主な産業は漁業だが 写真家の岩合光昭氏が島に住む猫を撮影したことで「猫の島」として知られるようになったんだとか。
今回はたまたま仕事でこの藍島に向かうミッションがあったんで その様子をちょっとご紹介しておこうっ!
他にブログのネタになりそうなこともないしな・・・
藍島には小倉北区の浅野から市営渡船で片道400円。
途中、馬島という小さな島を経由するんだが、実はこの馬島も隠れた「猫島」として知る人ぞ知る存在なんだそうな。今回は仕事なんで寄り道などする余裕はなかったけどな。
こちらが渡船「こくら丸」。
最近就航したようで 内部は綺麗で快適じゃ♪
夏にはデッキに出て海風を浴びるのもいいが 今の季節はやっぱり客席でノンビリ過ごし方がいいかな?
これは帰りの便で撮影したものだが 右側が馬島で左側は下関の六連島。
そんな風景を眺めながら 約35分で いよいよ藍島へ上陸じゃ!!
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渡船の客はほとんど釣り客 もしくは島民なんだが なかには場違いな若者カップルや釣竿を持たずに高そうなカメラを持ち込む 明らかに猫狙いの人もちらほら。
平日の日中にこんな離島にやって来るとは 普段何をしている人なんだろう?という疑問も頭を掠めたが・・・
あとで漁師に聞いたんだが 猫目当てにやって来る人のほとんどは中国・韓国・台湾系で 日本人はあまりいないんだそうな。(特に平日は)
最初はそんなことは全く気にしてなかったが そういわれると確かに大陸系の顔立ちや衣類で日本人じゃないことは 会話を聞かなくても推測できるもんだな・・・
で、肝心の猫どもなんだが さすがに人馴れしているというか、船から降り立ってしばらく歩いているとどんどん挨拶にやってくるぞ。
スマホで撮影しようとすると 足元にササッとやって来て 両足の間を脚に沿うようにくるくる歩き出すんで 近すぎてなかなか撮影できなかったり・・・(´ー`)
下関の蓋井島の猫は愛想が無くてヒマツブシに遊んでもくれないんだが、その点 餌目的と判ってても 懐かれるとかわいいもんだな。
やはり昔から島民に大事にされている成果なんだろうが、これで観光客が来るようになるとは島民も思ってなかっただろうし、今の時代 何がアピールの材料になるか 判らないものよのぅ・・・
ちなみに渡船の着く港付近にも猫は徘徊しているが ホントに徒党を組んで闊歩しているのはもう少し住宅地エリアに入ったあたりらしい。
港の神社周辺にはあまり溜まり場はないらしい・・・
今回はあくまで仕事が目的なんで 猫散策は港周辺のみだったんだが、そのために帰りのフェリーを一つ遅らせるわけにもいかないしなあ・・・残念ながら今回の猫とのふれあいはここまで。
この干しヒトデは産業としての営みなのか それとも何か呪術の類なのか・・・(-゛-;)
藍島渡船は一日3便で 夏季の土日祝日は4往復。小倉の駅からも歩いていけるアクセスの良さが強みかな?
漁師さんの話によると 馬島の猫のほうが茶色系でカワイイ猫が揃っているらしいんだが、問題はやはり猫のふれあい以外の時間の潰し方だと思うぞ。
あと、自販機とカップめん程度はあるけど 基本的に店はないんで弁当持参で来てもいいかも。(猫に食料を奪われなければ・・・)
それと住宅地では餌付けが許可されている場所と禁止されている場所があるらしいし、当然 島民の方のプライベートなエリアもあるわけだから ルールは守って楽しんでもらいたい、と思うわけだ・・・
さかなくれー |
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