2021年9月19日

探索!秋芳洞!!

 

と、いうわけで 2~3日前のローカルニュースなんだが、山口県ではメジャーどころの観光地、秋芳洞で洞内の照明システムが故障。そんでもって洞窟内はさながらライブ会場のような点滅を繰り返すライトアップ仕様になっているんだそうな。

来週には修理が行われるそうで この光景が拝めるのは21日まで(未確認)らしいんで「どうしても拝みたい」と駄々をこねるTARO先生(56歳)に連れられて 年々か振りに秋芳洞見学にやってきた、というわけだ・・・。

県民であれば小学校の遠足なんかで一度は訪れるであろうメジャーな観光地で 最近はジオパークにも認定されたんだが 秋芳洞入り口に至るルートはそんなに変わってないな・・・・活気のある店もあれば完全に時代に取り残されてシャッターを下ろしている店もチラホラ。

ちなみに今はコロナの影響で県外の観光客には自粛を要請しているようだが 今日は連休で天気も良かったし、ニュースの影響があるのかどうかは不明だがそれなりに多くの観光客でにぎわっていたぞ。

こういう感じでオシャレな店もあれば

わし的にはこの店のような いかにも修学旅行の小中学生がうっかり手を出してしまうような鍾乳石を使った置物を扱っているイメージが強いな。もしかして商品は昭和の時代からそのままなんじゃないかな?

そういえば丸い球状の大理石を使った河童の置物が わしらが子供のころから売られていたが 河童の伝説があったんだな・・・

とりあえず昼飯としてカレーとハッシュドビーフ(半分サイズ×2皿)などをいただいて、、、

秋芳洞の守護神、コウモリ娘のピッボゥ、なんだそうな。
いつの間にそんなキャラが・・・(;・∀・)

入り口手前には錦帯橋みたいな やたら種類だけはそろえているソフトクリーム店が集中しているんだな。知らなかったぞ。

そんなこんなで、いよいよ秋芳洞の中に侵入じゃ!!くはっ!!

*************************

ちなみに「秋芳洞」という名称は 大正時代に当時皇太子だった昭和天皇がココを訪れたときに命名したもので それまでは「滝穴」と呼ばれていたらしい。

この洞口の滝は秋芳洞の中にある 「滝」と名の付くものの中で最大規模、さらに一番滝らしい存在なんで 当然わしもチェックをしなければならなかったのじゃ。

・・・落差はおそらく5Mくらいだろうが、洞内の川がココで一気に外部に出てくるんで 水量と迫力はあるわなあ。

入ってすぐの「青天井」なる巨大空間。ここだけでも相当なスケールで 山口県民が他エリアの鍾乳洞に入ってもそんなに感動できない、という理由も 判らんではないぞ。先週 稲積水中鍾乳洞を見ても わし的にはそんなに圧倒されなかったのも どうしても比較対象がこの秋芳洞、あるいは大正洞あたりになってしまうからじゃ。

秋芳洞にはいろいろ見どころはあるんだが、やはり入り口近くのこの「百枚皿」と黒谷支洞分岐手前の「黄金柱」の光景は記憶に刻まれているよなあ。

ちなみに この百枚皿あたりからライトの点滅は始まっているぞ。

「広庭」なる巨大空間の手前。

「洞内富士」

「大松茸」

九州の火山性の土地、あるいはリアス式海岸エリアに行くと たまに「ゴジラ岩」とか名づけられている奇岩を見ることがあるが、鍾乳洞の奇岩は見た目で連想したまま「ヘドラ岩」とか名づけたらダメなのかな?
まあ、自然の偉大さをアピールする観光地で公害怪獣の名前を使うわけにもいかないんだろうけど。

この辺がコンサート会場になるのかな?(違)

「滝」の名が付く「幽霊滝」

なんでも”雨が降っているときには水は流れず 晴れているときには水流があったりする”というのが由来らしいが 滝のテイは成してないんで わしは反対側の下のほうの水流の段差

が幽霊滝じゃないかと最初は思っていたぞ。

ついでに「空滝」

どの写真がどうだったか忘れたが、こんな感じの「石灰華の滝」と それにまとわりついている鍾乳石をクラゲに見立てた「くらげの滝登り」なんてスポットもあったな。

そして鍾乳洞のもう一つの雄、「黄金柱」

う~ん、立派じゃ。
思わずどぶろっくの「大きなイチモツの歌」が頭にリフレインしてしまうぞ。

結局 正面口から入ってそのままピストンで戻ってきたから 往復で2キロくらい歩いたのかな?今の時期なら自然のクーラーの避暑スポットにもなるし 子供がいれば一度は連れてくるべきスポットだと思うし、わしのように特に教育問題に関心のない独身のおっさんでも それなりに楽しめると思うぞッ!

そういえば長年 ブログとかホームページを運営しているけど 秋芳洞を詳しくネタにしたことも あったようななかったような・・・

くふぅ~・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿