2023年9月24日

残暑or初秋の彼岸キャンプ@長野山キャンプ場

 さて、秋分の日の週末・・・

天気予報では絶好の行楽日和ということらしいし、母親の体調も安定して姉貴が朝夕に様子を見に来る以外は特に気を使うこともなさそうなんで 久しぶりにキャンプなどに出かけてきたぞッ!

しばらくキャンプに行けてなかったんで焚火に使う薪(会社で出てくる廃材・・・)のストックもなくなってたんで 途中の道の駅「うり坊の郷」にて調達して・・・

やって来たのは周南市と岩国市の境目、長野山の頂上にあるキャンプ場。

このキャンプ場、フラットな場所が少なく利用者を選ぶところがあるんだが そのせいでだいたいいつも1組か2組でゆったりキャンプができるのが魅力だったりする。利用料とテント持ち込み料、それと炊事場の利用料金を全部足すとソロで1,100円ほど掛かってしまうんだがな。

今回ココをチョイスした理由は2つ。
1つは天体観測。標高1000Mほどの山の頂上なんで 晴れていれば空が近いし管理棟以外に光源もないから360°の満天の星空が拝める。
もう一つは7月に登録を更新して以来一度もフライトさせることが出来てないドローンを飛ばすためじゃ。

とりあえずベンチを利用してタープとバンドックのソロテントを設営。

道の駅うり坊の郷で見かけて ついつい購入してしまった山賊むすび弁当。なんと1000円超のプライスだったぞ。正直言えばキャンプ場の管理棟で久しぶりに長野山定食を食ったほうが良かったかな・・・

食後にドローンでも・・・と思ったが やはり標高1000M、なかなか風が収まらずフライトを断念。
ヒマつぶしにキャンプ場裏手の林を散策してみることに。

槙野万太郎ばりに何か珍しい植物はないかと散策してみたが 目立つのはどう見ても食えなそうなキノコばかり・・・

このキャンプ場、整備されてからそれなりに年数は経つんだろうが 森の中のロッジはほとんど老朽化で利用不可なんじゃなかろうか?

あと林間キャンプで使われていたんだろう、雰囲気な良さそうな場所はフラットにコンクリで整備されてテントが立てられるようになっている。
テントも昭和の時代の三角テントを想定しているんだろうが せめてウッドデッキであれば野性味あふれるキャンプが楽しめると思うんだが・・・今のテントだとよほど養生しないとコンクリの上に設営できないだろうな。ブルーシートでも簡単に傷みそうだしな。

キャンプブームも下火だという話もあるんだが こういう古いキャンプ場も整備に予算を付けないと ホントに宝の持ち腐れだよなあ・・・

管理棟から300Mほど遊歩道を歩いて展望台へ。

なんか天気予報に反してやたら雲が多いが 今夜は星が拝めるのかのぅ・・・

この展望台のすぐそばに長野山の真の三角点があるんで とりあえずそちらを確認して、と。

ちょっとした運動もしたし(数百メートル歩いただけだが・・)お彼岸なんで丸久特製のおはぎなどをいただいて とりあえずすることもないんでテントに籠って昼寝など・・・

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2023年9月23日

サウナ時津風・Cafe Bar ROAN(路庵)

・・・と、いうわけで三連休半ばにやって来たのは 温泉津の温泉街に佇むサウナ「時津風」

まあ、ここについては何度か来ていて改めて語ることもないんで 詳しくは過去記事を見ていただいて・・・と。

今日はそんな「時津風」のすぐ近くにある「路庵」なるお店を紹介しよう。

正式名称は「Cafe Bar ROAN」となっているからカフェバーなんだろうけど ネットでググると「古民家居酒屋」とか「うまいもん家」とか書かれているんだな・・・まあ、そういう店なんだろう。

実はこのお店、今までも気になっていたんだが いつもサウナ後に入ろうとしても予約がいっぱいで入ることが出来なかったのじゃ。基本的に予約前提のスタイルなんだろうな。
今回はサウナに入る前の準備中の時間帯にたまたまスタッフの方が居たんで その場で予約したうえでの訪問と相成ったのじゃ。

店内の雰囲気はこんな感じ。

温泉津の町も数件の旅館以外は閉まっている店が多いが やはり世界遺産効果なのか ポツポツとこんな感じの若者向けのオシャレな店が出来始めているな。

メニューは日替わりみたいだが こんな感じ。

時津風のスタッフのおねえちゃんに事前調査したところ 「肉が美味しい」ということだったが・・・やっぱ島根和牛とかのブランド物は良い値がするな。(←庶民)

とりあえずサラダと「ゆのつエール」とかいうクラフトビールを頼んで、

ミックス煮込み

そしてピザ2種。ミズダコと蜂蜜チーズだったかな。

もう少し出費が有るかと思ったが 居酒屋にしては思ってたより安く上がったかな?(ほとんど酒は飲んでないけど)

いやいや、歴史ある温泉街も少しづつ変わりつつあるが こういう感じで街の雰囲気を活かしながらも若者向けの店が出来ていくのは良いことなんじゃないかなあ。

ふぅ・・・

2023年9月19日

石見國二ノ宮・多鳩神社

 さて、何もすることのない三連休中日の日曜日・・・

とりあえず「サウナに入ろう」ということで TARO先生と温泉津を目指して進んだんだが、昼食の「ふなだまり」で食事を済ませる時間が読めなかったんで サウナ施設の予約は夕方5時に入れたらしい。

そうなると2時間くらいはどこかで時間を潰さなきゃならんのだが、

道の駅「サンピコごうつ」にて 熱気でみるみる溶けているソフトを一気に頬張って、

ヒマつぶしにやって来たのは 江津市の多鳩神社とやら。

今まで存在を全く知らなかったんだが なんでも石見国の二ノ宮にあたる存在で それなりに格の高い神社らしい・・・それにしてはココまで来るルートもなかなか狭かったし、、

入口すぐに小さい流れがあるが、「タマトの瀧」というらしい。ちょっと人の手が入りすぎているし、どういう謂れがあるのかは不明だがな。

社務所にはサムライブルーの旗が・・・

実はこの神社、日本サッカー協会のシンボルマークにして太陽の化身、八咫烏をお祀りしている神社でもあるわけだ。

境内の自然林は江津市の文化財にも指定されているが 特にアピールしているのがナギの木で「困難をナギ倒す」という意味と 葉っぱがちぎれにくいことから男女の縁結びのご利益もあるんだそうな。

おそらくは手前のブルーのお守りが男性用、ピンクが女性用なんだと思うが なにかTARO先生がお買い上げになっていたような・・・ま、見て見ぬふりをしておいたが・・・
その向こうのサッカーボールの柄のお守りもこの神社特有のものなんだろうな。ご利益は何かわかんないけど。運動神経の向上かな?

こちらが本殿。わしは神社の造りとかには詳しくないからアレなんだが、大社造りの変形版なんだとか。

本殿の内部はこんな感じ。
五穀豊穣を祈願した縦121cm・幅151cmの大額絵馬が見どころらしいが そんな情報は後で知ったんでチェックできてないぞ。

本殿の軒下にぶら下がっているブランコのような物体が 八咫烏様がいらしたときに留まるために設置された「神饌台」と呼ばれるものなんだとか。へぇ・・・

そんな感じで多鳩神社の概要はそんな感じじゃ。

独特な雰囲気は感じられるし ヒマつぶしにはなったかな~♪

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神社参拝後に立ち寄った 国道沿いの「和田珍味」さん。

なんでも海岸を見ながらカフェを楽しめる インスタ映えスポットとして最近人気らしい。

今回 TARO先生はココでプリンを買うために立ち寄ったらしいが、食事も珍味もあまり買う機会がないから相場というものが判んないんでアレなんだが、、、

食事メニューは「こんなものか」とある程度は納得できたが 珍味って思った以上にいい値のするもんなんだな・・・まあ 製造にそれなりの手間がかかっているのは わしもオトナだから理解はできるんだが。

給料が今の2倍くらいにならないと なかなか最近の物価高に金銭感覚が追い付かないのぅ・・・ふぅ・・・

2023年9月17日

みなと食堂 ふなだまり

 「宇田に安い海鮮丼の店があるらしいぞッ!!」

・・・という謎情報をゲットしたわしとTARO先生は さっそくその店に急行。世間では3連休なんだが特にどこに行く予定もなかったしな・・・

「宇田郷」というのは阿武町の港町で 鉄オタには有名な「惣郷鉄橋」より少し萩寄り、JRの宇田郷駅の少し手前にある漁村集落。萩を地元とするわしでも特に用事もないんで滅多に立ち入ることのないエリアじゃ。

国道から一本海側の道に入ると 漁協の前にすぐその施設は現れたぞ。

コチラが今回の目的地、「みなと食堂 ふなだまり」さん。

オープンしたのは何時なんだろうか?すでに知っている人は知っている店らしいが 漁師さんが運営する施設で新鮮な魚料理を格安でいただける、ということで バイカーや地元の人で開店前から行列ができるほどの人気店らしい。

我々が到着したのは開店時間11時の10分くらい前だったが お店の人が出てきて「満席なんでお待ちいただくことになるんですが・・・」と念を押されたぞ。

♪元はといえば吹き溜まり~ 荒れて吠えてたアウトロー・・・♪(←?)

オープン前からバイク乗りのグループやご近所の方と思われるおじさん、おばさん軍団が並んでいると思ったが、なんでもすでに11組の待ちが出来ているとか・・・「ふなだまり」というより「ふきだまり」・・・いやいや・・・

まあ、ここまで来て他を探すわけにもいかないし 多少待たなくてはならないのは事前調査で判っていたから とりあえず受付表に名前を書いて番号札をもらい、待つこと40分・・・

iphoneでの撮影なんで画面が横になっているが こちらがイチオシメニューの「海鮮丼」

基本的に漁港で採れた食材で作られていると思うが 鮮度と量が素晴らしい!これで1000円というのも凄いぞ。

わしは特に和食の場合は 白米が美味いかどうかで第一印象が決まってしまうんだが、ここは刺身はもちろん ご飯の炊き方も上手かったんで非常に評価は高いぞ。なるほどこれはオープン前に行列ができてしまうのもわかるわ。

お魚定食が500円というのも試してみたい気がするが やはりせっかくここに来る機会があるのなら海鮮丼を選んでしまうだろうなあ・・・刺身定食と量がどのくらい違うのかも気になるところだが・・・

テーブルの上にキッコーマンの刺身醤油と萩の殿様醤油の2種類が置かれているが、地元の人には言うまでもないが 他所から来た人は是非とも殿様醤油を使うことをおススメするぞ。

ちなみにこの「ふなだまり」、営業は土日限定の11時~14時だが お昼ごろにやってきたらどのくらい待つことになるのか想像もつかないんで 早めに来ることをおススメするぞッ!!

美味しゅうございました♪ くはっ!!

2023年9月16日

2023年9月中旬の近況

 

・・・と、いうわけでしばらく放置気味のブログなんだが、いやいや わざわざブログに書くようなネタがないのぅ・・・

なにげに今月が会社の決算月、ということもあるんだが まさに忙殺されていて ホントに今月にカタが付くのか?という事案がどんどんたまっていくぞ。片づけるより新規で厄介事が増えていくペースのほうが早いし・・・どうしたもんじゃろうのぅ。

あと、入院していた母親が先週 退院して家に戻って来たんだが、ボケてもないしトイレなんかも自力でできる状態だから「介護」とまではいかないものの やはり体力は落ちている状況で わしだけ遊び呆けて朝夕に様子を見に来てくれる姉貴になんでもかんでも押し付けるわけにもいかないんで なかなかレジャーの計画も立てられないぞ。

毎年この時期には車中泊でどこかに出かけているんだが そんなわけでこの3連休も特に予定はない有様じゃ。せいぜい近場のサウナに行ってストレスを汗と一緒に洗い流すことくらいしか思いつかないぞ。

ほんとに他に何もすることがないんだなあ、わし・・・

山登りや滝探しもしたいんだが まだまだ暑いしクマや蜂や蛇が怖いし、なによりここ一年の体力の劣化が酷くて ちょっとした運動でも倒れそうになってしまうからなあ。やっぱ還暦が近いということもあるが個人的には去年の秋から薬の処方を変えられたことが大きいんじゃないかと思っているわけだ。実際 薬が変わってから8キロくらい体重が落ちてるしな…

先月 食事前にサウナに入って体重計に乗ってみたら 90キロに迫っていた体重が一瞬だけ20年ぶりに80キロを切ったことがあるんだが 体重と一緒に間違いなく体力と気力も削がれている実感があるぞ。
もっとも体重のほうは湯上り後に飲み食いしたらその日のうちに81~2キロに戻ってしまったけどな。

旅行にも行きたいしキャンプもしたいし、そういえば7月にドローンの許可申請を更新してから一度もフライトをしてないなあ・・・なにか買い物をして物欲でストレスを発散させたいとも思うが 金もないし特にほしいものもないし・・・強いて言えば老後も年金の額を気にせず遊び惚けて余生を過ごせるくらいの金が欲しいぞ。

そんなわけで 今日のサ活でいただいた湯免温泉の食堂の煮魚定食の画像を載せて今日のブログも終了じゃ!

明日 明後日も大したネタも得られずに終わってしまうかもしれないのぅ。

ふぅ・・・

2023年9月10日

【過去に拝んだ滝アーカイブ】佐賀県の滝 / 観音の滝

 観音の滝(滝百選) 

佐賀県東松浦郡七山村滝川
落差 45M

佐賀県の七山村にある滝。日本一周の旅では最初に見た「百選」の滝でもある。


当時は滝見より「前に進むこと」が目的だったんで 「見返りの滝」と天秤を掛けてこちらを選んだのだ。 当然 後日「見返りの滝」は拝みに行ったんだが、壮麗という意味では見返りの滝が、迫力と言う意味ではこちらが上かな?
とりあえず6月と言う時期を考えると アジサイで混んでいる「見返り」よりも こちらを選んでおいたことは間違いでもなかったかもしれない。

そのときは全然気にしてなかったんだが、この「観音の滝」の看板を見ると この渓谷には「観音滝」以
外にも数個の滝があるみたいだな・・・


※記事はこの滝に最初に訪問した20年くらい前のデータをそのままコピー&ペーストしています。この滝に関しては2~3回訪問して 最新の記事は2020年のものになりますが 残念ながらこの滝のキモである「マル秘道祖神」についてのデータが見つかりませんでした・・・


【過去に拝んだ滝アーカイブ】佐賀県の滝 / 清水の滝・長寿の滝(御手水の滝)

 清水の滝 


佐賀県小城市小城町松尾
落差 75M


小城町清水にある落差75m、幅13mの名滝。「珠簾の滝」という別名もあるらしい。

この清水の滝から流れ落ちる水は「全国名水百選」にも選ばれていて 周辺では滝の水を利用した鯉の養殖がさかんで 鯉の造り料理も名物になっているみたいだ。
滝つぼへの降り口には観世音菩薩を勧請した清水観音宝地院があり、菩薩信仰と水かかり修行の神聖な霊場として、本州からも信者が訪れる。