昨年末にYOUTUBEで発見して以来、最近のわしの中ではベストヒット曲の一つなんだが、今聞いても全く非の打ち所のない 素晴らしい曲だよなあ・・・
(゜-Å)ホロリ
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さて、そんなことはどうでもいいとして、先の週末は萩から浜田経由で安芸高田に向かい、そのまま芸北に向かって今季初となるソロキャンプなどにウツツを抜かしていたわけだ。今回はその様子をご紹介しておこう。
で、やってきたのは芸北の定番、二川キャンプ場。
本来ここのオープンは5月から11月中旬で この時期はクローズドなんだが、昨今の陽気であれば多分 誰かしらキャンプもしているだろう、と踏んでの訪問じゃ。
到着したのは午後五時を回っていたが 安芸高田からここに来る途中の山道では雨が雪に変わっていたし、やっぱ日が沈む前にテントは設営しておきたかったんで(一応 先週くらいに車両通行止めの鎖は外されたらしい)聖湖より近い場所と言えばココしか思いつかなかったしな・・・
わし独りだったらちょっと心もとなかったが この日のチャレンジャーはわし以外にソロ一張り、二人組が一張り、という3組が設営。
こんな天候に恵まれない日にわざわざキャンプ場に来るとは、モノズキもおるものよのぅ・・・さすがキャンプブームと言われるだけのことはあるわい。
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この時 外気温は1℃・・・やっぱり雨ではなく雪がパラパラと舞っているが とりあえずシェルターを設営。
下界ではもう春物でも問題ないような感じで 今年は本当に暖冬だったが、そこはやっぱり標高1000M近い高原なんで 多少の冷え込みは予想して幕内でバーナーが焚けるシェルターを用意しておいて正解だったな。(すっかり箪笥の肥やしになっているサバイバルシートの存在が頭をよぎるが・・・)
マルチ缶に練炭などを投入して暖を取る準備をして、と
♪お肉すきすき~ お腹すきすき~、ステーキ唐揚げ生姜焼き~♪
てなわけで今宵のメニューは 千代田IC近くのスーパーで仕込んできた安物のステーキと
やっぱりスーパーで仕込んできたケーキじゃ(´▽`)
何も考えずに好きなものを食う、、、いやいや、怠惰と不摂生の極みが常日頃のストレスを癒すものよのぅ・・・(´▽`)
そんなこんなウダウダしていたら だんだん雪の勢いも強くなってきたな。
景気よく焚火の火力を上げて対抗してみたが、さすがに直火はシェルターに近づけるわけにはいかないんで 焚火は切りのいいところで止めにして シェルターにこもることに。
シェルター内部では久しぶりにガスピアが大活躍じゃ。
テント内では火気は当然 御法度なんだが、隙間風が入り放題のシェルター内では幕に引火しない程度に空間を確保すればバーナー類が使えるのが強みだな。
ふふ♪
ふと外を見れば うっすらと地面が白くなっておる。むぅ、まさかここまで雪が降るとは・・・完全に芸北を舐めていたな。
シェルター内にこもって他にすることもないんで さっさと寝ることにしたんだが、ガスストーブを点火しっぱなしでいるから 実はそんなに寒くはなかったりする。
しかしながら 寝相の悪さに定評があるわしのことだから ストーブを蹴飛ばしたり寝袋に引火したりすることを考えてしまうと そんなに深く睡眠をとるわけにもいかず・・・
先ほど「シェルターは隙間風が入り放題だから火気の使用も大丈夫」と書いたが しばらくすると風は相変わらず結構な勢いで吹いているんだが 何故か隙間風はだんだん収まってきたぞ。
何故だろうかと不思議に思ったが 何のことはなくて シェルターの裾の隙間が雪で塞がれつつあったな(-"-;)
むぅ、良いんだか悪いんだか・・・
とりあえず予備のカセットボンベは2本ほど持っていたが 朝まで暖を取り続けるとカセットガスが尽きるのが早いか シェルター内の酸素が尽きるのが早いか非常に気になる・・・
Σ(゚Д゚)いや、「気になる」じゃなくて そんなことで命を天秤にかけるわけにもいかないんで やむを得ず入り口のファスナーを少し開放して そのまま寝袋に潜り込んで朝まで睡眠・・・(熟睡はできなかったけど)
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朝、目覚めてシェルターから外を眺めると、
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!?
とりあえず 朝食を取りながら一息ついて
現実逃避のために焚火を眺めて・・・
なんだかんだで一晩で5センチくらいの積雪があったわけだが とっくにスタッドレスは履き替えてしまったし 国道はどうなっているのか、、、あまりに酷ければ除雪車が何とかすると思うんだが その前にキャンプ場から脱出できるんだろうか?
・・・結論を言えば 新雪で凍結もしてなかったし、無事にキャンプ場を脱出することができたんだが、まあ非日常を体験できたから良しとするかな。
それにしても キャンプ場を後に下界に降りたら シャツ一枚でも快適に過ごせる程度の晴天だったのは何とも・・・
芸北、恐るべし、だな・・・ふふぅ~・・・
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