2019年2月24日

猪群山にストーンサークルを見た!



と、いうわけで こちらは国東半島の山に特化した登山ガイド、「国東半島山ガイド」なる書籍なんだが、、、

一般的に国東半島の山と言えば 最高峰の両子山を筆頭に 田原山、千燈岳、中山仙境あたりが良く知られていて それに加えて半島の内側で言えば津波戸山、御許山あたりが県別の登山ガイドにも記載されている。わしもそれらはとりあえずクリアしているんだが、この本はもっとマイナーな、「山というより岩じゃないのか?」というものまで含めて60座の解説が掲載されている。

火山活動の影響で山というより「岩稜」というものが多いんだが 見た目 登山不可能のように見えても 誰かしら修行僧のような人が籠ったり登ったり摩崖仏を彫り込んだりしているんでルートはついているもんなんだなあ。さすが六郷満山。

猪群山ストーンサークル #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


この週末は予想に反して天気も良かったんで 前々から「干支登山」として狙っていた「猪群山」登山を決行してきたぞッ!

この山は「猪」が付く名前の山というだけではなく 山頂に古代宗教の場であったであろうストーンサークル・・・いわゆる環状列石が鎮座している山としても有名で、どちらかといえば そっちのほうでアピールしている山だったりする。作家の松本清張なんかも考古学者と一緒に登ったことがあるという山なんだとか。

まあ 例によってトレッキングのレポはYAMAPにアップしているんで そちらをご覧いただくとして・・・

個人的な感想としては 古代人が岩を並べた、というより 元々 岩がゴロゴロしていたところを見つけて儀式の場にした、というほうがシックリくるような気がしたな。少なくとも近くの宇佐にある「佐田京石」阿蘇の押戸石の丘のほうが ソレっぽさはあったかなあ・・・

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さて 土日で大分に来たということは 当然 温泉も視野に入っているわけだが、週末は日曜日はともかく、土曜は雨だろうと見込んでいたんで 今回はカプセルホテルを予約しておいたぞ。

ここまで天気が回復すると判っていたら 間違いなく志高湖でのキャンプを計画していたんだがなあ・・・それだけが残念じゃ。
まあ、温泉はしっかり堪能できたから それはそれで良いんだけどな。

ふぅ・・・

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