2021年6月1日

山口市・山上ヶ滝 / 権現の滝(山上ヶ滝編)

 五月最終日曜日・・・

さて、この週末は大変天気も良かったんで 山口市の深野八幡宮に出向いたことは前のブログで書いたんだが、元々の目的は山口市の嘉川地区にあるという未見の滝探しだったりするぞ。

その滝こそ「山上ヶ滝」と「権現の滝」という2つの滝なんだが、この滝もじんじんさんのブログで存在は前から知っていたんだが 近い割になかなか行く機会がなくて・・・

というか 滝探しの熱が一時冷めてしまったこともあって放置していたんだが、最近APHAKUSYAKUさんの動画を見て いつか暇なときに散策しておこうと思っていたのじゃ。今回がちょうどその機会だったわけだな。

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「嘉川」という地区は小郡の新山口駅からJR山陽本線で一つ目の「嘉川駅」あるいは宇部線で「上嘉川駅」の周辺ということになる。

小郡駅周辺はたまにウロウロするんだが 正直「嘉川」というエリアはじっくり散策したこともなく・・・小郡バイパスや宇部山口道路が無料開放されてからはあまり下道を通ることも無くなったし 実は嘉川駅のある国道9号にたどり着くまでに少し迷ってしまったぞ。

滝探しは事前の調査が必要だし、大概 住所なんて打ちようのないところにあるもんだからカーナビより冊子になっている地図のほうが頼りになるんだが、、、

わしの所有するマップル山口県地図もいい加減に古いから道路情報があまり役に立たないのだ。なんせきららドームがまだ地図に記載されてない時代から使っているからな。

更新したいのはヤマヤマなんだが 地図の情報は古くても手書きで書きこんでいる情報量が多すぎて更新できないわけだ・・・まあ そのためにカーナビや簡易的で広域なライトマップルを買ったりしているんだけど。

まあ そんな感じでやって来たのは上嘉川駅から近く、国道9号の「明正寺」から河内川に沿って北上した「西本郷」というエリア。

軽自動車1台が通れるような道路を進むと・・・

「山上ヶ滝」入口を示す標識をみることができる。

ここからこのような山道に入るんだが・・・

どうもこのルートは滝への参道になっているようじゃ。

鳥居のある分岐点からさらに100Mちょい進むと、

お堂のような読経場のような小屋が現れたぞ。
周囲が石垣になっていて かつてはそれなりの施設があったんだろうな。

元々この「山上ヶ滝」のエリアは「大瀧山」と呼ばれる山号の修行場で ここの正式名称は「浄福寺奥之院大滝山蓮行院」

その名の通り 麓の嘉川赤坂地区の浄福寺とやらの奥の院扱いになるらしい。

そして正面には巨大な岩が鎮座していて たくさんの仏像が安置されている岩屋になっているが 奥に流れ落ちている滝が今回のターゲット、「山上ヶ滝」、というわけじゃ!!

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手前に滝からの流れが川になっているが 立派な不動明王様も鎮座されていて なかなか雰囲気のある岩屋じゃのぅ。

そして奥の水しぶきが「山上ヶ滝」。落差は10M程度。

流れは決して多くはないが岩を垂直に落ちるカッチョ良い一品。

むぅ~、水しぶきが激しいから午前中だとギリギリで虹が拝めるみたいだな(´▽`)

観光化するには少し場所的に厳しいような気もするが もう少し知られた存在になっても良いような・・・

でも山口市って「明王の滝」とか こういう感じの滝が意外に多いんだよなあ・・・なんだかんだで「西の京」という称号は伊達じゃないんだろうな。

てな感じで、「山上ヶ滝」の紹介はこんな感じじゃ!

続いて「権現の滝」の紹介になるんだが、それは次のブログのネタじゃ!くはっ!!

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