さて、今回の島根ツアー、最後を飾るのはやはり温泉になるわけだが、今回チョイスしたのは松江市から少し内陸に入った八雲エリアの温泉施設、「ゆうあい熊野館」とやら。
松江~出雲は何回も来ていて 立ち寄り可能な施設のある温泉郷には(安そうなところには)ある程度 入ってきたつもりなんだが、内陸部にはそんなに足を踏み入れてないので まだまだ未入湯の施設も残っているわけだ・・・
で、この「ゆうあい熊野館」は松江の熊野神社に隣接されている施設、ということなんだが、その熊野神社も今まで参拝した記憶がないんで ちょっと拝んでいくことに。
で、こちらが熊野神社。
今まで下調べもしてなかったから知らなかったけど出雲国一之宮として かなり格式の高い神社のようじゃ。
祭神は「加夫呂伎熊野大神櫛御気野命」(かぶろぎくまののおおかみくしみけぬのみこと)・・・つまりスサノオノミコトを祀っている。
右手に佇む建物は「舞殿」。元々は拝殿だったらしいが昭和53年に拝殿が新しく造営された際に舞殿として移されたものなんだとか。
境内には稲田神社(祭神の御后神)、伊邪那美神社(祭神の御母神)、荒神社、稲荷神社が。
拝殿の左側に佇む「鑚火殿」。
熊野神社は「日本火出初之社(ひのもとひでぞめのやしろ)」とも呼ばれている、「火の発祥」とされる神社だったりする。
ここは火継式と呼ばれる儀式の舞台になるらしいが そのほかにも火にまつわる行事があるらしい。
とりあえず「夫婦和合・連理の榊」にはお参りして、と・・・
じゃ、いよいよ温泉に向かいますかッ(´ー`)
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八雲温泉・ゆうあい熊野館
島根県松江市八雲町熊野773-1
泉質 :カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉 PH8.0 44.8℃
効能 :筋肉痛・関節痛・腰痛・冷え性・疲労回復など
営業時間 :10:00~21:30(第三火曜休み)
料金 :410円
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小さい画像は「ゆうあい熊野館」HPからの無断借用なんだが、この施設の最大の特徴はなんと言ってもプールのごとく広い大浴場だと思う。
露天風呂も岩造りで凝っているんだが、「単に広いだけ」とはいえ内湯の印象が強すぎて あまり露天の印象は残らなかったな・・・(・ω・)そりゃ「遊泳禁止」の貼紙もあるわけだ。
ちなみにお湯はカルシウム-ナトリウム 硫酸塩泉という なんとなく泉質だけで健康に良さそうなイメージだが、無色透明・無味無臭・加水加温・循環濾過殺菌。ただしオーバーフローもあって塩素系のにおいも気にならないレベルだから 源泉の追加投入もされているようじゃ。
まあ 敷居も低いし 特に変わった趣向はないが旅の疲れを取るには利用し易い施設じゃないかな・・・食事もできるし元々は宿泊施設みたいだから 泊まってノンビリと温泉に入ることもできる。
あと、隣は「ほっとランド八雲」は温泉プールとサウナのある施設らしいから 興味のある人はいかがかな?わしはパンツをはいて温泉に入るのはポリシーに反するから遠慮しておくが・・・
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温泉に入ったあとは山口に戻るだけなんだが、TARO先生はまだ探し物を諦めきれないらしく 出雲大社の参道の石屋にわざわざ出向いたり・・・(大社では目の前まで来ているのに手も合わせずに退散・・・)
夕食は帰り道の道の駅、「サンピコごうつ」の大黒食堂にて ネーミングにそそられて「オロチ丼」など。
八枚のカツをヤマタノオロチに見立てた趣向らしいが、このカツが豚の薄切り肉で衣の方が厚く、まるで「おやつカツ」の如く油を蓄えているんで けっこう腹と胸にこたえるぞ (-。- )
やっぱ日帰りで松江はキツイのぅ・・・ふぅ・・・
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