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2024年5月11日

くすの森オートバイ神社 / くすの森キャンプ場

 

「大樟の枝から枝へ青あらし」 by山頭火

・・・と、いうわけで 今日 下関から萩の実家に戻る途中、寄り道をして下関市豊浦町川棚にある「日本三大樟樹」に数えられる「川棚クスの森」にやって来たぞッ!

この「川棚クスの森」、横に大きく枝を広げており 一本でも森のように見える巨大さからその名がついているわけだが 2017年頃から急激に枯れ始めて葉っぱが付かなくなってしまってから 実はあんまり来ていなかったのじゃ。

行政や近隣の人たちが何とか樹勢を戻そうと力を注いだ成果だろうか、たぶん幹への負担を軽くするために枝は思い切って切り落とされて「森」というには少し淋しい見た目になってしまったが 青々とした新緑に覆われて 素人目にはかなり息を吹き返したように見えるな。

樹木の周りには柵が巡らされているが 以前はこんなに草だらけだったかな・・・?ちょっと周囲の環境も変化したような気がするが、もしかしたら気のせいかもしれないぞ。

いままであまり気にしたこともなかったんだが このクスの森の公園のすぐそばに クスの根元に埋葬されているという大内義隆の愛馬「ひばり毛」を祀った神社がある。

「クスの森若宮神社」って言うんだな・・・知らなかったぞ。

最近になって建立された神社かと思ったが 看板によれば1532年以前にすでに「樟の森若宮明神」という名称があったんだな・・・
ご利益は「健康・長寿・開運」なんだそうな。とりあえず拝んでおこうかの♪

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さて、今回 何故わざわざ「クスの森」までやって来たかといえば、ここから車で1分の位置にあり 来週19日にグランドオープンするという「くすの森キャンプ場」と 全国第21番目の「オートバイ神社」の偵察のためだったりするぞ。

島根の金城に第一号のオートバイ神社があって、北広島にも存在しているのは知っていたが ここで21番目なのか。いつの間にか全国にポコポコ建立されているんだな・・・もう一大宗派といっても差し支え無かろう。

ちなみにこれがご神体らしい・・・普通 御神体って祠の中に格納されているものだと思うが ココは野ざらしなんだな・・・

と、いうことは御祭神は付喪神系、ということになるんだろうが ちょいと調べたら岩国市にある「白崎八幡宮オートバイ神社」は白崎八幡宮の御祭神の一柱である品陀和氣命(ほむだわけのみこと)=応神天皇が勧請されているらしい。
同じオートバイ神社でもお祭りする神様は自由度が高いみたいだな・・・

ちなみに 岩国のオートバイ神社と御祭神の応神天皇にどんな関係があるのかといえば・・・品陀和氣命(ほむだわけのみこと)の読み方が「HONDA」と同じだから、ということでオートバイの神様にふさわしい、という理由らしいぞ。

(;・∀・)ソレデイイノカ・・・

金城のオートバイ神社は傍に乗馬のできる牧場があって、「オートバイ=現在の馬」という関係性から納得できたんだが、それならクスの森の若宮神社にせっかく名馬「ひばり毛」が祀られているんだから そこから勧請すれば理由付けもできて良かったと思うんだがな。

もっと言えば「旅の神様」として猿田彦とか、交通安全の神様の宗像三女神とか、それらしい神様はいらっしゃると思うんだが そこはそれ ちゃんとした宗教法人じゃないからなかなか神の領域には手が出せないんだろうな。変な団体に因縁付けられても困るしなあ。

ところで こういう神社でゲットできたお賽銭って どこに回るんだろうか?非課税なのかな?もしくはフランチャイズの加盟料の一部としてオートバイ神社本庁に上納されるのだろうか・・・?

ちなみに キャンプ場のグランドオープンは来週末(令和6年5月18日)なんだが 営業自体はすでにやっていて この日もバイクのキャンパーがひとり いらっしゃったぞ。

こちらが社務所 兼 受付

わしはバイク乗りじゃないから今まで ライダーズハウスというのは利用したことがないんだが、わしもいろいろ旅に出るのが好きだが だいたい繁華街エリアは避けるんで バイク乗りが行くような場所にあるライダーズハウスにはちょっと興味があるわけだ。そこらへんの安カプセルやビジネスホテルより安いし 利用できたら旅のスタイルもグッと変わりそうな気がするし・・・

ただ わしのようなバイク乗りでもない普通のオッサンが利用したとして 他の客が横浜銀蝿の嵐さんみたいな ゴツい体で革ジャンを着込んだライダー集団に囲まれてしまったらどうしよう、という 困ったシチュエーションをつい想像してしまうんだよなあ・・・(←気弱・・・)

「くすの森キャンプ場」さんのHPを見ると、ライダーズハウスが個室で3000円、ソロキャンプ場が一人2000円らしい。
ちょっと前まで キャンプ場は無料か300~500円くらいのところ、1000円を超えたら贅沢というイメージがあったが 今のご時世、学習目的の公営ならともかく、民間でキャンプ場を運営しようと思えば たしかにそのくらい貰わないとやっていけないよなあ・・・衛生面とか設備とかキャンパーも妙に高いレベルを要求するし その辺の金銭感覚は改めていかないとダメだろうな。

この高台の上がテントサイトになっているようじゃ。上まで登ってないからどんな状態なのかは未チェックだが 場所的に星空はきれいじゃないかな?

ま、そんな感じで「くすの森キャンプ場」のレポは終了じゃ!

経験値を高めるためにも一度は利用してみたい気持ちはあるんだが 最近キャンプをする頻度も落ちているし、そういえば吉見温泉のキャンプ場も利用する機会がなかなか無いよなあ。

ふぅ・・・

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