過去のブログ、サイトで紹介した温泉。
山口県から遠いエリアの温泉は主に日本一周旅行の時に立寄ったもので データが古いために営業時間や料金等は割愛します。
- めかり会館(廃業)
- もじ 楽の湯
北九州市門司区大里本町3-13-26
※典型的なレジャースパだが、重曹の入れられた薄い黄色に染まった「座楽風呂」と 入った瞬間に強烈な泡が全身をまとう「炭酸泉」の2つの人工温泉がウリ。
特に炭酸風呂は大分の長湯と同レベルの見事な泡つきで これを近場で手軽に体感できるのは凄い、と 久しぶりに唸ってしまったぞ。
- コロナワールド・天然温泉コロナの湯
北九州市小倉北区西港町27-5
※泉質に関しては人工温泉の「楽の湯」と正直大差は無いと思う。 ただナトリウム泉は良く温まるし、こういう感じのレジャースパでパチンコの後に汗を流すとか、ファミリー連れで子供とワイワイ入るとか、そういうのには向いているかもな・・・。
- 英彦山温泉 しゃくなげ荘
田川郡添田町大字英彦山1881-1
※施設そのものはそれほど新しい、というわけではないが それなりの設備でそれなりの規模なんで料金も福岡県では平均レベルの600円という設定。まあ、観光レジャーの筆頭ともいえる英彦山の一等地にある施設だから それは仕方ないかな? - 河内温泉 あじさいの湯
北九州市八幡東区河内2-3-36
※この施設にはメインの大浴場のほかに露天風呂、ジャグジー、足湯、スチームサウナと遠赤サウナがあって 設備は十分。大浴場もヒノキ風呂っぽく作られているし 露天風呂もなかなか広くてゆったりできる。
大都市が近くにあるんで ドライブついでに汗を流すための ちょっとしたレジャー施設みたいな感じなんだが 思ったより山の中にあって和み度は高いかな。
福岡県は九州の中でもマニア受けする温泉には乏しい土地柄なんだが まあ となりの大分県や熊本県が温泉に関してはレベルが高すぎるんで比べちゃうとかわいそうな気もするが・・・ただ 「レジャースパ」と割り切って入るなら そこそこ納得できる内容じゃなかろうか。
- 求菩提温泉 卜仙の湯
豊前市大字篠瀬57番地の2
※肝心の温泉は当然のように循環・殺菌・加熱で アルカリ単純泉ということで多少ツルツル感はあるが これといって特に目立った特徴はなし。
まあ、こういう施設だから汗を流す目的ならば お湯は柔らかいし いいんじゃないかな? そーゆー意味では わし的には登山後と言う事もあって薬湯がなかなか良かったと思うぞ。
- 二日市温泉 御前湯
筑紫野市湯町2-4-12
※万葉の時代に開湯したとされる 1300年の歴史を誇る古湯で、御前湯は江戸時代に藩主のために作られた湯治場が大衆浴場として一般庶民に解放されたもの。いつ立て替えられたのかは判らないが 非常に風格のある それでいていかにも公営の大衆浴場らしい敷居の低い施設じゃ。
ただし、休日ともなると芋の子洗い状態になるのは仕方ないかな・・・
- 伊川温泉 こうの湯温泉
飯塚市伊川82-33
※九州一のラドン含有量を誇る。
わしが特に感動したのはラドン蒸し風呂で 透明度というか視界が50センチも無いくらい濃いスチームで充満されている実に素晴らしいもの。そしてこのテの温泉センターに普通は備わっている露天風呂も水風呂だけ、という徹底ぶりで ホントに温泉の効能を最大限に引き出すことに重きを置いているのが判るぞ。
- 久留米温泉 天然の湯あおき温泉
久留米市城島町上青木366-1
※さすが九州八十八湯めぐりに選ばれているだけあって お湯は鮮度・泉質・使い方が素晴らしい。
いつも客が多そうなのがネックと言えばネックだが 敷居も普通の銭湯感覚で低いし 覚えて置いて損はない施設だと思うぞ。
- 輝泉北九州 くさみ温泉
北九州市小倉南区朽網641-5
※ここのウリは九州では珍しい高張性の非常に濃度の高いものである、ということ。
960M地下の化石化した海水で舐めるとピリリとする感じ。塩分濃度は非常に濃い「天然にがり湯」を謳っている。
内湯はろ過したもののようだが 露天の湯は濁りがあって 浴槽の縁にはカルシウムや鉄分系の析出物が張り付いている。
この高濃度の成分のおかげで 肌はツルツルになるし温まり感も高いというわけじゃ。ただ 皮膚に炎症がある人は沁みるだろうけどな。
- カルナパーク 花立山温泉
朝倉郡筑前町上高場795
※「カルナ」とは健康をつかさどるローマの女神のことだとか。
ここは温泉施設をメインとした宿泊可能なレジャー施設で、貸し切り風呂やリラクゼーション施設、バイキング形式のレストランなどを備え 1日のんびり過ごすことができるようになっている。
肝心のお湯は さすが九州八十八湯めぐりにエントリーしているだけあって ヌルヌル感の強い素晴らしいもの。山口県にも良く見られるアルカリ単純泉なんで そんなに感動はないかと思っていたが やや硫黄臭のする 白い湯の花がちゃんと確認できる一級品
- 甘木温泉 卑弥呼ロマンの湯
朝倉市来春330番地1
※単純アルカリ泉ながら「九州八十八湯巡り」にエントリーしているだけあって 無色透明ながらやや白濁し 小さい粉のような湯の花がチラホラと舞い 入った瞬間にヌルヌルを感じる特徴的なもの。
公共の立ち寄りレジャースパでこの内容は大したものだと思うが、例によって芋の子洗い状態は避けられないのが難点かな・・・
- 原鶴温泉 愛泉一
朝倉市杷木志波28-3
※元々は宿泊施設だったらしいが 今は立ち寄り専門となってしまったらしい。お湯は入った瞬間に強烈なヌルヌル、スベスベ感を感じる泉質に感動。 お湯は無色透明無味無臭で若干の湯の花が漂う素晴らしいものがボコボコと音を立てて噴出している。
泉質・使い方の両方が素晴らしく、客は皆 一時間近くじっと湯舟に浸かっているだけ、という他の施設ではあまり見ない光景がそこに・・・わしもあまりの気持ちよさに30分くらい意識を失ってしまったが 確かにこれは温泉ファンが絶賛するだけのことはあると思うぞ。
- 筑後川温泉 清乃屋
うきは市浮羽町古川1099-3
※ココは九州八十八温泉めぐりにもエントリーされている実力の持ち主で 掛け流しなどお湯の使い方には細心の注意を払っている、というのがウリらしい。
- 遠賀川温泉
福岡県遠賀郡遠賀町浅木61-1
※福岡県では珍しい、赤土を溶いたような濃い成分の「含鉄-ナトリウム-塩化物泉」。
かなりヌルめでゆっくりできるタイプの湯だが、露天のやや温かい透明の湯は内湯から鉄分を除去したものらしい。
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