神内神社(子安神社)・・・子安神社は、三重県南牟婁郡紀宝町神内にある神社であり、神内神社とも呼ばれている。 大小多数の水触洞窟をもった粗面岩の岩窟を神体とする神社で、神殿は無い。樹叢は三重県の天然記念物に指定されている。杉や檜・欅などが生い茂り、神秘的な雰囲気がある。その名の通り、安産祈願で有名。(Wikiより丸写し)
と、いうわけで 旅行2日目もそろそろ終盤なんだが、やって来たのは紀宝町にある「神内神社」。わしの所有するツーリングマップルに「パワースポット」と書かれていたから、というのが訪問の理由じゃ!
む~、夕方なんで雰囲気は倍増しているな・・・
ここは巨大な岩窟をご神体としてまつる神社で祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)、天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)、鵜草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)
こちらは神武天皇御社。
そばには「佐倉宗吾宮」なる石室のようなものがあるんだが 足場が悪く近づかなかった。
ちなみに佐倉宗吾とは江戸時代、藩主の悪政を将軍徳川家綱に直訴して百姓を救ったが自身と息子は磔になった、という人らしい。
いかにも集落の人が祈りをささげるための神社、という感じで まだあまり知られてないのか他の神社に比べて観光地化や俗されてないのが魅力でもある。
安産祈願の「子安の宮」
おべべがいっぱい・・・
格子越しに覗いたご神体
蘇りの木。
手前の倒木がどうしても目に行ってしまうが 右上のクスノキの巨木がそうらしい。
夫婦杉
社叢は天然記念物。
実はこの神社から100Mくらい離れたところに「古神殿」なる元々の神内神社の本宮とされる巨岩があるらしいんだが 訪問時は調査不足で存在を知らなかったぞ。
ま、どんなところかわかっただけでも収穫としておこう。
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次にやって来たのは「引作の大楠」とやら。
幹周りの太さは紀伊半島最大で新日本名木百選にも指定されている。
高さ約40m、周囲15.7m。
かつては旧町名から「阿田和の大クス」と呼ばれていたそうだが 平成になって引作の大楠に改められたんだそうな。
さて、2日目の散策もこんな感じで終了かな。
じゃ、一日の〆で温泉でも行って汗を流しますか・・・
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今回やって来たのは熊野町の山の方にある「湯元山荘 湯ノ口温泉」とやら。
こちらは入鹿温泉ホテル瀞流荘さんの立ち寄り湯、という感じで 瀞流荘からココに向かうトロッコ列車が名物のようだが トロッコ列車は現在運休中。
建物自体 平成27年にリニューアル、ということで明るく清潔感もあり 木材がふんだんに使われているのもウリのひとつだろう。
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湯元山荘 湯ノ口温泉
熊野市紀和町湯ノ口10
泉質 :ナトリウム・カルシウム塩化物泉 PH7.7 44.7℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、痔疾、冷え性、疲労回復、等
営業時間 :9:00~21:00(最終受付20:15)
料金 :600円
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浴室の撮影は当然 不可なんで 画像は湯ノ口温泉さんHPよりの無断借用。
設備としては内湯と露天だが 露天風呂は寝湯・半身浴・立ち湯のバリエーションがある。
今風の施設だが そういうところが湯治場としての名残なのかもしれないな。実際 湯治場として利用できるバンガローもあるみたいだし。
「加水・加温一切なしの天然温泉」を謳っており豊富な湯量の温泉を掛け流しで利用している。
泉質だが 薄い硫黄臭を感じる柔らかい肌触りのいいお湯だと思う。山の中に囲まれた温泉地だが やって来た時間帯が遅くて露天の景色はほとんどわからず・・・
紀伊半島の内陸部は意外とツウ受けする良泉が多いんじゃないかな?ここもなかなかの泉質だったと思うが 正直言えば前日の「湯の峰温泉つぼ湯」と翌日の十津川温泉のインパクトが強すぎて ここの泉質の記憶がかなり薄れてしまったな・・・
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山の中からふたたび新宮市に戻って 今宵の夕食は「熊野牛ラーメン 楽」さんとやら。
ホントは近くにあるもう一つの道の駅「紀宝町ウミガメ公園」にしようかと思ってたが「車中泊禁止」の看板が目に入ってしまったんで断念・・・
まだまだ続くぞッ!! くはっ!!
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