コメントについて・・・

GoogleブラウザのChrome推奨。
旧ホームページよりの再録記事について・・・山口県の滝情報は「【蔵出し】滝コンテンツ」、他県の滝情報は「【蔵出し】滝アーカイブ全国編」または「滝巡り(エリア別)」から、 日本一周記は「【2003年日本一周記】まとめページ」を右サイドcategoryより選んでください。
コメント投稿は失敗しやすいので うまく投稿できない場合は「匿名」を選び コメント文に名前を記入していただければ幸せます(=゚ω゚)

2023年11月16日

【過去に拝んだ滝アーカイブ】熊本県 (小国町の滝) / 夫婦滝・鍋ケ滝・城村滝・白糸の滝・下城の滝・鍋釜滝・霧通滝

 夫婦滝 

阿蘇郡南小国町
落差 男滝15m、女滝12m



小国町の国道442号を黒川温泉方向に進むと「夫婦滝」のでっかい看板があるんで場所はわかりやすいと思う。 ハートをかたどった観光客のメッセージなんかが飾られている怪しげなオブジェを見ながら遊歩道を進むと10分くらいで右左の滝が同時に見えるポイントに到着。

侍と村娘の悲恋の伝説が残っており、娘が身を投げた小田川の滝が女滝(右)、侍が吸い込まれた田の原川の滝が男滝(左)で二つを合わせて夫婦滝と呼ばれ なんか恋愛成就の縁起物らしいんで カップルなんかもちょこちょこ来るみたいだな。

ちなみに この写真は2枚の画像を合成しているが 写真でとろうとした場合は微妙に2つの滝の距離があるんで 同時に撮るとどうしても滝は小さくなってしまうのは仕方が無いんだろうな・・・

*****************************

鍋ヶ滝 

阿蘇郡小国町大字黒渕
落差 12m

小国町の道の駅から国道387号を西に約3キロ進み、「坂田善三美術館」の看板で右折してしばらく進めば滝の入り口にたどり着く。

駐車スペースは数台ほど停められるが ここは最近になって人気が急上昇して やってくる人も多いので結構競争率は高そう。


この滝が有名になったのは 松嶋菜々子の「生茶」のロケ地になったことが一番の原因だが さすがCMに使われるだけあって滝そのものも水量が豊富で非常に立派。しかも裏が深く切れ込んでいて 人が入って中から滝を拝むことの出来るという いわゆる「裏見の滝」でもある。

************************

城村滝 

阿蘇郡小国町大字宮原
落差 30m


小国町の国道387号を道の駅方面から西に進むと 橋のすぐ横に小さな標識がある。そこから細い道を降りるとすぐに「滝入り口」の細い道がある。387号からの道は非常に細く 駐車スペースがないんで 車は国道の適当なスペースに置いていくしかないと思う。


滝のすぐ上に祠のあるスペースがあって そこから真下を見下ろす形になるんだが 雑木が多すぎて全体像は良く見えないのが残念。おそらくは広い滝つぼを持った 水量の多い立派な直瀑だとは思うのだが・・・
水の落ちる滝頂は橋の上からも拝むことが出来るのだが 滝そのものを全部見ようと思ったら 川に下りて歩いていくしかなさそう。でも恐らくはかなりハードな藪漕ぎになるんじゃないかな?


白糸の滝 

阿蘇郡小国町杖立温泉
落差 30m



小国町の名湯、杖立温泉の温泉街を歩くと 「白糸の滝」と書かれた案内板があり そこから山道の石畳を歩くこと10分で到着することが出来る。

解説を読むと何かの宗教の清め場にもなっているらしく 何かアヤシイ雰囲気がプンプンと感じられたが、肝心の滝は渇水期には完全に枯れていて チョロチョロすら水は流れていなかったぞ・・・

いちおう地図にもちゃんと記載されているのに これはいかがなものか・・・と思ったんだが、ちょっとネットで探ってみたところ 雨季や雨が降った直後は一応それなりに豪快な滝になるようだぞ。
一応 観光地にある景勝地とは言え、とりあえず信者でもない限り 天気の良い日にはわざわざ行くことも無いと思われる一品だったな・・・。

**************************

下城の滝 / 鍋釜滝 /霧通滝

阿蘇郡小国町大字下城
落差 50m(下城滝) / 5m(なべかま滝) / 

下城の滝
鍋釜滝


国道212号のすぐそばに流れ落ちる滝。 近くに「下城の大銀杏」の看板があるから ルートはわりと判りやすい。

樅木川を挟んで国道川に「下城の滝遊歩道」があるが、下城の滝を見ようと思ってこの遊歩道を歩いても 滝の落ち口しか見ることはできない。

全景を見ようと思えば天然記念物の「下城の大銀杏」の駐車場付近から見るしかないが、こちらの滝見遊歩道はH19年5月現在、土砂崩れのため通行禁止になっていたな・・。 結局 道路から遠目に眺めるしか出来なかったが 周囲の植林が邪魔して半分くらいは見れなかったぞ。
ちなみに「下城の滝」は 九州では典型的とも言える柱状摂理の断崖絶壁を一気に流れ落ちる豪快な滝で 落差は50Mほどあるらしい。遊歩道が復旧してなくて全景が拝めなかったのが いかにも悔やまれるな・・・

で、国道側に新しく整備されている遊歩道だが、こちらは駐車用のスペースもしっかり確保されているんで 渓流をゆっくり散策するには良いんじゃないかな。
遊歩道は下城滝の落ち口を見て 更に進むと観瀑橋、その上流に「鍋鎌滝」を見ることができる。 こちらは一枚岩が川の流れに侵食された複雑な形がなかなかグー。

霧通滝

ちなみに 鍋釜滝と下城の滝の間には霧通滝がある。こちらは滝というよりは渓流に近いものがあるが 細いところに川の水が流れる構造なんで水量は多く それなりに迫力もあるぞ。

下城の大イチョウ

※この記事はかなり以前に訪問した際のホームページの記事をそのままコピペしたものです。
相当な年月が経っているんで 何度か再訪した「鍋ケ滝」以外の滝の現状の変化については把握していません・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿