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2021年5月8日

【旅行記】2021GW・不要不急の延岡トレッキングツアー④ 鉾岳(鉾岳大滝・ナメの大滝)

 宮崎延岡ツアー、2日目・・・

道の駅「北方よっちみろ屋」にて日の出とともに起床したわしは今回のツアーのメインターゲット、「鉾岳」に向けて出発。

ロッククライマーの聖地、と呼ばれる「比叡山」と

「矢筈岳」を見ると 鹿川渓谷に来たな~、と感じるなあ・・・(・∀・)

今回目指す「鉾岳」は「九州最後の秘境」と謳われた大崩山の手前にそびえる標高1277Mの岩山。山全体が「花崗岩スラブ」と呼ばれる一枚岩で こちらも比叡山と並びロッククライマーの憧れの存在なんだそうな。

登山口から眺める鉾岳の勇姿。雄鉾(おんぼこ)と雌鉾(めんぼこ)の二つの岩峰が見事じゃ!

もちろん ロッククライムに挑むにはそれなりの技術と体力と勇気が必要になるんだが わしは当然そんなものは持ち合わせていないんで 普通の登山道でアタックじゃ!

それでもそれなりに体力と勇気は必要になるんだがな・・・


例によって登山レポはYAMAPにてアップしているんで 暇な方はそちらをご覧いただいて、ここでは鉾岳のメインとなる「パックン岩」とその渓谷に流れる滝、そして雌鉾山頂の360°画像を置いておこうッ!!

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雌鉾の中腹から流れ落ちている「鉾岳大滝」

流れは細いが一枚岩を流れる姿はインスタ映えの一言。
見える部分で落差は80M、総落差は100Mを超えて宮崎県下一になるそうだが それほど知られていないのは何故かしら・・・

この大滝が見えたら「パックン岩」はすぐそこじゃ!!

で、こちらがその「パックン岩」。名前の通り パックマンを連想させる姿で こちらもインスタ映えの一品。このパックン岩までの往復でやってくる人も多いらしいぞ。

そして後ろの滝も相当な規模で 正面の落差だけでも30Mくらいありそうだが ナメ滝としてみればはるか上流まで続いていて長さは100Mくらいはありそうじゃ。

ただ この滝、「鉾岳のナメ滝」という呼び名しか知らなくて 正式名称があるのかどうかは不明。正直 この滝だけでも山口県にあれば「県下一」の称号を持っててもおかしくない規模なんで それなりの名前があってもしかるべきだと思うんだが。

とりあえず、ここに来たら定番の記念写真を撮影しなくてはなるまいなあ・・・

ふぅ・・・

ここから先はナメ滝を眼下に眺めながら「これが登山道か?」というような壮絶なルートを歩かされるんだが 沢を超えると素晴らしい自然林に突入。

そこから林道を経由して再び沢を渡り、まだ少し残っているアケボノツツジを眺めながら進むと


雄鉾山頂の岩テラスへ!
まあ、怖くて先端までは進めなかったが なかなかの絶景♪

しかし 鉾岳の真の絶景は雄鉾よりも雌鉾のほうが 樹木が何もない分 上じゃなかろうか?


「雌鉾」という名に似つかわしくないものを想像させる岩の形だが、そんなことはどうでもいいとして・・・

こちらが雌鉾山頂の様子。

風の通り道になっているのか 自撮り棒も曲がってしまうほど猛烈な風が吹きつけていて 直立することが不可能だったな・・・普段 自分の顔は極力映らないように撮影しているんだが 正直そんなことに気を遣う余裕はナッシングじゃ。

恐怖にゆがんだオッサンの顔をブログでさらしても得るものがないんで スタンプでごまかさせていただいたぞ。

こら、たまらんことでございます~~~(;´∀`) (←「おちょやん」の録画を見ながら書いているらしい・・・)

こんな日に「山頂で空撮したら面白いだろうなあ・・・」と ザックにかさばるミニドローンを持ち込んだが 下手したら自分が宙に舞ってしまうような強風の中 そんなものが飛ばせるわけもないな・・・わしは大馬鹿者じゃああああ~!!

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この日はかなりの強風だったが 帰りのルートで雌鉾の花崗岩スラブを垂直に進むロッククライマーの姿を目撃ッ!!

ずっと眺めていて 万が一にも滑落するシーンなんかを目撃してしまったら 残りの人生に大きなトラウマを残してしまうことになるんで 見て見ぬふりをして進むことに・・・

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結局 5時間ほどの山行だったが、いやいや、やっぱ宮崎の山は奥が深いのぅ・・・

このエリアには傾山、大崩山をはじめ こんな感じの山があちこちにあるんだが これは定期的に計画を立てて来なくてはなるまいなあ・・・(^^)

さて、この後は下山して 登山口の「鹿川キャンプ場」でそのまままったり過ごすことになるんだが その様子はまた次回じゃ!

続くッ!!

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