2022年5月12日

【自主的島流し・隠岐の旅】⑦中ノ島・明屋海岸(4/30)

中ノ島・菱浦 港町の様子。
僻地の港町にしては小ざっぱりしているというか かなり洗練されているイメージがあるな。

隠岐の自治体について 正直一番大きな隠岐の島町についてもあまりよくは知らないんだが「海士町」という名前は「地方創生のトップランナー」ということで 主に「島留学」とか学校関係の成功例が有名でニュースにも何度か取り上げられたこともあったし、そういえば何度か聞いたことがあったな。

キンニャモニャ・・・ (-。- ) 

そんなこんなで港町は最近 計画的に整備されたんだろうな、通りにはいろいろモニュメント的なものが置かれていたぞ。

小泉八雲か・・・

小泉八雲はわかるけど、これはなんだ?

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中ノ島のもう一つのターゲットは明屋海岸。

ホントはその前に この島にあるという温泉施設「承久の湯」とやらを楽しみにしていたんだが コロナのため休業中・・・夕暮れが近いんで車中泊適地を探さねばならんのだが 明屋海岸のパーキングが第一候補なんで まずはそこを目指すとしよう。

明屋海岸がどんなところかと言えば・・・海岸という事は判るんだが わし的には「キャンプ場がある」という事でそれなりに事前調査はしていたんだが・・・

残念ながら今回は 翌朝が早いんで撤収を考えるとキャンプは無理だから車中泊かな。

通り沿いに見かけた石仏様。たぶん庚申様じゃなかろうか。

九州では割と見るが中国地方ではこんなにクッキリと彫られた庚申様はあまり見ないような・・・

これはなんだろ?亀かな?

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そんな感じでやってきました、明屋海岸。「はるやかいがん」じゃなくて「あきやかいがん」だそうな。

どういうところかと言えば海と風に浸食された断崖絶壁や海蝕洞が1キロ近くにわたって続いている景勝地、ということだ。

やっぱりキャンプをしている人も数名いるんだな・・・ええのぅ、わしもキャンプしたいのぅ・・・

あの奥に見える岩がココの見どころの一つ、ハートの海蝕洞らしい。キャンプ場からは見えないが ちゃんと見えるところまで遊歩道が付けられているぞ。

おお、確かに赤い断崖絶壁が現れたぞ。

そしてこれが明屋海岸名物の「ハートの海蝕洞」。ハートに見える角度は限定されているが これを見ると恋愛成就がなせるというパワースポットでもあるわけだ。

(´-ω-`) ま、わしには関係ないけどな・・・

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さて、この明屋海岸には展望台と東屋を兼ねたトイレもあるんだが ちょっと内部を散策。

自動販売機のある談話室みたいなところ。

トイレも水洗で これ以上何を望むかというレベル。
実は今回の隠岐諸島ツアーで一番感心したのはトイレ事情で 「世界ジオパーク」ということでかなり観光客向けサービスに力を入れていて 主要な場所のトイレは水洗がほとんど。ウォシュレット率もかなり高いのには お尻事情が不憫なわしにはかなり好印象だったぞ。

ただ、出す方は良くても やはり離島なんで 口に入れるほうはかなり厳しい。特に人口の少ない島だとレストラン・食堂も見当たらないし コンビニは当然のことながら普通の食品店も見かけないし 見かけたとしても夕方にはシャッターが閉まっているぞ。

そんなこんなで島流し初日は非常食として持ち込んでいたカップ麺とアルファ米、サバ缶でディナーじゃ。こういう東屋があってホントに助かるな。

この中で寝袋にもぐりこんで一夜を明かしても良かったんだが やっぱトイレに来たキャンパーに怖がられてもアレだし、誰に許可を得るのかはわからないが そもそも無許可だからな。

仕方がないんで飯を済ませた後は車に戻って車中泊を決行。

たぶん誰も居なければ怖くて眠ることも出来なかったかもしれないが 海岸でキャンプしている人がいる、という事実は心強いのぅ。

そんな感じで初日の夜は更けていくのであった・・・

2 件のコメント:

  1. 孤独に本来のキャンプが出来そうですね。でも三日間くらいで帰りたくなりそうです。

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    1. ギャバンさん>たぶん連休じゃなくて平日にココでキャンプすれば思いっきり無心になれそうですね。おっしゃる通り 3日くらいでヒマに耐えられなくなるか 完全に世捨て人になってしまうかのどちらかのような気もします・・・

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