2024年1月28日

湯の口温泉 / 天宿の杜 桂月 Vol.2

 と、いうわけで1月も第4週の週末・・・

そろそろキャンプか山登りをしたいとは思っていたが 先週の中頃は今季最大の寒波がやって来たこともあってアウトドア的な計画を立てる気分にもならず 結局 何の予定もなく週末を迎えることに。

土曜日はヒマつぶしに道の駅おふくの温泉に行ってサ活をしながら時間を潰したんだが、そこそこ良い天気だったんで「やっぱキャンプでも行けばよかったかな~」なんて多少の後悔をしていたんだが・・・

今日は朝から曇り空で昼過ぎにはみぞれ交じりの雨も降って、やっぱりキャンプに行かなくて正解だった、と少し安心したわけだ。しかしながらやはりヒマには違いなく・・・。

結局 何も予定がない場合のヒマの潰し方はサ活しか思いつかないんだが 同じ施設ばかり行っても飽きてしまうんで 今日は久しぶりに湯の口温泉の「桂月」に出向いてきたぞッ!

この「桂月」、かつては湯田温泉の温泉宿「常盤」の系列店「湯遊の郷 天宿」として営業していたが 2016年に下関の懐石料理店「桂月」に経営が変更。その後 福祉施設になったりしていたが立ち寄り湯が復活して わしは過去 天宿時代と桂月時代の両方とも入浴済みなんだが、その後サウナブームに乗ってサウナ室を改装。
2022年6月に山口県では初となるセルフロウリュ可のサウナストーブを持つ施設として生まれ変わったのじゃ。

それまでは日帰り入浴1000円だったが このサウナ室改装に伴って日帰り料金が1800円にUP。立ち寄り湯の営業時間も15時からとなっていて サウナ室がどのような変貌を遂げているのか気になりつつも この金額と営業時間では立ち寄り湯よりも宿泊客重視の姿勢だろうと理解したんで なかなか手が出せなかったのじゃ。

サウナブームが始まって わしもいろんな施設を利用したりイベントに参加したりして、特にテントサウナイベントや旅館・ホテル系、あるいはウェルビーみたいなサウナ専用施設だと利用料が2000円とか3000円はザラだ、ということにだんだん思うようになってきて やっぱり一度は試してみたい、と 今回の利用に至ったわけだ。営業時間が15時からだとキツイと思ったが 土日は12時から受付してくれるとわかったことも大きかったしな。

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さて、画像は例によって「桂月」さん公式サイトよりの無断借用なんだが、今回の目玉のサウナ室はこんな感じ。

写真にはないが椅子の代わりに丸太の切株が9つ置かれていて9人の収納が可能。ただ60cmくらいある高い切株椅子はちょっと座るのが怖いかな・・・
周囲の風景と相まってなかなか雰囲気はあると思うが わし的には胡坐が組めないのがちょっとマイナスポイントか。

ちゃんと椅子に座れば問題ないが 壁が土壁になっていて寄りかかるとけっこう熱いぞ。

ストーブはフィンランドサウナジャパン社のタワー型「NEPPA」が中央にデンと置かれている。室温は80~85℃の間くらい。
山口県ではテントサウナや宇部サウナセンター、しお活バレルサウナくらいしかロウリュ付きのサウナ施設って思いつかないんで 日帰り利用のお客さんの目当てはほぼこのサウナ室だと思う。値段設定が高めだから宿泊客が入りだす15時前はお客さんが少なくゆっくりできるし 客層も「いかにもサウナー」という感じで、スーパー銭湯で見るような高齢者や地元のオッサン連中、お子様客も皆無。

外気浴対応の休憩椅子も充実しているから サウナーには満足度がかなり高い施設と言えるが わしはこの施設の真価は源泉かけ流しの水風呂と鮮度の高い露天風呂だと思っている。

内湯は循環だが ちょっと高めの温度設定なのがこの季節には嬉しかったな。

そんなこんなで金額的にしょっちゅう利用できるわけでもないが たまに贅沢気分を味わってじっくり汗をかくなら案外オススメの施設だと思う。さすが「サウナイキタイ」サイトで山口県で2番目にランクされるのも納得だ、と言っておこう。

わしもいい歳をしたオッサンの自覚があるから 入浴料が1000円超えたくらいであまりグチグチ文句を垂れてもみっともない、というのは判っているんで 「たまの贅沢」という理由付けで今後は旅館・ホテル系のサウナ施設にも積極的に手を出してみたいと思っているわけだ・・・


ま、それでも大谷山荘とかの高級旅館や個室・プライベート貸切系に気軽に手を出せるほど裕福でもないんだけどな・・・

ふぅ・・・。

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