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2018年9月27日

西石松共同浴場 加勢の湯

志高湖を後にして向かったのは 今回の由布院行きの最大の目的地、「加勢の湯」なんだが・・・


おお、あったあった♪
何度も通っている道沿いだが 意識しないと全然存在に気付かなかったなあ。

・・・見つけたのは良いんだが 車を止める場所がないのが困りものだな。ネットで調べると入浴者に限り店の前に一台だけ置ける、との記述を見つけたが どう見てもそんなスペースはなさそうだし。

この「加勢の湯」は「大杵社(おおごしゃ)」の参道入り口にあるんだが、一つ筋違いに車道もあることを発見。車道があるなら駐車場もあるだろ、ということで まずは大杵社にお参りして ついでに車を置かせてもらって温泉に入るという禁じ手を使うことに。


2~3台分の駐車スペースがあるが30分以上の駐車はお断りなんだそうな・・・


こちらが大杵社。最近ひそかに話題になっているパワースポットらしいが そんなことは帰宅してネットで調べて初めて知ったぞ。





とりあえず社殿をお詣りして、と。


こちらがこの大杵社で一番の見どころでパワースポットと言われるゆえんの「大杵社の大杉」
大分県で一番の杉の巨木で国指定天然記念物。


根本周囲13.3M、樹高38M、樹齢は1000年以上(かも)で幹の空洞は畳三枚分にも及ぶんだそうな。
なるほど、見るからに立派な一品だな( ´ ▽ ` )


ただ、わしとしては社殿の石段の脇にあった こちらの狛犬の方がインパクトはあったかな・・・


今までいろんな神社の狛犬を見てきたが 造形はナンバーワンじゃなかろうか?
どのくらいの年季があって誰が奉納したのかも不明だが わしならこの狛犬のレプリカやミニチュア版を作って「パワースポット大杵社」のキャラクターアイテムとして売り出せば 良い宣伝になると思うんだがなあ。

さて、一通り見学したところで そろそろ加勢の湯を堪能させていただこうかの。

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こちらが「加勢の湯」。正式名称かどうかはわからないが「西石松共同浴場」と書かれた看板も掛かっているぞ。

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西石松共同浴場 加勢の湯

大分県由布市湯布院町川南394-1
泉質 :単純温泉 77.5℃ PH不明
効能 :神経痛、慢性関節リウマチ、慢性筋肉リウマチなど
営業時間 :7:00~22:30
料金 :100円

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加勢の湯は明治14年に建てられた「湯布院で一番古い公衆浴場」なんだそうな。現在の建物も屋根の改修をされただけの当時のものなんだとか。



う~ん、シブい・・・(´▽`)

確かに年季は感じるが 奇麗に手入れされた湯小屋にコンクリートそのままの湯舟、というシンプル かつ ノスタルジー満点の 実に素晴らしい一品。湯舟には無色透明の柔らかい熱めの御湯が湛えられているぞ。


湯小屋の隅に置かれているベビコンが定期的にうなりを上げて80℃近い源泉を湯舟に注ぎ込む。たぶん頃合いを見て管理人さんが温度の調整に来ていると思うんだが わし的にはやや熱めだが適温の範囲で 快適にお湯を堪能させていただけたぞ。


なんというか・・・もう「温泉遺産」と言っていいレベルだと思うが このレベルの温泉がそれとなく存在しているのが凄いし 大分県が「おんせん県」を宣言しているのは伊達じゃない、と感服してしまうな。
このような素晴らしいお湯に100円で入れてしまう 全くもって地元の人が羨ましいが 観光客にもウェルカムで開放している太っ腹な姿勢がまた素晴らしい(´▽`)


難を言えば やっぱり駐車スペースがない、ということだろうが 住宅地ゆえに仕方ないかもな。
それさえクリアできれば 至福の時間を過ごすことができるおススメのスポットじゃ!!
機会があれば是非!!( ゚Д゚)クワッ

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