2023年12月8日

【旅行記】2023晩秋 宮崎を彷徨う③ あきしげゆ・道の駅えびの

 今回の宮崎県ツアーで一番最初に計画として組み込んでいたスポットが えびの市の名湯として九州温泉道・八十八湯めぐりにもエントリーされている「あきしげゆ」

素晴らしい温泉という事は前々から知っていたが なかなか行く機会がなかったんで 今回もし宮崎に行ければ・・・と狙っていたのじゃ。

えびの市の田園地帯をカーナビに導かれるまま進むと・・・小さな看板が現れるまでどこをどう進んだのか全く分からなかったが なんとも趣のある「あきしげゆ」に到着じゃ!

う~ん、カーナビが無いとココに来るのはかなり難しいと思うが 逆にカーナビにインプットされている、ということが凄いような・・・

「あきしげゆ」はご主人の秋光さんと奥様の成子(しげこ)さんの名前から一文字ずつ取って命名されたという個人経営の公衆浴場。地質調査で発見した温泉を個人で使っていたが 近所の方の評判が良く一般に開放するようになったんだとか。

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あきしげゆ温泉 あきしげゆ

宮崎県えびの市浦146

泉質 :アルカリ性単純温泉 PH8.6 60℃
効能 :神経痛 、筋肉痛、関節炎、五十肩 、運動麻痺 、 間接のこわばりなど
営業時間 :10:00~16:00(受付~15:00)毎月7~9日休
料金 :500円

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名物女将の成子さんに500まんえん支払って入場。

味のあるイラスト・・・(*´з`)

画像は「九州八十八湯めぐり」より無断借用なんだが「あきしげゆ」は味のある外観と手作り感あふれる湯船も個性的だが 何と言ってもそのお湯の個性に尽きると思う。

薄レモン色のお湯はツルツル・すべすべ感が凄く 極上のモール泉という事がすぐに体感できる一品。泡付きもあって鮮度抜群、加水・加温なしで掛け流し、飲用も可なんだそうな。
なるほど「宮崎県随一の泉質」と言われるだけのことはあるぞ。

いや、実に素晴らしい!!

これもネットでの拾い画像なんだが 露天風呂はプラ樽で 温かい湯と水風呂の2種を交互に入る趣向。わしが訪問した際には一つの樽しか使われていなかったんで露天は順番待ちだったが。

ちなみにこの「あきしげゆ」、女将の成子さんが病院に行って不在の時もあるそうなんで 事前に電話して営業しているかどうか確認してから訪問するのが吉だそうな。

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温泉を堪能した後は次なるスポットを目指すんだが、予定していた照葉大吊橋や小林の陰陽石の訪問は時間的に無理だと判断(過去に一回見ているからいいや、と諦めた・・・)して もう一つ気になっていたスポットに向かうことに。

その前に道の駅えびので休憩がてら完熟金冠ソフトなどをいただいて・・・

田の神さぁ、我が家にも一体欲しいが 予定してない出費になるんで今回は諦めて・・・

ちなみに 田の神さぁの鑑賞ポイントとしては「後ろ姿」も重要な点で 思いもよらぬメッセージが込められている場合があったりするぞ。
今回は昔ながらの道祖神的な田の神さぁに遭う機会がなくて民芸品的なものばかりだったんで 残念ながらそこまでのチェックはしてなかったんだが この民芸品ももしかしたらマル秘メッセージがあったのかもな・・・わしとしたことが そのような基本的なチェックを怠るとは、落ちぶれたものよのぅ・・・

えびの市のマスコットキャラクター「みなほ」は田の神さぁをモチーフに考えられたものなんだとか。
これも後ろ姿まではチェックしてなかったんだが もし何らかのメッセージがもし込められていたとしたら「ああ、えびの市は人口減少問題に取り組む並々ならぬ意欲があるんだなあ」と感心のひとつもするんだが・・・

流石にお役所の作ったマスコットにそこまで求めるのは無理があるか・・・

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