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2019年5月15日

2019GW対馬一人旅④:万松院 / 観光情報館・ふれあい処対馬

さて、今回のGW一人旅、前半のターゲットは対馬なんだが、正直「対馬」と聞いても一般的にはどんな観光地があるのかはそんなに知られてないと思う。

かくいうわしも対馬行きに当たっていろいろ事前調査はしたんだが まず資料がないことに愕然としたわけだ。「るるぶ」や「じゃらん」くらいなら特集ムック本の一つくらいあるだろう、と思っていたが・・・いや、あるのかもしれないが 本屋にもアマゾンでも見つからず。

わずかな情報としては長崎の観光本に数ページのコーナーがある、とか五島列島の特集に申し訳程度に載っているとか・・・正直 壱岐とかのほうが情報量は多いと思う。

友人や会社の上司なんかに聞いてもイメージとしては「特に見る場所もない」「異国人が自分の領土のように我が物顔で闊歩している」「異国人に襲われても反日無罪の風潮がある」とか、まあ偏見もあるだろうが わしも一番懸念していたのは「治安がどうなのか?」ということだったり・・・

まあ、そんなイマイチ認知度が低い対馬にかの国の人が大挙して押し寄せるのは やっぱり自分の国の領土として竹島のように既成事実を作ろうとしているのか それとも他に何か日本人も知らないような魅力があるのか ガイド本やネットで得られるだけの情報ではわからないこともあるだろうし やっぱり百聞は一見に如かずというのが対馬行き決行の理由じゃ。

前にも書いたかもしれんが かの国の人が対馬で多額の金を回してくれているのは事実だから 批判的なことは書いてはいかんのだろうが 例えば今回紹介する「万松院」のように日本の文化を感じる場所にかの国の観光客が押し寄せているか?と言われれば ここでは異国人は一人も見なかったし、「白嶽」のような自然あふれるスポットでも見なかったし・・・彼らは対馬に来て何を見ているのだろうか?何でもないようなところで集団でタムロして集合写真を撮ったり自撮り棒で記念撮影をして楽しいのか?

もしこのブログを見て「一回対馬に行ってみよう」と思っていただけるのなら本望だし これから行こうと思っている人に何かしらの参考になれば それに越したことはない、という感じで 気楽にお付き合いいただければ、と思うぞ。

わしは対馬観光協会の回し者じゃないから つまらんところは「つまらん」と書くし、わしの琴線ポイントが一般的なものかどうかは知らないけどなッ!

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と、いうわけで 次にやって来たのは「万松院」



これがどういう場所かと言えば、

万松院(ばんしょういん)は、元和元年(1615年)に宗家20代義成(よしなり)が父義智の冥福を祈って創建した寺で、以降、宗家累代の菩提寺となりました。

その後数度の火災により焼失したため今の本堂は明治12年(1879年)に建造されたものです。安土桃山式の山門と仁王像は焼失から免れた対馬最古の建物で、堂内には朝鮮国王から贈られた三具足、徳川将軍の大位牌が並んでいます。さらに132段の百雁木(ひゃくがんぎ)と言われる石段が幽玄(れいげん)な雰囲気を醸し出しています。

この石段を上った場所に宗家一族の墓所である御霊屋(おたまや)があり、巨大な墓がずらりと荘厳な雰囲気のなか立ち並んでいます。その規模は大大名なみの規模で、金沢市の前田藩墓地、萩市の毛利藩墓地とともに日本三大墓地の一つとも言われています。
また、墓所の手前に樹齢1200年と言われる万松院の大スギが3本あり、杉では対馬一の樹齢を誇っています。宗家の歴史が刻まれた、国指定史跡です。「長崎旅ネット」より丸写し)



・・と、いうことだ。
ちゅーか、萩市の毛利藩墓地も「日本三大墓地」の一つだったんだな・・・知らなかったり(´・ω・`)

ちなみに画像の山門も1615年に作られた桃山式で創建当初のものなんだと。(大きい画像がないけど・・・)

では早速、300円払って入場じゃ!

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「諫鼓(かんこ)」
人民が領主に何か文句を垂れようとするときはコレを打ち鳴らさせるようにしたんだとか。政治が安定してこれの出番がない時期が続くと この上で鳥がくつろいでしまうんで「閑古鳥が鳴く」という言葉ができたとかできなかったとか・・・(どっちだ?)



本堂内部。別の部屋に徳川歴代将軍の位牌なんかが置かれている部屋もあったが 写真を撮っていいのかどうか判んなかったんで割愛じゃ!



朝鮮国王より墓前に贈られたという「三足具」。
花瓶、香炉、燭台の3つが1セットなんだと。



じゃ、百雁木の石段を登って ここのメインとなる御霊屋(おたまや)を参拝しますか・・・







うむ、確かに墓だな・・・



ココの杉は樹齢1200年という対馬一の巨木で 県指定天然記念物なんだとか。





どれが誰の墓なのかいちいちチェックはしてないが まあ どんなものか判っただけでも良しとするかな・・・

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さて、万松院の見学が終わったあと、中途半端な時間になったんで 対馬の観光地の情報収集と対馬ならではのお土産をチェックするために 対馬一の繁華街、厳原の中心に位置する観光情報館「ふれあい処対馬」を覗いてみることに。



案外 観光マップに記載されていても現場では特に何も解説がないパターンも多いんで ここで気になるスポットをチェックしていくことをオススメしておこう。

あと地元名物を頂ける食堂なんかもあるんだが わしが訪問した時間帯はもう営業は終了していたな。



アンゴルモア、か・・・

わしが対馬行きを検討し始めたころにちょうど放送が始まったアニメなんで わしはいちおうチェックしていたが、結局人気はあったのかしら?



一所懸命ですよ、奥さん・・・(´▽`)

ところで対馬の名産と言えば やっぱり海産物、そして本土のものに比べて原種に近い形で残っている蕎麦も名物。五島はうどんで有名だが対馬は蕎麦なんだな・・・ま、アレルギー持ちのわしには縁のない話だが。

それと前回紹介したように蜂蜜の生産も盛んだったりするんだが、ご当地の銘菓と言えば「かすまき」が一番有名だろう。



丸い奴はヤマネコが描かれた最中だが 左がかすまき。津和野の源氏巻や愛媛のタルトみたいなものだが 要はあんこをカステラで巻いたもの。



ちゃんとアンゴルモアとタイアップしたかすまきも商品化されていたな・・・



会社へのお土産にこちらを購入しようかとも考えたが 20人を超える社員に一個づつ配るとしても大量購入するには少し勇気がいるかな?



まあ生菓子なんで賞味期限の関係で結局諦めたんだが TARO先生が何故か「買って帰るように」という指令を発したんでひと箱お買い上げじゃ。(実家には普通のかすまきを購入したけどな)



そういえば少し前に絶滅した日本カワウソが発見されたか?とかいう話題があったような記憶があるが ちゃっかり商品化されていたな。
あれって確か結局大陸系のカワウソということで決着したと思ったが まあ可愛ければどっちでもいいんだろうな・・・

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