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2019年5月16日

2019GW対馬一人旅⑤:真珠の湯温泉 / 万関橋

さて、GWの対馬レポも今回でようやく初日の最終ネタなんだが、ここらで今回訪問した対馬の基礎知識を書いておこう。(ホントはそういうことは一発目に書いておくべきなんだがな)

対馬は本土と北方領土と沖縄本島を除いて佐渡、奄美に次ぐ3番目に大きい島で 日本書紀では大八島国の一つ「津島」と記載されている。
南北約82キロ、東西約18キロで 大きく上島と下島で分かれている。



あとの地理的なこととか歴史的なことなんかはWikiでめいめい調べてもらうとして・・・

いちおう今回は初日にフェリーの到着した厳原を起点に下島を、翌2日目は上島を、3日目以降は成り行きで・・・という散策計画なんだが やっぱ一日動き回ったあとは疲れを取るために 温泉などに入ってサッパリせねばなるまい(´▽`)

事前調査によれば対馬には4つの入浴施設と足湯が一か所あって まあ足湯はともかくできることなら折角の機会なんで4つの施設はすべて回ってやろうという意気込みじゃ!!

で、初日は下島の入浴施設、「真珠の湯温泉」がターゲットじゃ!!( ゚Д゚)クワッ



「真珠(たま)の湯温泉」は対馬グランドホテルが管理する立ち寄り温泉施設で 1995年に掘り当てられた対馬最初の天然温泉なんだそうな。
案外歴史は浅いんだな・・・(´・ω・`)



駐車場の傍にある謎の弾薬庫跡・・・



立派なホテルの横にプレハブ小屋のような湯小屋があるんだが、こちらで受付を済ませて いざ入湯!!

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真珠の湯温泉

長崎県対馬市美津島町鶏知甲41-10
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH不明
効能 :神経痛・筋肉痛・冷え性・自律神経不安定症など
営業時間 :10:00~20:00(受付19:00まで)月曜定休
料金 :400円

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写真は「長崎旅ねっと」よりの無断借用だが、浴室はこんな感じ。これに洗い場が付くんだが 実にシンプルで飾り気のない、それでいて清潔感はある まさに「公共立ち寄り湯」という感じかな?

お湯は・・・正直言ってそんなに記憶に残ってないが 柔らかいが特に特徴のないものだと思う。
念のため他の人の意見も参考にしようとググッてみたものの、特に参考になるような記事はなかったな・・・(´・ω・`)

まあ、敷居は低いし清潔感はあるし 毎日入るにはこういう湯が良いんじゃないか、という 褒めてるんだかフォローのしようがないんだかの感想を書いておこうかの。

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さて、いよいよ日も傾き始めたんで 対馬初日の寝床などを検討せねばならんのだが・・・



地図を見て検討した結果、下島と上島をつなぐ「万関橋」のたもとに駐車場付きの公園があるらしいんで とりあえず車中泊適地かどうか確認することに。



おぉ、ここは駐車スペースもそこそこ広いしトイレもあるし自販機も近くにあるし、幹線通り沿いで治安も悪くなさげだし 静かだが霊が出るほど寂しくもないし、悪くないんじゃないかな?

と、いうわけで今宵の車中泊はココに決定じゃ!!



ちなみにこの「対馬万関憩いの広場」のある「万関橋」は 明治34年(1901年)に開削された運河に掛かる橋。



「万関瀬戸」は西の浅茅湾と東の三浦湾を結ぶ約500mの運河で 旧大日本帝国海軍が航路短縮のために船が通れるように切り開いたものなんだと。



確かに これだけの運河を手作りしたという当時の軍人さんの発想と努力は凄いと思うが その歴史を知ってか知らずか もう日も暮れようかというのにツアーバスでやってきて 橋を往復して記念写真だけ撮って去っていく韓国人ツアー団体客がいるんだな・・・

余計なお世話だが ここはそんな夕方に来るような場所なのか?と、いうか 異国から見に来るほどの場所なのか? そしてなぜ橋とは全然関係ない場所で集合写真を撮る?
さらにはなぜこんな夕暮れ時にツアー客の半数以上がサングラスを着用している?

まあ いいけどな・・・ (-。- )

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対馬って厳原あるいは比田勝というフェリーが出入りする港町に行けばそれなりの店があるが その他のエリアではほぼ飲食店はない、と言っておこう。

厳原や比田勝の飲食店でも お店が営業しているのが11:30から14:00までで それ以外は準備中になっているんだが、営業時間中でも中に入るとK国観光客の集団が座席のほとんどを占領しているんで なかなか食事にありつけなかったりする。

実際 この対馬旅行の3日間で4~5キロ一気に痩せてしまったからな・・・

ただ、国道沿いにはかなり狭い感覚で自動販売機が設置されていて 「なんでこんなにあちこちに自販機が?」とか 驚いたものだが、そんなわけでジュースやコーヒーなどの飲み物には困らないと思う。



と、いうわけで 今宵のディナーは家族へのお土産のつもりで購入した「かすまき」2つ・・・

ろくに食わずに一日中動き回ってカロリーが著しく不足した結果なんだが、これだけ空腹感を感じると「背に腹は代えられない」という言葉が単なる言葉のアヤじゃなくなってしまうのが凄いな。

車の中に籠ってスマホをいじりながらウダウダ過ごしていたが 公園に住んでいるのか 餌欲しさにツシマイエネコがにゃーにゃー鳴きながら車の周りをウロチョロしていたぞ。

そんなこんなで疲れもあって8時過ぎには車の中で意識を失い、激動の対馬散策初日の夜は更けていくのであった・・・

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