さて、この週末なんだが・・・
ちょっと天気は怪しかったものの 最近は年度末で仕事も忙しく 気持ちも滅入っていたんで 思い切って一人でキャンプなどに出かけて自分を見つめなおしてきたぞッ!!(「ただボーッとしていただけ」とも言う・・・)
で、やってきました、周南市の
「新平ヶ原公園」。
無料でキャンプができる公園ということで 知ってる人は知っているスポットで サクラと蛍、あと川遊びのシーズンになるとごった返すんだが さすがに今のシーズンは静かなものだな♪
他に誰もいないと怖いかな?と思ったが 奥のグランドサイト側にソロキャンパーがいたんで安心して過ごすことができたぞ。
テントはお手軽なクロスター謹製のツーリングテントをサクッと設営。
今回は
先日購入したドッペルギャンガー謹製の「オヒトリサマシェルター」の実地検証も目的の一つだったわけだが やはり買ってみなきゃわかんないことがいろいろあることが判明・・・
元々この商品は登山などで一息つくときに ATフィールドのような隔離空間を作り出すアイテムだが、いろいろバリエーションができないかと考察してみたが ハッキリ言ってそれ以上の使い方は出来ないと思う。
ポールがど真ん中に位置するんで ただでさえ狭い空間が使いにくいのが第一。ご覧の様に小型のチェアでもすっぽりと内部に入ることができないから 地べたに座り込むスタイルで使うのがベストだろう。もちろんテント代わりに寝たりすることも難しいと思う。
上部にベンチレータが付いているが 簡易的なシェルターでこのようなものが必要なのかも良くわからないな・・・もちろん前面をオールクローズして三角錐をつくることもできるんだが、長時間そこに留まるわけでもないだろうし もう少し簡素な造りにした方が良かったと思うぞ。
ホームページの画像では前面解放したときは綺麗に収納されているが 実際は留めループが下部に一か所しかないんでダランとした不細工な状態になってしまう。ゆえに洗濯バサミなどでキチンと留めておくなりの工夫が必要。
最大の問題はやはり木の枝などから吊り下げられるように天頂にループがないことだと思う。天ループさえあれば邪魔なポールも使わないで設営できるし それこそ山の中では簡単に設営できるようになるはずだが・・・
さらにベンチレータがあるせいで布の開放部に制限が出てくるし これさえなければタープ状に使うとかのバリエーションももっと増えていくはずなんだが。
と、いうわけで 現状ではやはり本来の使い方のほかに トイレやキャンプ時の物置としての使い方しか応用が利かないと思われるぞ。
もしこの商品を検討している方がおられたら わし的にはもう2倍、3倍の資金をかけてもNEMOのトランスフォームタープ、あるいはパーゴワークスのニンジャタープを購入することをオススメしたいところだな。
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今回はソロなんで特に何もする予定もなかった・・・と、いうか 何もしないのが予定だったんで 設営した後はとりあえずダラダラと過ごしていたぞ。
ちびパンでハンバーグを焼いて、
さんまの味醂干しなどを焼いて梅酒でチビチビと・・・(´ー`)
久しぶりに味醂干しを食うと なんであんなに美味いんだろうなあ・・・
持ち込んだ廃材木がなくなるまで焚火を眺めてボーーーッとして過ごし、何もすることがなくなった9時ごろにはテントの中でシュラフにくるまって就寝・・・時々寒さに目を覚ましたが 風もなく雨も祟られず この時期にしてはまあまあ過ごしやすい夜だったかな?
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ホントは朝に野鳥観察なども計画していて 一眼やらウェアラブルカメラやらも持ち込んだんだが、周囲の桜の木も葉っぱ一枚無い状態なんで やってくるような鳥も居らず、朝食のパンとコーヒーを食って早々に退散。これにて今回のソロキャンプも終了じゃ!!
まあ、感想も特にないんだが シンプルキャンプにしてももう少し徹底してシンプルにするとか どこか「粋」な部分をキャンプに見いだせればいいんだが・・・なかなか理想形というか 思ったようなスタイルってのも実現するのは難しいし ソロキャンプも奥が深いものよのぅ・・・
ふぅ・・・