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2024年3月18日

岩国市平瀬 右穴ヶ浴の滝(仮)、高木屋沢の滝(仮) →(修正:蔵谷沢の滝、馬ノ谷 裏見の滝)

 

さて、せっかく岩国方面にやってきたんで ちょいと木谷峡の「黒滝」を見学・・・

木谷峡の「宮もみじ」の手前数百メートルくらいのところに「黒滝」の看板があるんだが 真の黒滝はこの看板から見える沢より推定で100Mほど上流に流れ落ちていて その落差約20M。決して看板の位置から見えるチョロチョロした沢の流れではない、ということじゃ。

アプローチするにはどうも本格的な沢登りの技術と装備が必要みたいだが、以前 その黒滝のさらに上流の「島の谷大滝」の調査をした時に 地元の人に「昔の県道が出来る前は 島の谷に向かうルートが川を挟んでこっち側にあって 黒滝の傍を通っていた」みたいなことを聞いたんで どうにかして陸路でアプローチする手段はないものか、とずっと考えていたんだが・・・

あの地形を見る限り やっぱり急峻な山道を延々と歩くより なんとか沢を登ったほうが楽ではないかという結論は揺るがないなあ・・・

岩国エリアにはこの黒滝をはじめ、河津大滝、二鹿七滝、甲羅ヶ滝、浦石峡の滝など懸念事項がいくつか残っているんだが、残っているだけあって難易度が非常に高く わしのような技術も体力もない人間が単独でチャレンジするには正直 無理があると自覚があるわけだ・・・

ホントはそういう知識にたけた登山グループや沢登りグループに参加して 連れて行ってもらうのが理想なんだが、なんせわしは心臓病患者なんで他人様のペースに合わせて動くことができないからなあ・・・足手まといや迷惑になることを考えるとなかなかそういうグループを探して参加する、というのも気が引けるしなあ。萩の自然観察会みたいに高齢者ばっかりのグループならまだなんとかついて行けそうだけど。

ま、いつかは何とかしたいとは思っているんだがな。やれやれ・・・

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さて、わしの滝リスト・・・これは清水秀登センセイ著の「防長四十八滝」なる書籍のデータ、その他をもとに作成しているんだが、木谷峡から比較的近い「平瀬」なるエリアに

・馬の谷渓谷「裏見の滝」14M+10M
・右穴ヶ浴「裏見の滝」(?)M
・大谷川F 10M
・高木屋沢F1(20M)-F2(12M)
・蔵谷沢F(12M)、F4(11M)

という5つの記載があるようじゃ。そのうちわしの持ち歩いている地図に馬の谷と右穴ヶ浴の2つは なんとなくの目星をつけて丸マークを付けていたんで 

今回はせっかくだからそちら2つを散策してみよう。

まずは「右穴ヶ浴」。(うながえき)と読むらしい。

国道434号の岩国市と周南市の境の位置にパーキングエリアがあって そのすぐ傍から北側の山のほうに延びている道路が市道広瀬40号。どっから拾ってきた情報だったが忘れたが この市道が現在廃村となった右穴ヶ浴集落に向かうルートなんだが 約200Mほど進んだところにその滝は流れ落ちているらしい・・・

ただし この道路は崩落していて 現在復旧工事中で行き止まりになっているらしい。どこまで行けるのかわからなかったし 進んだ先で反転できるような場所があるかどうかも不明なんで 車は市道の入り口(国道沿いのパーキングを推奨)に置いて歩いていくことに。

で、200Mほど歩いたカーブのところに・・・

V字型の綺麗な滝が。
落差は6Mくらいと思うが形が素晴らしいな。「まほあこ」を毎週見ているわしなどには 何やら少々エロチックにも感じるぞ。(←マズくないか?)

たぶんこの滝で間違いないと思うんだが、「裏見の滝」かと言われれば・・・どうなんだろうな?
で、暫定だがこの滝を「右穴ヶ浴の滝(仮)」ということにしておきたいが この滝について正式名称や謂れ、スペック等をご存じの方がいらっしゃったら情報プリーズじゃ!

(※3/23修正・・・コメント欄のじんじんさんの情報によれば こちら「倉沢谷の滝」になるようです)

ちなみにこの滝からすぐ先は こんな感じで重機が道をふさいでいるんで進入不可。
でも道を直している、ということは この先の右穴ヶ浴に行き来する人が居る、ということなんだろうか?

あ~、完全に崩落しているな、これは・・・


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お次は「馬ノ谷渓谷の滝」を目指そう。
今はダム周辺に新しい道が出来て このあたりの集落はトンネルや橋でスルー出来るようになっているんだが 木谷峡入り口から周南市寄りの平瀬トンネル手前から旧道に入り 橋の下をくぐって やっぱり「対向車が来たらどうするの?」という道をずんずん進む。

人通りはまず無いと思うが その代わり猿はけっこう歩いているぞ(;'∀')


このような2手に分かれる道の右手を進めば今は廃村となった高木屋(たかごや)集落。
滝は左に進んだカーブの下に流れ落ちている。


道路沿いの上流に か細い2条の滝。落差2Mほど


その下にまた違う流れの2条の滝が。


カーブを曲がったところじゃないと全景は拝めないが こちらがメインと思われる大滝。落差は確かに10M以上はありそうじゃ。


ただ 問題はココの住所が「高木屋」で「馬の谷」という表記はどこにもないことだな・・・わしの所有する地図には「馬の谷」には川の表示があるが「高木屋」には川らしき表記がないし、


スマホで現在位置を確認すると わしが地図にマーキングした「馬の谷」と位置的にはあっているんだが、「馬の谷」と「高木屋」のどっちを取ればいいのか判断が付かないぞ。
もしかしたら先ほどの分かれ道を右にずんずん進んでいけば 別の10Mクラスの滝が流れ落ちているのかな?


どうにも確定できなかったんで危険を冒してまでのアプローチはしなかったが とりあえず今回は地名を取って暫定的に「高木屋沢の滝(仮)」とさせていただこう。

この滝についても情報を持っている人がいらっしゃれば連絡をプリーズじゃ!!
( ゚Д゚) クワッ!!

(※3/23追加修正・・・こちらもじんじんさんのコメントによれば やっぱり
「馬ノ谷 裏見の滝」とのこと。
「裏見」なんだ・・・(-_-;))

3 件のコメント:

  1. ご無沙汰してます。じんじんです。
    どちらも「防長四十八渓」に出てくる滝ですが、一つめは倉谷沢の無名滝、二つめは馬ノ谷の裏見の滝ですね。
    倉谷沢のほうは道を数百メートル行ったところに一軒の家があって、そこのご主人とお話したことがあるのですが、滝の名前は思い出してもらえませんでした。
    元々、名前はついてないのかもしれないです。

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    1. じんじんさん、お久しぶりです。私はまだ生きてます(-ω-)/
      なんと、倉谷沢(蔵谷沢)と馬ノ谷の滝になるんですね。さっそく修正せねば・・・

      どちらかといえば馬ノ谷は「やっぱりそっちか」という感じですが右穴ヶ浴は「間違いなかろう」と思っていたのですが・・・「倉谷沢はどこにあるんだろう?」と地図を探していましたが目星が付けられなかったんで諦めていました。ってことは別に右穴ヶ浴があるんでしょうか?重機より上の集落に行くには高木屋集落をかなり進まないといけないみたいなんで YOUTUBEの廃村巡りの動画を見る限りかなりの難易度のような気もするんでどうしたものか・・・

      馬の谷の滝は裏見に見えなかったんですが やっぱ不精せずにロープで近づくべきだったかなあ・・・

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    2. 倉谷沢の滝のすぐ上流に、右から合流する支沢があるのですが、これが右穴ヶ浴の沢だと思います。流れに沿って道があったようですが、崩れていて通行不能でした。
      馬ノ谷の裏見の滝は、確かに裏見ができる感じではないですよね。
      ワタシの勝手な推測ですが、少し下流に、幅広な滝がもう一本落ちています。滝つぼが大きめな岩で埋まっているので、こっちが本来の裏見の滝ではなかったのかと…
      庇状になってた岩が崩れて、裏見じゃなくなったのではないかなぁ。

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