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2021年6月15日

防府市・姥ヶ滝

 さて、日曜日・・・

元々この週末は雨予報だったんで特に何の予定も立てず萩の実家に戻っていたんだが 雨が降るようで結局降らず、無駄にだらだら過ごしてしまう予感が・・・


そんなことではいかーーーん!!( ゚Д゚)クワッ


てなわけで 日曜日は昼から防府市へ滝散策などに出かけてきたわけだ。

梅雨特有のジメジメした天気で それでいて気温も30度近かったりするから不快指数は高くて少し歩くと汗が噴き出してくるぞ。


山口県の低山レベルだと山に登っても全然涼しくもないし汗だくになるだけだし、藪も成長しているから虫とか蛇とかうっとうしい状態だし、基本的にわしは汗かきだし熱中症も怖いから梅雨入り前後のくじゅうミヤマキリシマ登山で区切りをつけて秋まで山登りはしないことにしているんだが 滝探しもそろそろ一息ついて控える時期になったんだろうなあ・・・

で、今回のターゲットは防府市大崎、西目山のふもとに流れ落ちる「姥ヶ滝」じゃ!

西目山は防府市のIC近く、名峰・右田が岳と国道262号を挟んで対面に位置する 岩がゴロゴロしている様が印象的な300Mちょいの標高の山。

わしも昔 登ったことがあるんだが、その時は大日古墳のある所から登って頂上経由で勝坂に降りるコースだったんだが、今回目指す「姥ヶ滝」は大崎の「自由が丘」からの「沢コース」に流れ落ちている。

県立総合医療センターの北に位置する「自由が丘」なる新興住宅地のさらに一番北、「スポーツ公園」が今回のスタート地点。

この「沢コース」はおそらく2009年の山口県を襲った大水害の後に 災害復興の治山事業の一環として整備されたものだと思うが それ以前にも存在していたのかしら?

とりあえずこの山に向かって延びる右側の舗装道路を進むんだが、今回は思い付きでフラッとやって来たんで 目的は滝を見るだけ。装備も何もないから頂上は目指さないぞ。
西目山は標高も低いから頂上までの所要時間も1時間くらいだろうし 滝を見るだけなら15分も歩けば大丈夫だろう、という予想の元 レッツゴゥ!!

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この沢の上流がたぶん滝なんだろうが・・・

ん・・・?

ここで「沢コース」と「尾根コース」が合流というか分岐というか・・・基本、「沢コース」は足元が怪しいんで登りルートで使って、下りは「尾根コース」で降りてくることを推奨しているようじゃ。

こうやって見ると「大日~頂上~勝坂」のコースに比べて随分短いルートのようだな・・・

砂防堤を4つ5つ超えて進み、

こんな感じの坂道をエイヤッと越えて進むと、

見えてきました、こちらが「姥ヶ滝」。落差は・・・わしの目算で10Mってところじゃなかろうか?

振り向くとこんな感じで防府市街地が。

話ではもう一段、上流にあるとかないとか書かれていたんで 念のためここから上もとりあえずは沢を歩いてチェックしてみたが 徐々に平坦になってきたんで特には何もない感じだな。

この足元のほうにも小さい沢の流れがあったが、滝の壺まで降りれば両方を同時に拝めるのかもしれないな。めんどくさかったから今回は上から眺めるだけに留めておいたが・・・

滝友、じんじんさんが水害直後にこの滝を訪問しているんだが、そのレポを読むとこの下の砂防ダムの下に2~3Mの小さな直瀑があって そちらが土砂崩れ前の本来の「姥ヶ滝」じゃないか、ということも書かれていたが、YAMAPなんかでこのルートを歩いている登山者のレポを読むと 現在ではこの流れが一番大きくて「姥ヶ滝」として認知されているようじゃ。

復興工事で沢自体が砂防堤で分断されているような感じなんで 災害前の2段滝だという本来の姿はもう拝むことは叶わないが、自然というか滝は浸食作用で形を変えていく「生き物」みたいなものだし 致し方ないことなんだろうな。

人の手が入ることが良いことかどうかは置いといて、なんだかんだで10年以上の時の流れで登山道も整備されて滝の周辺の緑も徐々に復活しているようだし、人々の癒しスポットとして利用されるようになってくれれば 滝も喜ぶんじゃないかなあ・・・

ふぅ・・・

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