別府でプリンを頂き、次なる目的地 文殊仙寺に向かうため国東半島へ移動したわし。
カーナビの指示に従って 空港へ向かうバイパス道路を経由して半島の海岸沿いを走ることに。
この国道213号は通称「開運ロード」と呼ばれていて、あちこちに「マネーき猫」のような縁起物が点在しているんだが、そもそもこのエリアが「開運ロード」と呼ばれるようになった理由というか その核となる存在が 開運・金運と子孫繁栄にご利益があるという富来神社(とみくじんじゃ)だったりする。
この神社に向かうルートが「富来路」・・・「富くじ」に引っ掛けて「宝くじのご利益がある」ということで「開運ロード」を名乗っているわけだ。
存在はもちろん知っていたが 恥ずかしながら今まで一度も参拝したことがなかったんで 今回はいい機会だから立ち寄ってみることにしたぞ。ちょうど年末ジャンボも買わなくてはならないと思っていたからなッ!
富来神社は富来地区にあるからその名称なんだが、正式名称は富来地区の総鎮守でもある「八坂社」。
そう書くと単なる地域の神様なんだが スサノオノミコトを祀り歴史は1000年以上という なにげに立派な神社なんだとか。
言っちゃあなんだが「金運」のイメージが強すぎて あんまりスサノオノミコトのご威光を感じないような・・・
むしろ弁財天とか大黒様を祀ったほうが良いような気もするが 神仏習合の国東半島ならそれもアリじゃないかな?
本殿の彫刻がやたら凝っているんだな・・・
いちおうこの唐獅子の像がこの神社のキモらしいぞ。
子連れの雄と運玉の雌の2体が鎮座しているが この像も作りが複雑すぎて 最初見た時は顔がどこにあるのかわからなかったぞ。
すぐそばの小さい祠には風化して妙に可愛らしくなった子獅子らしき物体が・・・
「運玉の雌」と書いてあったからこっちが雌なんだが 玉つきが雌で子連れが雄というのも意外だな。
口の開け閉めを確認してなかったが「阿吽」で「陰陽」すなわち「男女」であれば こっちが「吽」の方なのかな?そもそも狛犬とかの類は性別が無くて両方オスだというところもあるみたいだが。
そう考えると奥が深いものよのぅ・・・
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さて、宮崎ツアー最終日の番外編、大分県のネタは以上なんで 次回からは宮崎県で拾ってきたネタを順次アップしていく予定じゃ。
12月も仕事上 激務が続く予想だから更新は飛び飛びになるだろう、と あらかじめ断っておくけどなッ!
ひぃっ!