今回、美里町まで足を延ばしたのは 「佐俣の湯」に入ることもモチロン目的の一つだったわけだが もう一つ、確認しておきたいスポットがあったりするぞ。それが今回御紹介する「八角トンネル」じゃ!!
道の駅佐俣からそんなに離れてないところ・・・「佐俣五橋」と呼ばれる石橋の近くに その「八角トンネル」は存在する。
・・・正確には「熊延鉄道跡・六角トンネル」というのが正式名称らしい。
しかしながらネットでは「八角トンネル」と呼ばれているぞ。なぜなら八角だからじゃ!(なんじゃそりゃ)
では、早速200Mほど歩いて噂の「八角トンネル」とやらを拝ませていただこうかのぅ・・・
お、あったあった♪
こちらが最近「インスタ映えが素晴らしい」と人気急上昇中の「八角トンネル」。
「トンネル」と言っているがチューブ状ではなく八角の箇所以外は頭上は屋根のない構造になっている。
元々は昭和39年まで熊本~砥用間を走っていた熊延鉄道の遺構で、両端の崖の崩壊から線路を守るための洞門として造られたんだそうな。
八角トンネル@美里町 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
ま、オッサンが自撮りしても さしてインスタ栄えはしないんで どんなもんか確認できたところで退散じゃ!!( ゚Д゚)
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さて、この八角トンネルは インスタグラムが流行りだした最近になって注目され始めたスポットなんだが、すぐ近くには「二俣福良渡」という文化財的なビュースポットもあったりする。
ヤブと崖に隠れて八角トンネルは見えないが 川を挟んで対面くらいの位置関係じゃ。
ここは歴史のある石橋ということだが やっぱりインスタ時代になって注目を浴び始めて 今は「恋人の聖地」としても知られているんだそうな。
・・・そう言われれば確かにそんなスポットがあると聞いたことがあるが ココだったのか・・・好いた惚れたの事などは硬派な生き方をしているわしには全く縁のない話なんで ココに来るまでそんな話題はすっかり忘れていたぞ (-。- )
「二俣福良渡」は「二俣渡」とともに存在する双子橋。ここは2つの川がL字型に合流する場所ということでこのように二つの橋が架けられているんだが、この二つが江戸時代に架けられたもの。その後現代までに3つの橋が架けられて「二俣五橋」と呼ばれているわけだ。
平成19年の九州豪雨の影響で二俣渡が崩壊。その復旧工事が終わった頃にSNSで「橋の影がハートに見える」ということで話題になって「恋人の聖地」として知られるようになったんだが その後 28年の熊本震災で二俣福良渡が被災。
最近 ようやく修復工事が終了して ハートも復活したことで またじわじわとSNSなんかで話題になっているんだそうな。
こんな感じで 橋と川に映る影がハートに見える、ということで アベックなんかがひっきりなしにやって来て歯の浮くような愛のささやきを交わしているらしいが・・・
光のハートが楽しめるのは、太陽の角度が低い10月から2月までの5カ月間。正午ごろまでの約30分間だけなんだと。
当然、GWの3時頃にやってきたところで そのようなロマンチックな光景など全く無縁なわけじゃ。まあ別に良いんだけどな。
キツネの耳をつけた吉岡里帆が わしの部屋にも現れてくれんかのぅ・・・
(*´Д`) フゥ・・・
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