熊野本宮大社の近くには先に紹介した「湯の峰温泉」の他にもう一つ、非常に有名な温泉地がある。それが「川湯温泉」。
これは河原に温泉が自噴していて 自分で好きなところにシャベルで湯舟を掘ればそこが温泉になる、という無料の野湯なんだが、
早朝過ぎて誰も居らんな・・・(-_-;)
先人の残した湯船跡らしきものがあるが 温度は適温でもちょいと浅すぎるぞ・・・
ココの名物で、川の一部を堰き止めて作る「仙人風呂」という巨大な無料露天風呂があるんだが それは12~2月の冬季限定。それ以外の季節は自分で掘るか 温泉組合かホテルが宿泊客へのサービスでショベルユンボで掘ってくれたものを利用するしかないわけだが、さすがに今回の旅行ではショベルなんかは持ってこなかったしなあ。(←一応 水着は準備していた・・・)
まあ、後ろ髪を引かれる思いはあるが 時間もないし今回は無理して入ることも無かろう。
前回ここに来た時に一応体験はしているし 水着のお姉ちゃんもいないしな。(←何?)
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熊野本宮大社の次のターゲットは「那智の滝」のある熊野那智大社なんだが 山越えの直線ルートは無いんで いったん新宮市街地まで南下してそれから再び北上する必要があるわけだ。
熊野川沿いに進んで行った途中に道の駅「瀞峡街道熊野川」があるんで ここで小休止。
ここは2011年の台風12号で壊滅的な被害を受けたが その後 復活したという道の駅。
「かあちゃんの店」なる飲食店で郷土料理がいただけるんだが やはり訪問時間が早すぎて食堂は使えなかったんで 売店で「めはり寿司」とお茶だけ購入。なんか2003年訪問の時と行動が変わんないぞ・・・。
めはり寿司は和歌山の郷土料理で 高菜の浅漬けで包んだおむすび。橋本環奈の「食べりぃ」の声が脳内に響いたんで思わず購入してしまったが、こういう素朴な味が歳をとると良いんだよなあ~。
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