2025年6月29日

梅雨明け参拝@祐徳稲荷神社

 いやいや、まさか6月のうちに梅雨があけるとは予想外だったな...よもやよもや、じゃ。(←とあるTV番組を見ていたらしい…)

この日曜は年に一回のガス器具の点検に業者が来る、というんで 週末は実家に戻る予定も考えておらず そもそも雨が降るだろうから何も出来ないだろうな〜、なんて考えていたが、、、まさかの快晴になるとはな。

せっかくの晴天の週末に何もしない、というのも罪悪感に苛まれるんで ちょいと3時間ほど高速を走って、佐賀県の祐徳稲荷までお参りに行くことに。

週明けから動脈瘤の検査入院が控えているんで 病気快癒の祈願と御朱印のゲットが目的なんだが、本来病気平癒のご利益がある神社といえば このあたりであれば佐賀県まで行かなくても福岡の宮地嶽神社とか筥崎宮とかがその御利益がありそうなんだけどな...

ま、筥崎宮とか宮地嶽神社とかはつい最近 御朱印をもらったばかりだったからなあ。御朱印を狙っている九州北部の神社でまだ行けてなかったのが祐徳稲荷だけだった、というのが今回ココにやってきた真の理由じゃ。(一番の理由は「暇つぶし」だけど…)

祐徳稲荷は日本三大稲荷の一つ。
まあ「三大稲荷」は京都の伏見稲荷は確定としても あとは自己申告だったり諸説あるみたいだしな。。。(ちなみに津和野の太鼓谷稲成は「五大稲荷」と言われているらしい)

茅の輪も念の為 作法に乗っとってくぐっておいて、と。

ここに来るのも数年ぶりのような気がするが 思ったより参拝客も多くないなあ。やっぱクソ暑いからかな?

今回は奥の院に行くのはしんどいからどうしようか、と思ったが やはりココまで来て行かないのもアレだしなあ...

2025年6月24日

SOIL Nagatoyumoto / 長門湯本温泉 恩湯

 「山口県の日本海側の山あいにある温泉郷「長門湯本温泉」。音信川が流れ、360年の歴史を誇る萩焼文化、600年の歴史のある立ち寄り湯「恩湯(おんとう)」をシンボルとする自然豊かなまち。 SOIL Nagatoyumotoは、「自然育」「食育」「湯育」の“3つの育”をテーマに、生活する人々とつながり、そこにある日常に触れることで、心と体を育むことができる場所です。」SOIL Nagatoyumotoサイトより)

・・・と、いうわけで2025年3月にオープンしたSOIL Nagatoyumotoへ行ってきたッ!!

コチラの施設、宿泊施設とレストラン、カフェ、展望サウナ、そして公衆浴場「恩湯」を取り込んでおり オープン直後から気になってはいたんだが サウナは予約制ということでなかなか訪問するタイミングを逃していたのじゃ。

土曜日の夜にたまたまサイトをのぞいたら日曜日の朝9時からの部で空きがあったんで 速攻で予約完了。

料金は1時間半の枠で1500円なんだが 先週くらいからいろいろ見直しというか たぶん「利用者を増やすにはどうしたらいいか」の試行錯誤をしているんだと思うが「1時間半」の時間制限がとれて「午前中いっぱい」となっていたぞ。

あと、プラス500円で恩湯に入れるとか、そういうプランもできたそうで せっかくなんで恩湯にも入ることに。

サウナ室は最上階の6階で 音信川沿いの長門湯本の風景を眺めながらととのうことができる。
サウナは水着着用で男女別。ストーブが共通になっているんで話し声なんかは筒抜けだったりするぞ。

サウナ室が1、シャワールームが2、水風呂が1という内容で 更衣室はカメラの撮影は当然不可だが 浴室は撮影可能、というのもあまりない待遇なんで驚いたな・・・

サウナ室や水風呂にバリエーションがないから 普通に過ごすなら1時間半の時間制限があったとしても ある程度は満足できるんじゃないかな?

サウナ室は85℃くらいで そんなに熱いというわけじゃなくじっくり汗を流せるタイプだと思う。2段になっているけど2段が使えるのは2名までなんで 人が多ければ下の段でじっくり蒸されるしかないだろうな。

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2025年6月23日

岩国白蛇神社

 さて、美川地区までテントサウナイベントに出向いた夏至の21日(土)・・・

TARO先生の発案で せっかくだから岩国の白蛇神社にお参りと御朱印を貰いに行こう、ということに。
わしは助手席に乗っているだけだから問題はないけど それだけのために岩国市まで行くのもあまり効率は良くないような・・・

と、いうわけでやってきました。岩國白蛇神社がこちら。
わしはてっきり錦帯橋や吉香公園のエリアなのかと思っていたが 案外と街中にあるんだな・・・(←初めての訪問・・・)

この神社、今年は干支が蛇なんで年始のうちに来たかったんだが なんかタイミングを逃してしまって一年も半分が過ぎようとしているこの時期にようやく初訪問じゃ。

ここは白蛇の観察施設も兼ねているんだが わしはてっきり観光目的の「なんちゃって神社」かと思っていたが 宮島の厳島神社から御祭神を勧請して平成24年に創建された 正式な神社なんだな。

と、いうわけで御祭神は宗像三女神の田心姫神、湍津姫神、市杵島姫神、それと宇迦之御魂神(弁財天)。 白蛇絡みで金運・開運・交通安全にご利益があるんだそうな。

新規でこれだけの神社を創建するのも大変な作業だよなあ。そもそも「新しく創建された正当な神社」って年間どれくらいあるんだろう?

随所に白蛇モチーフの意匠が施されておる。

とりあえず持ち合わせの小銭を全投入。

白蛇の飼育ゲージには何匹かの白蛇が観察できる・・・んだが 暑くて岩陰に隠れているぞ。

と、いうか どうしても金網にピントを取られてしまうんで上手く撮影できないし・・・

ま、屋内の飼育施設は金網じゃなくてガラス張りだし 空調で温度管理もしっかりしているから こっちのほうが撮影は容易だな。

ちなみにこちらの施設は入場料というか協力金が100円じゃ。

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施設内には「宝冠白蛇財弁天」なる寺院と天神様なんかも祀られているぞ。

なんだかんだで観光客も意識はしているから それなりに見どころ・・・と、いうか 金の落としどころは用意してある、という印象かな。

とりあえず 目的の御朱印もゲットできて目的は達成じゃ!くわっ!!

2025年6月21日

テントサウナ@岩国市美川町某所

 

いやいや、気が付けば今日は夏至だったか・・・「梅雨の合間」と言いつつ記録的に暑い日が続いていたが 明日からはまた梅雨前線が戻ってくるようなことを言っているし 雨が降らないのは今日がギリギリセーフ、という感じかな。

さて、そんなこんなで今日はいつもテントサウナイベントでお世話になっている「さうすぽやまぐち」さんのシークレットイベント参加のために 岩国市の美川町某所まで出向いてきたぞッ!

下関を午前6時前に出発して萩の実家に8時前に到着。そこからTARO先生と合流して2時間ちょいかけて美川町へ・・・高速を使えばもう少し早く着くんだろうけど・・・

それにしてもさすがの透明度じゃ。緑のところは見た目で結構な深さがあることは判るんだが 水の流れはそれほどでもないし、なにより駐車できるスペースがあるというのが大きいな。美川にこんな場所があったんだな・・・

錦川水系はどこも綺麗だし もう少し近ければ川遊びでもっと活用したいとは思うんだが やはり距離がな・・・


ま、やっている内容はいつも一緒なんで 改めて特に何か新しい情報があるわけでもないぞ。還暦のオッサンがふたり、汗を流した、というむさくるしい情報など誰も欲してないだろうしな・・・


わんこはええのぅ・・・(・∀・)

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情報といえば、道の駅ピュアラインにしきで見学した「バナナうなぎ」(顔は筒の中に隠れていたんで拝めなかった・・・)の写真と



津和野経由で萩に戻るときに 偶然並走することになったSLやまぐち号の画像だけ置いておこうかの。


ふぅ・・・

2025年6月17日

春画きた!@熊谷美術館

 

さて、そんなこんなで終活でもないが「なにかやり残したことはないだろうか」「なんのため生まれてなにをして生きるのか」を自問自答している今日この頃、「生きる喜び」を知るために萩市・熊谷美術館で開催中の春画展「春画(はるが)来た!」を鑑賞してきたぞッ!

熊谷美術館は重要文化財の熊谷家住宅をそのまま美術館として利用している施設。蔵のような建物が3つあってそれぞれ第一~第三展示場となっている。
萩生まれ萩育ちのわしだが そういえば今までココに入ったことが・・・一回くらいはあるような気もするが記憶にはないなあ。

今回の展示会は当然18歳未満は入場不可だが2000円というなかなかのプライス。熊谷家住宅や庭園の見学料も含まれているんだが 公共施設でいつも使っている身障者手帳や年齢による割引などはなにもなし。
ま、「身障者だから割引してくれ」とは言いにくい展示内容でもあるから仕方あるまい。

驚いたのはフラッシュを焚かなければ展示物の撮影は自由、というところかな。まあ撮影したところでその画像をそのままSNSなんかにはアップできないだろうけど。

北斎や歌麿なんかの春画もあって ちょうど今放送中の大河ドラマ「べらぼう」ともリンクしている。そういう意味でもなかなか興味深いイベントだな。


ちなみに こちらで所蔵している日本最古、「シーボルトのピアノ」だけは写真撮影が禁止されているぞ。

ほほぅ・・・

ははぁ・・・

ふふぅ・・・

みなさんご存じのように わしは男女の行為そのものや性器の露骨な描写より その当時の風俗や文化のほうに興味があるんだが 決して猥雑な興味本位で鑑賞しているわけではないぞ。そのものずばりの洋物ポルノより女優の表情なんかを重視する日本のAVのほうが良い・・・じゃなくて、、、

まあ いろいろな作品を見ても 男女の表情は能面的というか浮世絵のそれでだいたい一緒だから 絵を見て興奮するとか そういうことはなかったな。

真似ゑもん(まねえもん)って・・・ドラえもんみたいな名前だが 小さいおじさんの女性版みたいなものか。


当時の漫画本とかエログラビアみたいな存在なんだろうが わしとしては絵の周りに書かれたセリフや状況を綴った文字を現代訳にしたものを一緒に展示してほしかったな。
なんか想像するにオノマトペとか喘ぎ声とか わんわん言葉のような畳語ばかりのような気もするけど・・・

わしももう少し若ければ春画を参考に・・・いや、なんでもないです。


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 さて、ひととおり春画を拝んだら 熊谷家住宅のほうも見学しておこう。


熊谷家は萩藩御用達として栄えた豪商で 当時は約3000坪の敷地に主屋、離れ座敷、13の蔵が立ち並ぶ規模だったそうな。



博物館は3つの土蔵を改造したものだが 屋敷の中には立ち入れないものの、なかなか見ごたえのあるものだったな。



春画か・・・(-_-;)(←それなりに感銘を受けている様子・・・)