2018年9月25日

篠原温泉

志高湖のチェックインを済ませテントを張ったあとは 本日2湯目となる温泉を目指して狭間町エリアへ。

由布院といえば温泉がまず頭に浮かぶ人も多かろうが やはり湯布院盆地のメインエリアの温泉が有名過ぎて その他のエリアの温泉地はイマイチ知名度が劣っているのが正直なところだと思う。

今回やって来た「狭間町」エリアには今回訪問した「篠原温泉」と以前 入湯した「おさるの湯」、他に未入湯だが「かいがけ温泉きのこの里」「極楽温泉」「湯の杜竹泉」と 合計5つの入浴施設が存在するんだとか。どれも泉質はマニアの評価も高い一級品ということだが この度この5つの施設が共同で「はさま温泉郷議会」とやらを知名度アップと地域活性化のために立ち上げたんだそうな。

てなわけで 時間はかかると思うが いつかはこの5種の温泉をコンプリートせねばならんと思っているわけだが とりあえず今回は「篠原温泉」とやらにGOじゃ!

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篠原温泉

大分県由布市挟間町篠原426-6
泉質 :ナトリウム-硝酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉 PH8.4 44.6℃
効能 :神経痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみなど
営業時間 :9:30~18:30 月・火休み
料金 :200円

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国道210号を湯布院から大分市方面に向かう途中、篠原地域の川にかかる橋のたもとに「篠原温泉」は存在する。


橋の付け根の判りやすい場所にあるんだが 木陰に隠れて全然目立たないから結構探してしまったぞ・・・(-_-;)見た目 公民館というか商店というか、不思議な雰囲気の建物じゃ。


この篠原温泉は2011年に先代が亡くなって一度は廃業したんだが、再開を要望する声があちこちから上がり 2016年に息子さん夫婦によって営業を再開する運びになったんだそうな・・・


簡素という言葉以外に表現のしようのない脱衣所がこちら。男湯は入り口が開けっ放しなんで着替えの様子が外から丸見えだぞ(〃▽〃)(←扉を閉じろよ・・・)


扉を開けると そこは数名入れるだけのシンプルな湯船が一つ・・・申し訳程度のカランがあるが 石鹸などのアメニティはない銭湯スタイルじゃ。男湯と女湯は湯船の中でつながっているようだが レトロ感の溢れる 実に味わいのある一品。


薄く黄金色に染まる美しいお湯はツルツル・サラサラ系の極上湯。やや熱めのお湯がもちろん掛け流しで使われている。

おそらく別府・湯布院系というより大分市によくあるモール系の湯脈があるんだろうな。硝酸塩と塩化物系・炭酸水素塩泉という3種類の泉質が揃っている温泉というのは おんせん県大分でもかなりレアな一品ではなかろうか?

いやいや、以前入った「おさるの湯」も個性的で印象に残っているが ここも負けず劣らずの名湯だと思う。残りの3湯もぜひ試さねばならないが これでまた別府の志高湖にキャンプを計画せねばならない理由ができてしまったのぅ

(ΦωΦ)フフフ・・・

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