2025年2月24日

山鹿温泉 千代湯

 さて、トレッキングの後はすみやかに温泉にでも入って体を癒すことが賢明なんだが、山鹿と言えばやはり温泉・・・

わしも過去何度か入ったことがあるが 山鹿とか平山とか菊池とか泗水とか この辺一帯は良質な温泉と豊富な湯量を誇る土地柄なんで温泉施設も多く とてもじゃないけど数回程度の訪問では回りきれるわけもなく まだまだ未入湯の施設が残されているわけだ。

で、今回やって来たのは山鹿の中心街の幹線道路沿いの少し入ったところにある「千代湯」さん。
後ろは住宅街になっているが 地元の銭湯的な使われ方をしている施設、ということじゃ。

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山鹿温泉 千代湯

山鹿市古閑1075-12
泉質 :アルカリ性単純放射能温泉 PH 44.1℃
効能 :神経痛、疲労回復、筋肉痛、関節痛、痔疾、慢性消化器病、リューマチ、冷え性など
営業時間 :10:00~24:00
料金 :300円

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画像は山鹿観光なびからの無断借用。PHについては記述が見つからなかったので書いてないけど 山鹿の代表的な施設「さくら湯」さんのサイトでは山鹿温泉の源泉をPH9.62と書いているので おおむねそのくらいのアルカリ度なんだと思う。

写真に撮り損ねたがフロントには何故か総菜やら刺身やら地元の農作物なんかが売られている。これがけっこう安くて 不知火が5つで350円とかで売られていたんでホイホイと購入してしまったぞ・・・

大浴場のメインの浴槽は 源泉口から上がり湯として利用する熱い湯、メインの浴槽には適温の湯が当然のようにかけ流しで使われている。
露天の温度はややヌルめらしいが わしの訪問時には地元のオッサン集団がずっと居座っていたんで入れず。

山鹿温泉の泉質の良さは間違いないのは判っているが 肌にまとわりつく感じのしっとりスベスベ感はさすが。判っていても入れば「ああ、良い湯だなあ」と再確認してしまう。
ちなみにここは銭湯スタイルの施設なんで石鹸・シャンプー類の備え付けは無し。

今回は「サウナイキタイ」のサイトでも下調べしていたが ココには小さいながらもサウナがあって 詰めれば6人座れるくらいの狭さだが オッサン連中が露天でずっとダベっていたこともあって 待つほど混みあうことも無くしっかり3セット堪能。
室温は95℃くらいで普通なんだが、狭いんで熱源の近くに座ると肌がチリチリする感じで結構ハードに感じたぞ。

…そんな感じで千代湯さんを後にしたが あらためて思うがこのエリアの施設でハズレって経験ないなあ。温泉については目の肥えている人が多いだろうから そんな施設がもしあったとしてもすぐに淘汰されてしまうんだとは思うが、この内容、この泉質で300円はやはりすごいと思う。

地の利なんで仕方ない話だと思うが ほんとにこんなエリアに住む人が羨ましいぞ・・・
ふぅ・・・。

2 件のコメント:

  1. 初めましてです。
    2年前迄下関せいりゅうをホームにしてましたが、転職し現在、熊本市の北方領土?に移住し仕事が終わってからはあがんなっせをホームにしてます。
    休みの日は基本下関に帰ってますが、帰らないときは菊池、泗水、山鹿、平山、玉名に朝から入り浸ってまったりしてます。
    熊本は水道水で氷をつくると透明な氷ができますよ!
    トイレで流す水もミネラルウォーター(笑)

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    1. GAN様>おぉ、下関から熊本へ・・・菊池、玉名辺りの温泉巡りができるとは羨ましい限りです。
      熊本市は下関と比べることが失礼なくらい大都会なんで いい立ち寄り施設があることは知っていますが 基本 人混みが嫌いで都会より僻地を好むタイプなんで市街地はほとんど行けていません。(湯らっくすもなんだかんだで一回行ったきりだし・・・)
      しかしあれだけの都会でも水道水が阿蘇の天然水と聞いたことがあります。凄いですよね・・・あぁ、羨ましい・・・

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