2022年5月26日

【自主的島流し・隠岐の旅】⑯島後 水若酢神社・隠岐郷土館~あごなし地蔵~西郷(5/2)

 

さて、隠岐の散策も上半分エリアはだいたい回ったんだが、午前の部最後のスポットは「水若酢神社」

・・・どうでもいいけど朝5時から動いていると やはり行動のボリュームが大きくなるなあ。(´▽`)

こちらが「水若酢神社」

延喜式神名帳に名神大社と記されている隠岐国一宮で 本殿は、隠岐造りで国指定重要文化財。祭神は「水若酢命」さんらしいが地方神なんで正直 初めて聞いた名前だな。

西暦偶数年の5月3日には、隠岐三大祭りの一つである「水若酢神社祭礼風流」が行われるそうだが ちょうど良いタイミングで隠岐に来たというのにコロナのため中止か・・・

まあ、ここに来て初めてそんな行事が翌日行われる(予定だった)ことを知ったんで そんなに悔やんでもないんだけどな。

ちなみに翌日の5月3日、他にすることも無かったし 見学客を伴うイベントは無いが本殿祭りそのものは行われるみたいなんで 巫女さんの一人でも拝めないか、とやって来ることになるから 後日もう一回ここをネタで扱うんだけどな・・・

Wikiによれば「隠岐造」とは

切妻造妻入身舎の正面に片流れの向拝を付すが、向拝の屋根が身舎の屋根と連続していない構造に特徴がある。身舎と向拝の屋根が連続すると春日造に似た形態となる。そのため隠岐地方には、隠岐造ではなく春日造変態と区分される本殿を有する神社もある。

・・・と、いうことらしい。

ふ~ん、、、

ちなみに敷地内には古墳もあったりする。歴史の異様に古い神社って案外 古墳がらみが多いよなあ・・・

隠岐郷土館・・・「島根観光ナビ」によれば

水若酢神社の隣接地にあり、隠岐島の民俗資料、歴史資料の収蔵展示館として、昭和45年(1970)6月に開館した。建物は明治18年(1885)周吉(すき)郡ほか3郡の郡役所として西郷町に建てられ、大正15年(1926)からは隠岐支庁々舎として使用されていた。昭和43年(1968)新庁舎建築に伴い、五箇村が明治百年記念事業として現在地に移築復元した。明治初期の洋風木造建築として貴重なもので、県文化財に指定されている。上げ下げ式縦長窓、白い胴蛇腹(じゃばら)の外壁など、明治初期のハイカラな雰囲気を漂わせている

・・・ま、有料だったんで外から眺めるだけだったけどな。

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形のいい2条の滝が見えるが 特に名はないようだな・・・

通り沿いにあって気になってやって来た「あごなし地蔵」とやら。

西郷地区から八尾川(やびがわ)に沿って上流に行くと、都万目地区がある。ここには古くから歯痛に効験があると信仰されている木像のあごなし地蔵が祀られている。この地蔵を刻(きざ)んだのは、隠岐へ配流された小野篁(おののたかむら)であるという。

都人の篁は、村の娘阿古那(あこな)と恋におちたが、赦免の日が来て都へ帰ることになった。別れを嘆き悲しむ阿古那のために、篁は自ら自分の身がわりにと、木像の地蔵を刻んだ。その地蔵を阿古那に与えて隠岐を離れたのである。いつしか阿古那地蔵があごなし地蔵と転訛し、さらに歯痛に効くとの信仰になっていったという。

篁と阿古那と地蔵にまつわる伝説は話をかえて、さまざまな物語になって伝えられている。(「しまね観光ナビ」より丸写し)

その「あごなし地蔵」様が拝めるのかと思ったが 見当たらなかったな・・・(・ω・)

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今回のランチに選んだのは西郷のフェリーターミナルすぐ近くの「フィッシャーマンズ ワーフ隠岐」さん。

漁師直営のお店で1Fが水産物・加工品その他産地直送品やお土産のショップ、2Fがレストランとなっている。

こういう離島だから どうしても海の幸中心になるし 他に安いメニューがあったとしても「せっかくだから」と海産物に手を出してしまうのは仕方ないことだろうな・・・

と、いうわけでオーダーしたのは「海鮮丼」税込1650円なり。

美味しゅうございました♪

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