リンドウの丘から少し進むと「小積ダキ」の巨大な岩の展望台に立つ事ができる。
岩の上から下を見ると なにやら恐ろしげな光景が・・・これがガイド本に「最大の難関」と記された「象岩のトラバース」か・・・
写真で見ると大したことはなさそうだが、実際はもう少し傾斜感があるぞ。
岩にワイヤーが張ってはいるが 特に冬季や雨後は足を滑らせると一巻の終わりなんでカラビナで安全を確保しなくては駄目らしい・・
坊主岩に向かって進んでいくが このコースは梯子とロープの連続でペースは随分遅くなる。
昼を過ぎているんでやって来る人が居ないから 大崩山荘へ向かう人の一方通行になっているが 両方から登山者が出会うともっと遅くなるんだろうな。
下りと言うこともあるが、渋滞のおかげで体力の消耗が意外に少なくて わく塚コースの登りに比べればだいぶラクだな。ただ気を緩めると危険なのは判っているが・・・
ここでも岩の上でボーゼンとしている登山者が。
なるほど・・・(-_-;)
しばらく歩くと 葱坊主のような坊主岩の凶悪な姿が・・・
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むぅ・・・
ほぅ・・・
はぅ・・・
(-_-;)・・・。
歩くだけ歩いて ようやく林道分岐までやってきたぞ。ここまでくれば大崩山荘手前の渡渉地点までもう少しじゃ!
祝子川の水は澄んで美しいのぅ・・・
すでに持ち込んだ水が全て無くなってしまったんで さすがに飲みはしなかったが思いっきり顔は洗わせていただいたぞ♪いやぁ、気持ちよか~~♪
登山者カウンターの機械を通過して・・・
夕方6時前、ようやくゴーーーール!!(゜∀゜)
参考タイムは8時間だが、10時間以上は掛かっているな・・・もう少し時間の読みが甘かったら日没だったかもしれんな。
いやぁ、さすがに疲れたが、それなりに内容は濃くて面白かったぞ♪
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てなわけで 無事に今回のメインだった大崩山登山を終えたわしは 汗を流す&筋肉をほぐす目的のため、いそいそと温泉に向かうのであった。
宮崎旅行レポもそろそろ終盤だが もう少し続くぞっ!くはっ!
素晴らしいレポートをありがとうございます。
返信削除大崩山に関してよく知ることが出来ました~(^^)
いつか挑戦したいと思います~。
けど、BARAさんのブログで登った気になりました(笑)
象岩のトラバースがすごいですね!
カタミネさん>けっこう投げやり的に書いたレポですが 少しでも雰囲気が伝われば嬉しいです(´ー`)
返信削除今回は一番スタンダードなコースだと思いますが どのコースを歩いてもそれなりに時間が掛かるし 山口からだと登山口に行くまでが一苦労なんで やはり「気軽に」と言うわけにはいかない山ですよねぇ。
象岩は慎重に進めば問題ないと思いますが 100人ぐらいのグループで渡れば1人2人くらいウッカリ滑落しても不思議は無い場所かもしれませんね・・・