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2019年5月30日

2019GW但馬ソロツアー②:シワガラの滝



湯村温泉を堪能し、いよいよ但馬エリアを散策するわけだが、その前に道の駅「山陰海岸ジオパーク 浜坂の郷」に立ち寄って情報収集など。



むぅ、機会があれば食いたいな、但馬牛・・・(*´Д`)

時間的に初日に城崎温泉に行くのは無理があるんで このあたりで何処か名所というか絶景スポットでもないものか、と地元の名所案内を見ていたら どうも新温泉町には小又川渓谷なる場所があって そこにはいくつもの滝が流れ落ちている、滝マニアには知られた滝スポットなんだとか・・・

わしも一時は滝探しに精力的に動いていたが 正直 山口県以外の滝は日本百名瀑くらいの有名どころしか知らないんで そんな渓谷の存在も知らなかったな・・・

で、道の駅の観光案内板に載っていた滝の写真のうち、「シワガラの滝」というのが見た目でなかなかインパクトがあったんで ちょっとハイキング感覚で散策してみることに。

すぐ近くにあるらしい「桂の滝」はルートも長く本格的な装備が必要みたいだが 「シワガラの滝」は特に注意事項も書いてないからフラッと散策しても問題なかろう・・・

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と、いうわけで 山道を走ること30分くらいでシワガラの滝登山道に到着じゃ。

登山道・・・ (-。- )



桂の滝と登山口は一緒らしいが、シワガラの滝にも「まぼろしの滝」とか肩書が与えられておるな。

まぼろし~~~Σ(; ゚Д゚)(←IKKO?)

どう考えても登山要素の高い滝のような気がするが・・・





ツキノワグマの生息地でハチやマムシに注意しろ、とか・・・まあ、そりゃそうだろうな。
ちなみにこれは旅を終えてからネットで調べて知ったんだが、このシワガラの滝ルートは滑落死亡事故も起きているようなハードなコースで やはりそれなりの装備じゃないと立ち入らないほうが良い、ということじゃ。



とりあえず登山口すぐのところに流れ落ちている「布滝」らしき流れを確認して、いざシワガラの滝にむけてGOじゃ!(←無知って怖いな・・・)

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シワガラの滝のコースは約1200M。ふつうの山道なら30分程度だが 本格的な登山ルートと言っても差し支えないコースなんで もう少し時間には余裕を見たほうが良いと思う。

「桂の滝」のコースとはここで分岐となるんだが、シワガラの滝を見た後にココを通ったときに「特に注意書きのなかったシワガラ滝コースでも結構ハードだったが ”危険箇所あり”と書かれた桂の滝コースは 一体どんなコースなんだろ?」と思ったものじゃ。



誰かの畑みたいなエリアを過ぎ去ると・・・



そこから先はズルズルの足元の悪くて細い道を 時にはロープを頼りに降りたり上がったり・・・





そんなこんなで沢に降りてきたぞッ!
ちなみに写真に写っている女性二人は 駐車場でたまたま出会って「これから滝を見に行くけど初めてだから不安なんで一緒に行ってくれませんか?」と言われて滝までのルートを同行した女性二人組。



崖からは細い流れもあって 時期によってはザゼンソウなんかも見ることができるんで 山野草マニアにもこの沢は知られた存在なんだそうな。



残念ながらわしが行ったときはザゼンソウなどは見かけなかったけどな・・・



沢の奥に何やら洞のような空間がぽっかり空いているのが見えてきたぞ。



「シワガラの滝」の最大の特徴は「洞窟の中に流れ落ちている」ということなんだが、この洞窟に近づくには 苔で滑りやすくなっているちょっとした岩をよじ登ったり膝下くらいまで水に浸かりながら川を越えるポイントが待っている。もちろん雨後で水量が増したときはもっと難所になるんだろうが・・・

ここまで一緒に来た女性二人組も そこまでのルートは想定してなかったらしく、川下でのんびりくつろいでおられたんで わしだけがアプローチを試みたぞ。

で、その結果拝んだ「シワガラの滝」の雄姿がコチラじゃ!!
( ゚Д゚)クワッ



ほぅ・・・( ´ ▽ ` )

落差は15Mほどだが なんでも修験者御用達の滝だったという話も。
やはり周囲を岩で囲まれた異様な空間に流れ落ちる様は神秘的だな。危険を冒しながらも撮影道具で重装備のカメラ愛好家が何人もやってくるというだけの迫力はあるぞ。

今回はめんどくさかったからTHETAを車の中に置いてきたが、この光景を全天球撮影できなかったことを後悔してしまったぞ・・・





何とか滝も拝めて無事に駐車場に戻ってきたら やはりGW、数台の車が滝見学にやってきていたな。

装備や「行こうか行くまいか」と悩んでいる様子から察するに やはりわしと同じようにたまたまこの滝の存在を知った観光客の類だと思われるぞ。少なくともココがどんなルートなのかを知ってれば 服装や装備はおのずと決まってくるからな。

さすがに赤ん坊を背負った若いご夫婦が 普段着、普段靴で登山道に進もうとしているのを見たときは やめるように忠告したけどな・・・(-"-;)

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下山後は再び道の駅に戻ってきたぞ。目的はやっぱり気になって仕方なかった但馬牛を食うためじゃ!



ココのテナントのレストラン、「たじま屋食堂」は地元の食材を中心にこだわりのメニューを提供している。
ステーキなんかは高くて手が出ないが 定食系のお手頃価格メニューもあるぞ。

で、今回わしがオーダーしたのが「和風あらびきハンバーグ定食」(980円)

( ゚Д゚) ハンバーーーグ!!





ありがとう、牛・・・(´▽`)

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