さて、今回の由布岳トレッキングは日帰り強行なんで 下山後は山口に帰らなければならないんだが、やはりその前に体のベタベタを洗い流しておく必要があろう。
湯布院も隣の別府市も「おんせん県」大分そのものというか日本屈指の温泉エリアではあるんだが、ここはあえて帰り道の宇佐市安心院エリアでチョイスすることに。
日曜なんでそれなりに混んでいることもあるが 宇佐エリア、安心院エリアはマイナーだがなかなか味のある入浴施設があって 実は前々から気になっていたのじゃ。
で、今回やって来たのは安心院の中心地の高台にある「家族旅行村」内の入浴施設、「安心院温泉センター」。
安心院には4つのエリアに一つずつ公営の入浴施設があって 実は狙っていたのは公民館併設の別の施設だったが、うっかり見逃して通り過ぎてしまったんで 一番判りやすいココにしたわけじゃ。
まあ、安心院地区の温泉は初めてだし、一番最初にココを抑えておいても悪くないという考えもあったしな・・・
「安心院家族旅行村」は交流センター、体育館、ゴルフ場、キャンプ場、宿泊施設なんかも兼ね備えた総合レジャー施設。
亀の井ホテルや大分の雄、ファミレス「ジョイフル」なんかもあるし、近くにはすっぽんの養殖場やワイナリー、少し足を延ばせば別府、サファリランドなんかも行けるんで 観光の拠点としても利用価値は高い施設だと思う。
温泉センターはそんな施設の一角にあるんで てっきり今風の洒落た感じのレジャースパかと思ったが、意外にも昔ながらというか 典型的な公民館タイプの一品。レトロなアイスクリームマシンが良い味をだしていたな。
入浴料金は大人300円。地元のご老人は100円で入れるらしいし、雰囲気からしてもおのずと客層は読めるな。
敷居は低いし料金も手頃だし わしはこーゆータイプの施設が好みなんだが、温泉にレジャー性を求めて来る施設というより 他のレクリエーションを楽しんだ後に利用する施設、というのが正解だろうな。
安心院の町が見下ろせる高台にあるんだが、景色が良いといえば良いけど 何も無いといえば何も無いかな・・・
大浴槽とシャワー付きの洗い場のみ、という簡潔な施設だが、ライオンの口から温泉が出てくる正統派。
お湯はほぼ透明で 若干の塩分を感じる柔らかめのナトリウム塩化物泉。 神経痛や関節炎に効果があるというのもご老人に人気のある理由かな?サラッとした感じでトレッキングなどのアウトドア活動の後にはもってこいのお湯だと思う。
こういう施設だから循環でお湯を使っているんで飲用は不可らしい。しかし塩素臭は感じないし こういう施設だからそれは割り切って良いと思うぞ。
ほぼ銭湯と言って差し支えない施設なんで カランには固形石鹸のみ配備。まあ「有るだけ有り難い」という感じかな・・・(´ー`)
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【MEMO】
宇佐市安心院町下毛1046
泉質 :ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉 43.6℃ PH8.1
効能 :神経痛・関節炎・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・冷え性・やけどなど
料金 :300円
営業時間 :10:00~22:00(冬季~21:00)
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