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2014年6月19日

【備忘録】長崎県の温泉

過去のブログ、サイトで紹介した温泉。 説明文はブログやサイトからの過去記事のコピーが中心。

山口県から遠いエリアの温泉は主に日本一周旅行の時に立寄ったもので データが古いために営業時間や料金等は割愛します。

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  • 小浜温泉・浜の湯
    雲仙市小浜町北本町25-19



    ※小浜温泉の代表的な公衆浴場で100度近い源泉のかなりのアツ湯。

    雰囲気も内容も間違いなく普通の公衆浴場には違いないが さすが小浜温泉の顔だけあって風格と存在感は十分に備わっている。 

    イベント性はないから面白みにかける部分はあるが、敷居は低いし 入っておくに越したことはない一品だと思うぞ。


  • 小浜温泉・波の湯 茜
    雲仙市小浜町マリーナ20



    ※波除のテトラポットの上に設置された浴槽は 満潮時には海面との差が20センチにまで近づくらしい。 

    まさに海との一体感が味わえる素晴らしいロケーションなんだが、それほど海と近いがゆえに 悪天候の時や波があまりに強いときは休館となるらしい。


  • 小浜温泉・浜脇共同浴場
    雲仙市小浜町南本町7



    ※昭和12年に建築された木造平屋建て、小浜温泉唯一の民間経営の共同浴場で その風格漂う佇まいはまさに文化財。別名「おたっしゃん湯」。

    タイルのエメラルドの色がお湯に染み込んでキラキラと輝く様はまさに芸術。



    源泉は中央からトウトウと掛け流しで使われており、飲用のためのコップがあったんで一杯飲ませていただいたが、単なる塩水ではなく上品なダシが効いたスープのような味わいだったな。 オススメの一品。



  • 雲仙温泉・湯の里共同浴場
    雲仙市小浜町雲仙303



    ※そんなに広くもない浴槽に丸い湯舟が一つ。そこに塩ビパイプから源泉がちょろちょろと掛け流しで使われている。

    白く濁ったお湯は別府の明礬温泉のごとく、口に含むと酸っぱさを感じる極上の濃い成分。温度もちょうど良い塩梅で雰囲気もよく 実に落ち着ける素晴らしい環境じゃ。

    このあと残る二つの温泉に入る前だったが このお湯に入った時点で多分ココは3つの立ち寄り湯の中でも一番良いんじゃないかと気づいてしまったぞ。


  • 雲仙温泉・小地獄温泉館
    雲仙市小浜町雲仙462



    ※建物のウラに「小地獄」があって そこから流れ出る源泉をそのまま掛け流しで引き込んでいる。お湯の温度は調整して適温の41度にしてあるから万人向けだが、やっぱり湯の里あたりと比べるとお湯の個性も万人向けかな?

    それでも湯の花は大量に舞い硫黄臭もしっかりして 非常に濃い温泉であることには間違いないんだがな。




  • 雲仙温泉・新湯共同温泉
    雲仙市小浜町雲仙320



    ※湯舟はセンターに長方形のものが一つあるだけのシンプルなもので お湯は大叫喚地獄から引いたものを一度ろ過してから流し込んでいるんだとか。 

    もちろん形態的には普通の共同湯なんで シャワーとか備付の石鹸とか気の効いたものは一切無し。しかしながら このようなホンモノの自然の恵みが100円で堪能できるとは、やはり地元の人が羨ましい限りよのぅ・・・




  • みずほ温泉・千年の湯
    雲仙市瑞穂町西郷辛621-8



    ※島原半島の北端にある島原で一番新しい温泉施設。

    「すこやかランド」という施設内にあり 長寿の願いをこめて「千年の湯」というネーミングを付けたんだとか。

    お湯に関してインパクトが弱いのは仕方ないが、雲仙の強烈な硫黄臭のある酸性湯のあとにサッパリするにはちょうど良いお湯なんで 毎日通える地元民はさておき、他県からわざわざ入りに来るような一般の観光コースというよりは旅の最後やスポーツ後に入るのが吉だと言っておこうかの。


  • いき湯川温泉
    壱岐市郷ノ浦町片原触416



    ※壱岐島の温泉。

    湯舟にはややセピア風な色の付いたお湯がたたえられているが、少し金気の感じる塩分の強いもの。

    たぶん源泉温度から考えると加熱や加水はせずに使っているんだろうが もしかしたら循環かもしれない。ただ泉質がナトリウム系なんで その辺は良く判らないな。肌にもツルツル作用があるし 良く温まる何気にいいお湯だと思うぞ。


  • 湯ノ本温泉・すこやか温泉
    壱岐市勝本町本宮南触1687-1



    「九州の代表的な離島の温泉」と名高い湯ノ本温泉は 三韓出兵の帰りに神功天皇が発見したといわれ 応神天皇の産湯としても使われたという歴史と霊験あらたかな温泉として知られている。 

    ここは九州八十八湯めぐりにもエントリーしている日帰り温泉施設で お湯はみごとに橙色に染まっている いかにも成分濃度の高そうな一品。
    海に近いからか塩気は強いが 浴感もツルツルで肌には良さそう。ただ長湯をすると結構体力も使いそうだけどな・・・



  • 平戸たびら温泉・サムソンホテル
    平戸市田平町野田免210-6



    ※「九州八十八湯巡り」にもエントリーされている平戸たびら温泉の日帰り可能ホテル系施設。



    施設的にはメイン浴槽のほかにジャグジー・電気風呂のある内風呂と露天風呂、そしてサウナ。露天風呂はもちろん、内湯も大きなガラス窓で「平戸瀬戸」と呼ばれる海峡の絶景を眺めながらノンビリと入浴が出来る。アメニティと景観のよさは流石 ホテルの温泉だな。



    お湯はナトリウム--炭酸水素塩でツルツル感のある感じ。鉄分を含んで少し黄色っぽく濁っている感じがするが ほぼ無色透明。口に含むとうっすらと塩味も感じるが循環利用のようなのが少し残念かな。

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