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2025年4月1日

25年春・還暦前に伊勢参り⑩ 鼻白の滝

  熊野本宮大社の近くには先に紹介した「湯の峰温泉」の他にもう一つ、非常に有名な温泉地がある。それが「川湯温泉」

これは河原に温泉が自噴していて 自分で好きなところにシャベルで湯舟を掘ればそこが温泉になる、という無料の野湯なんだが、

早朝過ぎて誰も居らんな・・・(-_-;)

先人の残した湯船跡らしきものがあるが 温度は適温でもちょいと浅すぎるぞ・・・
ココの名物で、川の一部を堰き止めて作る「仙人風呂」という巨大な無料露天風呂があるんだが それは12~2月の冬季限定。それ以外の季節は自分で掘るか 温泉組合かホテルが宿泊客へのサービスでショベルユンボで掘ってくれたものを利用するしかないわけだが、さすがに今回の旅行ではショベルなんかは持ってこなかったしなあ。(←一応 水着は準備していた・・・)

まあ、後ろ髪を引かれる思いはあるが 時間もないし今回は無理して入ることも無かろう。
前回ここに来た時に一応体験はしているし 水着のお姉ちゃんもいないしな。(←何?)

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熊野本宮大社の次のターゲットは「那智の滝」のある熊野那智大社なんだが 山越えの直線ルートは無いんで いったん新宮市街地まで南下してそれから再び北上する必要があるわけだ。

熊野川沿いに進んで行った途中に道の駅「瀞峡街道熊野川」があるんで ここで小休止。

ここは2011年の台風12号で壊滅的な被害を受けたが その後 復活したという道の駅。
「かあちゃんの店」なる飲食店で郷土料理がいただけるんだが やはり訪問時間が早すぎて食堂は使えなかったんで 売店で「めはり寿司」とお茶だけ購入。なんか2003年訪問の時と行動が変わんないぞ・・・。

めはり寿司は和歌山の郷土料理で 高菜の浅漬けで包んだおむすび。橋本環奈の「食べりぃ」の声が脳内に響いたんで思わず購入してしまったが、こういう素朴な味が歳をとると良いんだよなあ~。

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2025年3月31日

25年春・還暦前に伊勢参り⑨ 熊野本宮大社・大斎原

 熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)は、和歌山県田辺市本宮町本宮にある神社。熊野速玉大社・熊野那智大社と共に、熊野三山を構成している。家都美御子大神(けつみみこのおおかみ、熊野坐大神〈くまぬにますおおかみ〉、熊野加武呂乃命〈くまぬかむろのみこと〉とも)を主祭神とする。かつては式内社(名神大社)。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の1つ。(Wikipediaより引用)

と、いうわけで2日目は 今回の旅では伊勢神宮に続いてもう一つの聖地、熊野三山の訪問だが、まずやって来たのは熊野本宮大社。全国の熊野神社の総本宮だな。

前日のお参りで足腰に相当なガタが来ているんで 石段を見るのも嫌なんだが・・・そうも言ってられないんで158段の石段を進んでいくぞッ!

まずは石段の途中にある祓戸大神。ここをお参りすることで穢れを祓う意味があるんだそうな。

手水舎におわす八咫烏。三本足は「天」「地」「人」を現しているそうじゃ。

神門
ココから先の写真撮影は事前の許可が必要らしいが

そんなことは帰ってからガイド本を見て知ったし 他の参拝客もバシバシ撮影していたから 全く意識してなかったな・・・

神殿内には4つの宮と右奥にもう一つ、八百万の神をまつる「満山社」が鎮座。
いちおう参拝する順番があるようなんで それに沿ってお参りしていこう。

こちらが満山社。

社務所前のご神木タラヨウの木の下に置かれている八咫烏ポスト。

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2025年3月30日

25年春・還暦前に伊勢参り⑧ 湯の峰温泉 つぼ湯・公衆浴場

 伊勢旅行2日目・・・

朝4時前には目を覚まし、車中泊していた道の駅「パーク七里御浜」を出発。
新宮市から国道168号を北上して道の駅「奥熊野古道ほんぐう」に到着。ここで明るくなるまで時間を潰して6時前に行動開始。向かったのは・・・

四世紀ごろに熊野の国造、大阿刀足尼(おおあとのすくね)によって発見され、後に歴代上皇の熊野御幸によってその名が広く知られる様になったという開湯1800年の歴史を誇る「湯の峰温泉」

実はこの湯の峰温泉には熊野古道が世界遺産登録される前の2003年にやって来ていて その時にこの湯の峰を代表する名物湯「つぼ湯」に興味があったものの順番待ちが長かったんで断念してしまった過去があるのじゃ。

その後 熊野古道が世界遺産登録されたんだが、湯の峰温泉も一緒に世界遺産登録されて 「なんであの時もう少し粘って『つぼ湯』に入らなかったんだろう・・・」とずっと後悔していたのじゃ。

公衆浴場とつぼ湯の受付開始は6時からなんで 少し前を見計らって湯の峰温泉にやって来たぞッ!

で、こちらが「つぼ湯」の湯小屋。

やって来たのは一番乗りだったが ちょっと隣の神社にお参りしていた隙に別の人に1番を取られてしまい2番手になってしまったから 30分くらい待つ必要が・・・

入浴証明書、ゲットだぜッ!!

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湯の峰温泉 つぼ湯・共同浴場

和歌山県田辺市本宮町湯峯108
泉質 :含硫黄-Na-炭酸水素塩泉 PH7.0 53.5℃(つぼ湯)源泉92℃
効能 :リウマチ性疾患、神経痛、皮膚病、糖尿病など
営業時間 :6:00~21:00
料金 :つぼ湯 800円、くすり湯 600円、一般湯 400円
(つぼ湯は30分交代制の貸切。
つぼ湯入浴の場合、公衆浴場の一般湯またはくすり湯にも一回入浴可)

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2025年3月29日

25年春・還暦前に伊勢参り⑦ 道の駅飯高駅・香肌峡温泉いいたかの湯

 さて、旅行初日も良い時間になったんで そろそろ車中泊スポットを探して翌日に備えねば・・・(前日は下関からの移動で2時間しか寝てないし)

でも志摩とか伊勢とかのエリアって 立ち寄りの入浴施設って意外に少ないんだよなあ・・・観光地だからホテルの大浴場をはじめ探せば色々あるんだろうが、「立ち寄り温泉施設」となると案外探すのに悩んでしまったぞ。そもそも事前調査をしてないし土地勘もないしな。

で、今回選んだのは松坂市の山のほう、飯高町の国道166号沿いにある道の駅「飯高駅」

ここにサウナ付きの天然温泉があるのじゃ♪ふふふ・・・

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道の駅飯高駅 香肌峡温泉いいたかの湯

三重県松阪市飯高町宮前177
泉質 :ナトリウムー塩化物 炭酸水素塩冷鉱泉 PH6.29 17.7℃
効能 :末梢循環障害、皮膚乾燥症、自律神 経不安定症、関節リウマチ、疲労回復など
営業時間 :10:00~20:00 水曜定休
料金 :760円

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画像は例によって「飯高駅公式サイト」よりの無断借用だが、「赤湯波の湯」と「局の湯」が偶数日・奇数日で男女入れ替え制。今回わしが利用した日は寝湯があったんで「局の湯」だったようじゃ。

施設としてはメインの内風呂をはじめ箱蒸し風呂、露天の岩風呂、薬草風呂、壺湯など11種を楽しめる。わしの目当てのサウナは数人収容の広さだが 翌日が平日の夜の時間帯だったんで そんなに混むこともなくゆっくり汗を流せたぞ。

泉質は炭酸水素塩泉。薄い金気臭を感じるが お湯的には無色透明で個性はそんなに感じなかったな。

ネットの口コミによればココの大きな魅力として 周囲の自然の借景があるんだと思うが、わしが行った時間帯は日没後だったんで景色は全く分からず…その代わり天気も良かったんで星空は楽しめたけどな。

和歌山の白浜とか奈良の十津川なんかは温泉も有名だけど 申し訳ないけど わしの温泉知識も他県のものについては薄いから三重県の温泉で有名どころって思いつかなかったな・・・そもそも「香肌峡」という地名も今回初めて聞いたし。

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今回 この温泉をチョイスしたのは「道の駅だからそのまま車中泊スポットとして使えないか?」と考えたからなんだが、、、

2日目の予定は熊野三山を予定していたんだが、地図を眺めるとこの道の駅の場所からはちょっと距離があることが判明。

どうせ夜はヒマだし、とりあえずもう少し熊のエリアに近くて車中泊できそうな道の駅まで移動することに。
で、チョイスしたのが新宮市の近く、御浜町の道の駅「パーク七里御浜」とやら。
海岸のすぐ近くなんだが この七里御浜という海岸はウミガメもやってくるようなスポットで 渚百選、白砂青松百選、日本一長い砂礫海岸でついでに海岸そのものが世界遺産なんだそうな。夜にやって来て朝早く出発したからどんな海岸なのかはあまり確認してないが・・・
そんな場所だからか車中泊の車で駐車場はほぼ満車だったぞ。

夕食は以前の投稿で書いた通り、おはらい町で購入した虎屋ういろ「桜餅Ver.」
やはりこれ一本が夕食だと満腹感はあるが満足感はイマイチだな・・・

2025年3月28日

25年春・還暦前に伊勢参り⑥ 伊射波神社

 伊勢志摩スカイラインを終点まで進み鳥羽市に降り立ったわし。
このエリアには彦瀧大明神とか神明神社とか天の岩戸とか神社仏閣関係ももちろんだが鳥羽水族館、ミキモト真珠島など観光スポットも目白押し・・・

なんだが、とてもじゃないが今回の日程で散策するのは無理なんで鳥羽市・志摩市のエリアはバッサリ除外することにしたわけだ。

ただ、1か所だけどうにも気にかかる神社があったんで 旅行初日の〆としてお参りすることに。その神社こそ

「志摩国一の宮」を名乗る「伊射波神社(いさわじんじゃ)じゃ!!

わしもいろんな地域の「一の宮」は見てきたつもりだが、駐車場も空地っぽい場所だったし参道も細いんだな・・・

加布良古崎(かぶらこさき)にある神社で 地元では「かぶらこさん」とも呼ばれているらしいが、参道が1.3キロ、しかもルートが・・・

参道・・・?

参道・・・?

こりゃ意外と本格的な山道だな・・・
しかし こんなところでも外人さんの参拝客何人かとすれ違ったのには驚いたぞ。

海に出た!!

再び山道・・・

立派な鳥居が。

先の見えない石段・・・

たぶん、海から神様が来ることを想定して鳥居を立てたんだろうな。

朝からの疲労の蓄積で膝と腿が動かないぞ。まさに両足が棒になった感じじゃ。
歳のせいか真ん中の足はなかなか棒にならなくなったがな。(←余計な一言)

なんか神域に来た、って感じだな・・・

切り通しみたいなところを進んでいくと・・・

噂の「伊射波神社」に到着じゃ!!

いやいや、疲れたな・・・

ちなみに本殿と拝殿は2001年に建てられたものらしいぞ。なんか 歴史とかより「町おこし」的なにおいをぷんぷん感じるな・・・