナイスじゃ!!



そのあとは別府の地獄めぐり・・・別府に到着したのが午後4時過ぎだったんで海地獄オンリーだったが。



岡本屋ではないけど とりあえず地獄蒸しプリンなどをいただいて・・・







夕食は別府市内の料亭みたいなところで関サバ、関アジなどを。
なんでも急に決まった社員旅行で近場の1泊2日という強行スケジュールになったかわりに 料理は気張ったんだそうな。
ま、別府にはしょっちゅう来ているが 車中泊かカプセルホテル、あとは志高湖のテントしかプランを立てられない身分としては こーゆー機会でもないとまず口にすることはないから良しとしようかの( ´ ▽ ` )



今回泊まったホテルは別府駅前のホテルアーサーなるビジネスホテル。うちの会社のように年齢層がバラバラだと全然それでもかまわないな。

ちなみに このホテルにも自家源泉があるんで当然 わしも夜と朝の2回ほど堪能させていただいたが その紹介は次回にするとして・・・

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別府八十八湯温泉道のアプリで確認すると 別府駅すぐ前の「ホテルシーウェーブ」が最近になってスタンプラリーに参加していて、立ち寄り湯は深夜0時までという情報を掴んでいたんで こっそりホテルを抜け出して入りに行ってみたんだが たまたまだと思うが大浴場のシャワーが故障中ということで 立ち寄りはお断りしているんだそうな・・・

宿泊客はどうしているんだろう?と素朴な疑問が浮かんだが 宿泊客と立ち寄り湯とは温泉を分けているのかな?まあどっちみち仕方ないんだろうけど・・・

別府エリアも公衆浴場的な施設はかなり入浴を済ませているんだが 行ってないのはホテル・旅館系や 駐車場が周囲になかったり そこだけぽつんと離れている場所にあったり、時間帯がニッチな設定だったり、、、という感じなんだが、歩いて数分の範囲になんとか営業している共同湯を発見。それが今回ご紹介する「末広温泉」じゃ!!





住宅街にぽつんとある共同湯で 永石温泉、不老泉の近くと言ってもわからないかな?
別府温泉エリアの有名どころはスタンプラリー最初のころに一気に回ったから こーゆー少し外れたところにある共同湯は取りこぼしがポツポツあるよなあ・・・



以前は向かいのタバコ屋でカギを受け取らないと入れない会員制の共同湯だったそうだが 最近は外来もウェルカムな体制に変わったらしい。

わしも入ろうとしたら鍵が掛かっていることにお金を料金箱に投入した後に気付いて どうしたものかと思っていたら 入り口のドアの横に鍵が紐でくくられているのに気づくのに少し時間がかかってしまったぞ・・・

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別府温泉 末広温泉

大分県別府市末広町4-20

泉質:単純温泉 PH8.0 65℃
効能:リウマチ性疾患、運動器障害、神経麻痺、神経症、病後回復期など
営業時間:7:00~22:00
料金:200円

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外観、室内ともに正統派の別府共同湯のソレなんだが オリジナルのタオルなんかが作られているんだな・・・



このネズミはこの温泉のマスコットなんだろうか・・・?



まあ、そんなことはともかく、脱衣所から見る浴室はこんな感じ。



浴室には画家・大平由香理さんが手がけたというアートな絵が。
なんでも男湯には女岳の鶴見岳が、女湯には男岳の由布岳が描かれていて「男女が互いに見守る」というコンセプトなんだそうな。何気ないところにいろいろ手が込んでいるぞ。

お湯は無色透明でほぼ無味無臭。別府温泉らしい少し熱めでややツルスベ感のある肌に優しいタイプ。共同湯として普段使いするにはこーゆーお湯のほうが良いんだろうな。

と、いうわけでこの末広温泉、観光で行くような場所ではないと思うが 温泉好きにはお勧めできるし、雰囲気や温泉は正統派の共同湯そのものだが 外来を歓迎したりアートな絵を施したりで新しい挑戦を色々試みているなあ、と感心してしまったぞ。

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