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2019年2月13日

大社湯(第三鶴の湯)

今回 倉吉市までやってきたのは もちろん第一に「円形劇場」の訪問が目的だったわけだが、わし的にはもう一つ、是非とも入っておきたい入浴施設があったのじゃ。それが今回ご紹介する「大社湯」

倉吉市は白壁の古い町並みが観光名所となっているが 「大社湯」はその町並みの一角に位置している。



元々は「第三鶴の湯」という名前だったが 隣に出雲大社倉吉分院があるため いつしか「大社湯」と呼ばれるようになり、今ではそれが正式名称となっているんだとか。



こちらの営業時間は午後4時半から。わざわざ「ハワイゆ~たうん」で時間を調整したのはその中途半端な営業時間ゆえなんだが、やっぱそんな時間帯に入ろうと思えば 日帰りでは難しいよなあ・・・



さて、この大社湯、実は温泉ではなく銭湯だったりするわけだが、関金温泉や三朝温泉など有名どころの温泉スポットが近くにあるこの地で 何故にここをチョイスしたかと言えば ここが鳥取県最古にして唯一の銭湯だったということに尽きる。

大社湯の開業は1907年頃。大正期に増築、昭和期に改修、そして平成には地震の被災を乗り越えて現在に至っている。当時のタイル、浴槽、水鉢などの内装や平屋切妻造、瓦葺などの外観などが明治後期の形態を色濃く残しているため登録有形文化財として登録されているんだそうな。



では番台のオトウサンに入浴料を払って いざ入浴ッ!!(゚∀゚ )

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大社湯(第三鶴の湯)

鳥取県倉吉市新町3-2292
泉質 :不明
効能 :不明
営業時間 :16:30~21:00 (5・15・25日休)
入浴料金 :400円

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むぅ・・・のすたるじぃ~(´▽`)

ちなみにお湯は若干の浮遊物があったんで たぶん鉱泉だと思うが 成分表などないんで温泉と言うわけにはいかないんだろう。
深い浴槽は4人くらいがちょうどいいサイズ。御影石でつくられた重厚な感じの立派な一品だが 湯舟の真ん中あたりの壁からかなりの勢いで熱水が噴き出るギミックが装備されている。
どこかに吸い込み口があるはずだが・・・よくわかんなかったな。

じっくり雰囲気を堪能してあったまった頃に新たなお客さんがやってきたんで そそくさと退場したが、まさに「文化財に入る」という趣向のレトロ感、ノスタルジーを味わえる、というのがここの一番の魅力。
非常に趣きのある落ち着ける空間だと思うが、湯舟の狭さがどうしてもネックになるだろうから いかに人が居ない時を狙うかがキモになると思うぞ。

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