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2015年7月2日

MAD MAX 怒りのデス・ロード


てなわけで 本日の業務終了後、そそくさと会社を後にして下関のシネマサンシャインまで出向いて 「MADMAX 怒りのデスロード」などを鑑賞してきたぞっ!

昨日は映画の日で客も多そうだから、と一日ずらして鑑賞したんだが、それにしても貸切で鑑賞できるというのは・・・(-_-;)

平日はそんなものかもしれないが 映画館が儲からない、というのも納得じゃ。

経費と儲けと「どのくらいの値段なら観客を呼べるか?」というのを吟味して映画鑑賞料金と言うのは割り出されているんだろうが、やっぱ映画は大画面で見たほうが良いと判っていても 映画の日やメンズデー・レディスデーがあれば1800円出して平日に映画を見ようという気にはならないかもな・・・
平日に貸し切りで鑑賞している客が身障者手帳の威光で1000円で見ているようでは なおさらだな。

まあ そんなことはどうでもいいんだが、映画の感想と言えば・・・

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一言で言えば「MAXがMAD、ではなくて MADがMAX」というか 大スペクタクルの馬鹿映画なんだが、、、確かにこんな映画は日本じゃ絶対作れないだろうな・・・発想やアクションやクレイジーさもモチロンだが ちょっと身体的に問題のある登場人物が多すぎだろ。

第一作のメル・ギブソン版MAD MAXは 確か警官の復讐劇だったと記憶しているが、第二作はガラッと世界観を変えて「北斗の拳」の元ネタというか そんな感じになっている。
この「怒りのデスロード」は もう完全にSFの世界観で やってることは北斗の拳を越えているからなあ。

いちおう主人公のマックスはV8インターセプターを操る元警官、という設定らしいが 「元警官」というマトモな設定が通用するような世界観じゃないし、そもそも「職業」という概念がない。インターセプターらしき車の扱いも雑すぎるぞ。

ストーリーはあるような、ないような・・・ラストはあれがハッピーエンドなのかどうか判らないが 救いようのない話なのは間違いない。
それでも 登場人物がみんなクレージーなんで 別に死んでも生き延びても みんな喜んでいるならそれで良いんじゃないかな?

てなわけで ハッキリ言って感想など何もないし得るものも何もないが 面白い映画だったとは思うぞ。

見終わった後に カッコいい主人公の顔を思い出そうとしても 頭の中でエレキギターを持ったまま車に張りつけられているお兄ちゃんや 丸坊主の白塗り集団、あるいは長い棒に括られて車の上でプラプラ揺れているお兄ちゃん達の姿しか思い出せない、ある意味カルト宗教のようなインパクトはあったかなあ・・・




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