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2016年3月29日

岩戸屋温泉 神楽門前湯治村



北広島町から安芸高田市に移動し、昼食と入浴を目的にやって来たのは「神楽門前湯治村」

ココも未入浴の施設だったんで前々から目を付けていたんだが、どういう施設かと言えば 簡単に言えば「神楽と門前町と温泉のテーマパーク」じゃ。



昔風の街並みを再現して 食事処や宿泊施設も懐かしい雰囲気で作られ、敷地の奥の方ではこのテーマパークのキモとなる「かむくら座」なる神楽の学習施設、神楽資料館、そして神楽の公演が行われる「神楽ドーム」なんかの施設がある。









とりあえず昼飯をゲットするために入った店がコチラ、「権兵衛」さん。



こちらが名物の「夜叉うどん」
キムチうどんというわけでもないが、唐辛子とラー油が強く主張した一品で安芸高田市のご当地グルメということらしい。

それに押し寿司を付けてオーダーじゃ♪



門前町の様子はこんな感じ。



資料館では神楽の小物なんかの展示があって 歴史や流派などを学ぶことができる趣向。



ずいぶんと現代的な表情のマネキン(?)だな・・・

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村の入り口からすぐの建物が「湯治村」たるゆえんの入浴施設、「岩戸屋」

天の岩戸伝説からその名を付けているらしいが、源泉はヤマタノオロチがスサノオに成敗された傷を治した、という伝説のある源泉から引っ張ってきたものらしいぞ。

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岩戸屋温泉

広島県安芸高田市美土里町本郷4627
泉質 :単純弱放射能冷鉱泉 PH9.4 16.4℃
効能 :神経痛、慢性消化器病、動脈硬化症、高血圧症、慢性皮膚病、慢性婦人病
営業時間 :10:00~21:00(受付20:30)※季節により変動あり
料金 :700円

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例によって内部の写真など撮影できるわけもないんで 浴室内の画像は神楽門前湯治村HPよりの無断借用。



見た目は懐かしい雰囲気だが 内部は今風の近代的日帰り立ち寄り湯で、メインの大浴槽、露天風呂、2階に寝湯、水風呂、スチームサウナ、露天気泡風呂という充実した内容。そういうところはさすがに温泉宿泊施設として充実度の高いものとなっている。



露天気泡風呂は入浴剤が惜しげもなく投入された薬湯で この日は「菜の花湯」という趣向で真っ黄色の湯船がブクブクと泡立っている ビジュアル的に非常にインパクトのあるものだったな・・・

お湯は広島県のスタンダードの弱放射能泉で 基本的には無色透明無味無臭だが、近年の地震の影響で若干の白濁を感じる一品。これは水風呂に入るとよく判るが 肌に柔らかい感じのいいお湯で 設備の充実度と合わせて考えると満足度は高いし 万人向けだと思うぞ。



湯上りに縄文アイスなどを頂いて、一息・・・

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安芸高田市と言えば やっぱり毛利氏を中心とした歴史の町だというイメージがあるが 歴史好きには色々見て回るスポットが多いものの 例えば家族連れのお子様とか 渋い趣味のない人間には長居のしにくいイメージも やっぱり否めないと思う。

そういう意味でもココは活用次第で一日のんびり過ごせるし 神楽についても色々勉強になるし なかなか面白い存在だと思うぞ。

オススメじゃ!!くはっ!

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