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2024年11月30日

大不動岩屋~阿弥陀堂跡

 いやいや、11月は仕事関係がなかなか忙しくて バタバタして終わってしまったな・・・我が社は9月決算なんで10月になれば少しはゆっくりできると甘く見ていたが・・・甘かったな。
で、12月になれば少しは楽になるかと言えば 12月は12月で年末のバタバタが始まるから全然ラクになる予感がしないぞ。まだしばらく出張も控えているしな・・・

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と、いうわけでこの土日休みなんだが、例年12月前半には紅葉狩りとトレッキングを絡めて大分の国東半島に来ているんだが、今年は少し早いけど今週くらいしか動けそうにないんで日帰りでトレッキングなどにいそしんでいたぞ。

YAMAPより

今回のターゲットは国東市千燈岳と道路を挟んで対面、鷲巣岳と呼ばれる山の麓にある「大不動岩屋」とやら。

国東半島には何度も来ているが あっちこっちに岩屋や「耶馬」の名が付く奇岩地帯があるんだが まだまだ知らないエリアはいっぱいあって この大不動岩屋も今年になってネットで知ったスポットだったりする。

国東市尻付地区にあるこちらがスタート地点。

目的の「大不動岩屋」まではココから約1キロ、30分もかからない行程らしい。
ルートは危険なところやアップダウンの急な場所があるわけでもないが このルートは「国東峯道ロングトレイル」の一部としてキッチリ整備されている。
わしのように心臓に爆弾を抱える初老のリハビリにはちょうどいいくらいの距離と運動量になると思うが この数日の間に大分では祖母山系、くじゅう山系で遭難者も出ているし 国東でも先週 中山仙境で滑落事故で亡くなった方がいるらしいから 気を引き締めるところでは引き締めて臨まないとな・・・

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まずはスタート地点に鎮座する「尻付岩屋」を拝んでスタート。

祠の中には木像が佇んでおられたが 解説板が草に埋もれて読めないから詳細は不明じゃ。

こんな感じの道をのほほんと歩いていく。大した傾斜も無いがわしの場合、例によって心臓のペースが落ち着くまでの最初の30分はまともに歩けないぞ。

今回の目的地の大不動岩屋までの行程が30分くらいなんで 結局ずっとスローペースで歩くことになるんだけどな。

なんか舗装道と合流したぞ。
この国東峯道トレイルは結構頻繁にこのような案内板が設置されているから まず迷うことは無いぞ。

木段が現れたら右方向に大岩が聳えているのが見えるんだが 目的の「大不動岩屋」はすぐそこじゃ。

おお、あれか・・・

岩屋の中には不動様がちょこんと祀られているぞ。

岩屋もすごいが何と言っても正面の奇岩群が素晴らしいな。紅葉は少し早いのか今年の天候がアレなのか判らないが もう少し、という感じか。それにしても国東の風景はやはりすごいのぅ。

2024/11/30 国東半島 大不動岩屋 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

THETAのサービスもあと1か月少々で終了してしまうが そろそろ新しいアプリとサービスサイトに移行しないとなあ・・・

とりあえず記念写真と、

ドローンでしばし遊ぶ。

思った以上に強風だったんで 結局少し飛ばしたら墜落が怖くなってすぐに帰還させたぞ。
タバコを吸うと煙が下の方に落ちていくんで 崖にぶつかって気流が上から下に流れているようじゃ。トイドローンでは風力に逆らえず全然上がってくれなかったぞ。

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岩屋で引き返しても良かったが せっかくだから次の「大藤岩屋」とやらも見学することに。

大藤岩屋は阿弥陀堂跡のある岩屋のようだが 大不動岩屋からだいたい700Mくらい先にあるらしい。

とことこ歩いて「阿弥陀越」なる峠にやってきた。「峠」というからにはココが今回のルートのいちばん標高の高い場所になるわけだが、

阿弥陀堂はここからロープを伝って登っていく「阿弥陀越展望所」の巨岩の裏に位置するぞ。(最初は気づかずにうっかり下りそうになったり・・・)

これが「阿弥陀堂跡」。たしかに「跡」だな・・・

いつの時代の木材なのか、この骨組みも文化財なのかは判らないが 小屋みたいなものならば復旧させて新たに阿弥陀様をお祀りする、ということはできないんだろうか?

まあ、どんなものかはわかったんで良しとして、最後に「展望所」をチェックして今回のトレッキングの最後の〆とすることにしよう。

う~ん、風が強いから長居はしたくないかな・・・

2024/11/30 大分国東半島 阿弥陀堂展望台 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

そんな感じで今回の散策も終了じゃ。
国東半島の岩屋はまだまだ至る所にあるんだが もともと山岳宗教の行者が命がけで「なんでこんなところに・・・」という 素人では手を出せないような場所に作ったものが多々あるし 登山対象にはなってない岩屋も当然あるだろうから 下調べは必須だろうけどな。 

ふぅ・・・

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