う~ん、しばらく更新できなかったが2月ももう終わりか。「二月は逃げる」とはよく言ったものよのぅ。
さて、今まで住んでいた市営住宅の契約も今月いっぱいで終了、ということで 今日は返却前の最終確認ということで市の委託業者の検査に立ち会うことに。
なんせ築が古いしリフォームしたわけでもないから限度はあるんだが それでも天皇誕生日に半日かけて最終掃除をしたんでそれなりには綺麗にしたつもりじゃ。立ち合いの調査担当の人からも「いやいや、これだけ綺麗にしている人はそんなにいませんよ」とお褒めの言葉を頂いたぞ。
なんでもこーゆー古い市営住宅だと住民も居住年数の長い年寄りばかりなんで 部屋を退去する時は理由は 体を壊したとかボケてしまったなどで普通の生活が送れなくなって 家族に引き取ってもらうとか それなりの介護施設に入ることになったとか お亡くなりになったとか そんなパターンが多いらしい。窓ガラスが割れてるとか襖が壊れている、あるいは襖が捨てられている、ゴミ屋敷化していた、なんてのはザラなんだとか。まあ最悪の場合は特殊清掃さんの出番になるんだろうけど。
そんなこんなでわしのように「まっとうな形」で退去していくパターンは有難いんだとか。これだけ褒めてもらえたのだから退去後の清掃の追加徴収もないのかも、とか考えていたんだが・・・・甘かったな。
なんでも 修繕個所は1つも無いけど 退去する時に襖の裏表と畳の表面の張替というのは市の方針で決まっているんだとか。市の規定した算出表があって わしの部屋だと襖は5枚+押入れの襖2枚(これは裏は張り替えなくていいらしい)で計12面、畳が6畳間が2部屋で12枚。しめて11万ちょいだが敷金として入居時に3万ほど払っているから差し引きで8万ちょいの請求が・・・
むむむ、、、今の会社に転職したばかりの時にURに住んでいた時は 住居年数も少なかったせいか退去時には逆に少し返金があったような記憶があるが、そろそろ建て替えが必要じゃないかと思われる老朽化した市営住宅でそこまでの請求があるとは 全くの想定外だったぞ。わし以外のココの住民って どうみても10万近い金額をポンと出せるような感じでもなさそうなんだが 生活保護の人と死亡した人は正当な計算式は使わないんだとか。そりゃそうか。
まあ 月々の家賃が安かったから敷金も安かったし、そうなるとクリーニング代も捻出できない、というのは判るんだけどな・・・
ふぅ・・・
*************************