三滝寺の裏にずんぐりとそびえる宗箇山・・・
戦国武将の上田宗箇が宗箇松をこの山に植えたことからその名がついたらしいが、大都市圏に隣接していることから 地元では初日の出登山とか 何かにつけて人気があるスポットなんだとか。
ホントは三滝寺入り口からすぐの宝珠塔とトイレの前から想親観音堂を経由したところを起点とする「Bコース」から登り、頂上からは三滝寺本堂裏に向かう「Aコース」を降り、最後に三滝寺を散策する、というのがおすすめコースらしいが、今回は何も考えてなかったんで本堂と「幽明ノ滝」から登る「Aコース」からのトライじゃ!!
沢を上るとなかなか立派な竹林が・・・
雑木林を超えて 鉄塔の明るい丘に出てきたぞ。
標高も356Mと低いし 形もずんぐりむっくりだが、あれがどうも頂上みたいだな・・・Bコースはいきなりの急登があるようだが このコースはなだらかな高低差のない尾根をゆっくり歩くハイキングコースじゃ。
雑木のトンネルを抜けると高峠山と小茶臼山への分岐が
まあ、今回はそんなに時間の余裕もないから縦走とかも考えてないけどな・・・
しかし この山を登って感じるのは 都会に隣接する低山でありながら さすがにお寺という宗教法人に守られた立地だけあって、なにげに自然林が残されているし下手な植林はされてないのが素晴らしいな。
登山客のほかに昔から親しまれた歴史のある山だからルートも明るくしっかりしている、なかなかこういう山はありそうでなさそうな そんな感じじゃ。(どんな感じなんだろう・・・・)
ホロホロと歩いて、ようやく宗箇山頂上(356M)に到着じゃ!
むむぅ~、大都会と瀬戸内海の多島美が見事じゃ!!ヽ(´▽`)ノ
今回は手ぶらでペットボトルの一つも持って来てないから 一服もできないし、サッサと下山するかのぅ・・・
ここからは一気に降りるBコースになるんだが、意外と急斜面が続くルートなんだな。気を付けて降りないとズッコケそうじゃ。
Bコースでは休憩所として紹介されていた「双子の大岩」ポイント。
ちょっとした展望台になっているぞ。
さらに下ると大原山との分岐鞍部に。ここから大原山へは直登5分で到着するらしいんで ちょっと覗いてみるかの。
で、こちらが大原山山頂(224M)。
判っていたけど展望はナッシング・・・
笹と雑木の狭い道を降りると土砂除けの柵がでてきたが、これが本来のBコースのスタート地点となる。
そんなこんなで三滝寺に到着してゴールじゃ。
確かにハイキングコースだとは思うが やっぱもう少し痩せないと この程度の登山でも病的に汗が出るのぅ・・・(-_-;)
感想としては 市街地エリアにある山にしては歴史や宗教との絡みもあって そこそこ面白かったな。
広島市郊外の山は割と傾向が同じなんだが、まだ広島アルプスや鎌倉寺山、極楽寺山、呉娑々宇山とか 手を付けてない山がゴロゴロしているんで 折を見て一つずつクリアしていこうかのぅ。(あんまり都会を車でうろつくのは好きじゃないんだが・・・)
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