この日のラストを飾るのは玉名市の草枕温泉てんすいさんとやら。
玉名も温泉地としては有名なんだが わしも過去入ったことのある玉名温泉と もう一つ双璧の存在となるのがコチラの草枕温泉。
温泉地としてはエリア的に「小天温泉」と呼ばれるようだが 2件ある温泉宿のうちもう一つの「那古井館」は宿泊専用。今回やって来た「てんすい」は立ち寄り湯の他にロッジ宿泊所やレストラン、土産物屋、グラウンドゴルフ、キャンプ場、バーベキュー施設などを持つ総合観光施設となっている。
小天地区は夏目漱石の小説「草枕」の舞台となっていて「小天」と言う地名より「草枕」を前面に押しているようじゃ。わしは当然、「草枕」なる小説を読んだことがないんだが わし的には草枕より笠智衆のほうがインパクトがあるかな・・・
ここのアピールポイントはいくつもあるんだが まずは有明海と対面の雲仙普賢岳の素晴らしい展望。建物の奥には無料の展望所があって まさに大絶景を堪能できるんだが ガラス窓に破損防止の針金が入っているから写真を撮るにはちょっとアレかな。
で、こちらがその夕景。ここにくるなら日暮れ時、というのは事前調査で判っていたが なんとも素晴らしい絶景じゃ!
この絶景を生かした「貸し切り絶景露天サウナ」が最近オープンして それがなかなか素晴らしくて評判が良い、というのも事前情報で知ってはいたが 海パンを持ってなかったし そもそもフラッとやって来たんで予約などしているわけもなく それはまたの機会があれば、ということにして、と。
では早速、温泉を頂くとするかのぅ。
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小天温泉 草枕温泉てんすい
熊本県玉名市天水町小天511−1
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH8.01 45.5℃
効能 :冷え性、関節痛、痔、五十肩、消化器病、神経痛、筋肉痛など
営業時間 :10:00~21:00
料金 :600円
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さて、ココから下の施設内の画像はすべてネットからの拾い物&無断借用だが、施設としては滝が流れるメインの大浴槽と電気風呂、そして一番の目玉は絶景の露天風呂と打たせ湯。

そしてサウナ室の隣に小説「草枕」をイメージしたノスタルジックな浴槽「草枕の湯」がある。
これは今回は縁のなかった絶景貸し切りサウナ。
大浴場の一般サウナも90℃くらいで10人くらいは入れるスペースで過不足は何もないと思う。
そしてやっぱり露天風呂だろう。貸し切りの絶景サウナには入れなかったが 大浴場の露天風呂でも十分満足できると思うし サウナの後のととのい椅子もちゃんと完備されている。
絶景を楽しむなら夕刻になると思うが どうしても混む時間帯になるのが悩みどころかな・・・
泉質はアルカリ性の単純泉なんでツルツル系のいわゆる美人の湯。かけ流しと循環の併用らしいが この規模でこれだけ贅沢に源泉を使えるのが凄いな。これは人気がでるのも判るし これで600円というのも凄い。
メジャーな施設なんでマニア向けではないかもしれないが やはりオススメ度は高いと思う。
今回は車中泊を決めていたんで しっかり日が暮れるまで堪能。いやいや、満足じゃ!!
土産物コーナーで購入したトマトはでっかい個体が6玉で350円。
ちなみにミカン(不知火)は先に訪問した山鹿の千代湯で5玉、こちらも350円。
安かったが味はしっかりしていて美味かったぞ♪やっぱこういうのは地元の人が作った産直市みたいなところで買うのが正解だよなあ~
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今回は3連休を利用して熊本福岡県境までやってきたんで 今夜はそのまま車中泊を予定していたんだが とりあえず夕飯をどこかで食わなければ・・・
車中泊は福岡県に入って「道の駅おおむた」を考えていたんだが その近くで何か食えるところを検索した結果、「ラーメンのまるい」さんなる店が10時半まで営業しているようなので行ってみることに。
チェーン店ではなく個人経営の昔ながらのスタイル。やっぱせっかく遠出をしたなら その土地にしかない店で食べたいものよのぅ・・・
で、こちらが「ラーメン(650円)」と餃子+ライス(350円)のセット。
なんか素朴というか昔ながらの味というか ホッとするような味だったな・・・飲んだ後の〆のラーメンというか 夜食で食べるラーメンという感じかな?
麺はイマイチわし好みではなかったがスープはなかなか美味かったぞ。ふふぅ~・・・
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そんな感じでラーメンを食べた後は「道の駅おおむた」にて 車中泊を決行。
翌日からまた寒波が来るようだが ちゃんと睡眠ができるのだろうか・・・
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