2023年5月31日

2023GW 土佐日記 まとめのページ

 

2023年5月

3日(水)

下関~道の駅木の香~寒風山~笹ヶ峰(いの町)
にこ淵(いの町)
道の駅633美の里~吾北むささび温泉(いの町)~道の駅かわうその里すさき(須崎市)

4日(木)

長沢の滝~四国カルスト・天狗高原(津野町)姫鶴平(愛媛県久万高原町)
四万十川 岩間沈下橋・勝間沈下橋・高瀬沈下橋(四万十市)
浜田の泊屋(宿毛市)~道の駅大月~柏島(大月町)
月山神社(大月町)~竜串(土佐清水市)
唐人駄場(土佐清水市)
足摺岬~金剛福寺~白山洞門(土佐清水市)
万次郎足湯~旭湯(土佐清水市)~道の駅ビオスおおがた~道の駅なぶら土佐佐賀(黒潮町)

5日(金)

ヒロハチシャノキ(四万十町)~鳴無神社(須崎市)~朝峯神社(南国市)
道の駅やす~手結港可動橋(香南市)~伊尾木洞(安芸市)
モネの庭 マルモッタン(北川村)
室戸岬 御厨人窟・神明窟・道の駅キラメッセ室戸(室戸市)
うまじ温泉(馬路村)~岩崎弥太郎生家~野良時計(安芸市)
高知黒潮ホテル・黒潮温泉 龍馬の湯~マルトクラーメン(香南市)~道の駅南国風良里(南国市)

6日(土)

毘沙門滝(南国市)~土佐神社(高知市)
山姥の滝・ゴトゴト石~樽の滝~平家の滝(高知市)
高知城~高知県立文学館(高知市)
姫若子の湯(高知市)~道の駅南国風良里(南国市)~杉の大杉(大豊町)~与島PA(香川県坂出市)~下関

2023GW 土佐日記⑳ 土佐望月温泉 姫若子の湯・杉の大杉~下関へ

 

さて、今回の高知の旅もいよいよ最終章。高知市を離れて下関に戻る時がやって来たようじゃ。

と、その前に・・・高知市を離れる前に やはりこの旅の汗を流してサッパリしておかねばなるまい。と、いうわけでやって来たのは立ち寄り温泉施設「姫若子の湯」とやら。

なんでも2022年にオープンしたという比較的新しい施設で 県内最大級の露天風呂や高濃度人口炭酸泉なんかを完備した温浴施設、ということらしい。

食事処もあるということで 昼食として最後を飾る目的もあったわけだが ちょっと奮発してカツオのたたき藁焼き御膳(正式メニュー名は忘れた)を頂く。

生のガーリックスライスがガツンと来る一品。

「姫若子(ひめわこ)」って長宗我部元親の幼少の頃のあだ名で 要するに色白で覇気がなかったんでそう呼ばれていたんだとか。

女の子じゃなかったのか・・・金返せっ!(←何?)

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土佐望月温泉 姫若子の湯

高知県 高知市 海老ノ丸12-2

泉質 :ナトリウム塩化物強塩泉 PH ℃
効能 :冷え性、アトピー、きりきず、末梢循環障害 他
営業時間 :8:00~25:00 第二火曜日は17:00まで休館
料金 :850円(土日祝950円)

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浴室や露天の様子は姫若子の湯HPよりの無断拝借なんだが ご覧の通り、内湯、露天、洗い場 どれも新しいだけあってとてもきれい。

泉質は海が近いこともあってナトリウム系のやや濁った一品。こういう施設だから循環殺菌の利用だろうけど わしはなかなかいい湯だと思ったぞ。

ただ、どちらかと言えば天然温泉より高濃度炭酸の人工温泉の方を推しているイメージはあるかな・・・たしかに柔らかい水で趣向としては面白いと思うが。

あとは薬湯、電気風呂、ジャグジー、壺湯などなど 今風の何でもありの内容。

わし的にはサウナに注目なんだが こちらも収容人数40名、30分に一度のオートロウリュ機能を備えた一品で サウナブームになってから作られただけあって満足度は非常に高い。
水風呂も15℃くらいに冷やされて数名が入れる広さ。もちろん露天のととのいスペースもちゃんと考えられている。

コチラのサウナももちろん素晴らしいが わしが地味に気に入ったのが露天スペースの奥にある窯風呂。こちらも併せて計5セットくらい堪能してぐったり・・・

少々高級感があるが内容を考えれば価格は妥当だと思うが やはり土日祝の時間帯によっては混雑してそこまでのんびりできないような気もするな・・・

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2023年5月29日

阿蘇市すずらん自生地公園~火の山温泉・どんどこ湯

 さて、GWの高知県ネタもあと一つ、最終スポットを残しているが 花ネタは時期が短いんで先にそちらをUPしていくぞッ! 

阿蘇 烏帽子岳トレッキングを終えたわしが その足で向かったのは阿蘇市の端っこ、道の駅波野の近く。

このエリアに九州では珍しい「すずらん自生地」があるらしいんだが 今まで散策したことがなかったので その確認だな。

スズランの時期ってGWの後、というイメージだったんで 正直「もう終わっているんじゃないのか?」と思っていたが、ネットでは「6月上旬くらいまで」という情報もあったんで 一か八かでやってきたぞ。

結果は・・・シーズンの末期であることは間違いなく 残っている個体はほとんど白さがなくなって茶色く枯れ始めているが わずかにまだ白い個体も発見できたぞ♪

「自生地」と言ってもそこら一面に咲き誇っている、というわけではなく、他の背の高い雑草に埋もれているのを探さないといけないぞ。

この自生地にはスズラン以外にもいろんな季節の花が咲いているようで 案内所のオバちゃんからは「他の花も探してみてくださいね」と勧められたぞ。ま、主役のすずらんが末期だから仕方ないけど・・・

シライトソウは白で目立つこともあるが ちょうどピークなのか良く目立っていたぞ。

トラノオの類も久しぶりに観たような・・・

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と、まあ すずらん自生地はそんな感じだったが 散策した後は道の駅に寄って 何かめぼしいものはないか散策。

昼飯として購入した高菜飯と辛子レンコン。辛子レンコンって無性に食いたくなるけど一本買うと小さいサイズでも結構良い値段がするんだよな・・・

コチラは実家へのお土産の餅♪

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2023年5月28日

2023ミヤマキリシマトレッキング@阿蘇烏帽子岳

 

さて、例年この時期にはくじゅうにミヤマキリシマを見に出かけているんだが 今年はくじゅう、特に名所と言われる平治岳や大船山あたりのミヤマキリシマは シャクトリムシの異常発生で壊滅的な状況らしい・・・

立中山あたりは比較的マシらしいが、くじゅうに行くならやはり坊がつるキャンプは外せないし かといってミヤマキリシマが期待できないようなら少し躊躇してしまうな・・・

で、ネットの情報では阿蘇の烏帽子岳がけっこう見ごたえがあるらしい、とのことなんで いろいろ考えた結果、今年は烏帽子岳のミヤマキリシマ鑑賞で手を打つことに。
そういえば仙酔峡のバカ尾根っていままで登ったことがないなあ、なんてことも考えたが 残念ながら烏帽子岳以外の状況が全く分かんなかったんで却下じゃ!

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2023年5月27日

2023GW 土佐日記⑲ 高知城・高知県立文学館

 

さて、高知旅行の最終日のメイン考えていたのは高知市のシンボル、高知城

関ヶ原の戦いで功を得た山内一豊が築いた城で日本12古天守の一つ。
1727年の大火で城郭のほとんどを焼失したのち、1753年に再建。四重六階の望楼型天守・本丸御殿(懐徳館)はじめ本丸建物群がそのまま現存する、日本で唯一の城郭遺構となっている。

一豊・・・(-ω-)/

隣の県立文学館の催しがなかなかコアで気になるが・・・まあ、時間があれば高知城散策の後に立ち寄るとして・・・

では早速、散策させていただきますか♪

退助・・・(-ω-)/

仲間由紀恵・・・(*´ω`)(←違うぞ)

ちなみにこの高知城、壁や瓦が鷹の羽の色に似ている、という理由で 別名「鷹城」とも呼ばれているんだとか。

今回は無敵の身障者手帳を持参しているんで 天守閣まで登ってみるぞ。

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2023年5月26日

2023GW 土佐日記⑱ 山姥の滝・樽の滝・平家の滝

 

さて、午前中の早い時間は山間部をウロウロする予定なんだが 高知市の上の方、県道33号線に沿って進んでいくと 山の方に3つほど滝があるらしいんで 雨が本格的に降る前にチャッチャと巡っていくぞッ!!

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この県道33号の通っているエリア、「土佐山」とか「鏡」とかのエリアは いかにも平家の落ち武者が隠れていそうな感じで山深い。雨量も多く急峻な山が続いているんで川も恐ろしく澄んでいるが 有名・無名の滝がいくつも流れ落ちている。

観光地されたところもあればアクセスにザイルなんかが必須なところもあって とても全部回るわけにもいかないが 今回は比較的行きやすそうな3か所をチョイス。

まずは土佐山桑尾にあるという「山姥の滝」

この滝は近くの「ゴトゴト石」とセットで紹介されていて 案内板がしっかり設置されているし一本道なんで迷うことは無い。
細い山道をしばらく走らせると林道終点に到着~♪

「嗚呼の滝」ってのがあるんだな・・・事前調査をしてなかったんで全く知らなかったんだが 小雨の中700Mの登山をする準備などもしてなかったんで今回は断念だな。

おそらく山姥の滝や嗚呼の滝、もしかしたらその先に登山対象になる山なんかがあるのかもしれないが 登山道の起点となる公園でも作るように整備しているのかな?

とりあえず林道終点からとことこ歩くこと数分で 「山姥の滝」に到着じゃ!

厳密に言えば2段構造になっているのかな?
滝の落差は30Mということだが 上の滝のみの落差なのか総落差なのか良くわかんないな。

下の滝への落ち口

滝の中ほどに山姥様が祀られていることでその名前が付いたらしいが ネットで調べてもその「山姥様」がどこにあってどういうものなのか、祠なのか自然石なのかもわからなかったぞ・・・

見学を終えて車に戻ってきたが 滝の入り口手前に「ゴトゴト石」の看板が。

ネーミングで大方の想像は付くんだが、ゴトゴト揺れるが落ちることは無い、という類の岩で 受験シーズンになるとご利益にあやかろうとたくさんの受験生が来るらしい。

ただ どこにでも馬鹿はいるようで いたずらが横行して現在 岩は動かないように固定されているらしい。

で、こちらがゴトゴト石

ま、どんなものか判っただけで良しとするか・・・

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