さて、先の大分遠征なんだが、夜には団地自治会役員の集会がある、ということで 巨人展とマンガ展を鑑賞した後は 昼飯を食って早々に山口へ・・・
戻ることになるんだが、その前にやっぱ汗を流してサッパリしておきたいんで 向かったのは別府市営の温泉レジャー施設・「テルマス」。
ハイカラな名前はラテン語で「浴場」を意味するらしいが 近代的なデザインの建物で「温泉による健康増進」をコンセプトにした施設なんだとか。
別府にはホテル系・旅館系・ジモ専の銭湯系など さまざまな施設があるが ここは福祉保養というか厚生施設というか いかにもお役所らしい目的の施設なんで 敷居が低く施設も充実して一日ゆったりくつろげる内容となっている。水着着用の屋外健康浴のエリアもあるが 当然 別料金でフルチン厳禁なんで 利用はしなかったが・・・
反面、マニア的な要素はあまり感じないんで 渋系の銭湯が好みの温泉マニアには そんなに人気の無い施設かもしれないな。
わしも実はココは二度目の利用になるが 確かにハズレはない施設だと思うが それほど深い印象は受けなかったりする。
それで何故 再びココを利用したかと言えば・・・単に 前回利用したときに「別府八湯温泉道」のチェックスタンプのキーワードをチェックし忘れた、というミスがあったからじゃ。
ま、別府八湯温泉道のスタンプラリーについては もう88湯はクリアして殿堂入りしているから別にチェックを忘れても問題は無いんだが、やっぱこういうのは習慣というか 記録は取っておきたいしな。
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別府温泉 / 北浜温泉・テルマス
別府市京町11-1
泉質 :単純泉(塩化物泉) PH 58.8℃
効能 :きりきず、やけど、慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛など
営業時間 :10:00~22:00 木曜休
料金 :510円
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建物は一階が受付と浴場、2階が休憩所とテラスになっている。
浴室内部はさすがに撮影できなかったが 熱湯の四角い大浴槽と やや温度の低い長方形の浴槽の2本立て。あとは窓の外に露天風呂。
このテルマスで注目なのが 長方形浴槽に繋がった形でコンクリに囲まれたミストサウナ室。
部屋は密閉されているわけではないが 奥から大量の湯が注がれていて その湯気を利用してミストサウナが楽しめるようになっている。
あとはドリフのコントのように 紐を引っ張ると頭上にある桶がひっくり返って冷や水を浴びると言う趣向の「桶シャワー」も 今の暑い季節にはなかなかサッパリ出来る一品じゃ。
テラスから見る屋外健康浴エリア。この日のように日差しのキツイ暑い日にはお客さんはほとんど居ないみたいだな・・・まあ、暑けりゃ普通は温泉よりプールにいくかもな。
ここはテラスから丸見えだが 水着着用ゾーンとなっている。あくまで健康浴のためのエリアで水泳目的の施設ではなく エクササイズなんかが行われているらしい。要するに巨大な露天風呂というか 屋根の無い歩行浴エリアみたいなものか。
反対側には別府の海岸と高崎山の素晴らしい景色が。
海に近いエリアだから食塩泉の効能もあるようじゃ。後からぽかぽか温まる良いお湯なんだが、やはり夏より冬のほうが 有り難味を感じる泉質なのかもしれないなあ・・・
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